活動データ
タイム
09:07
距離
14.7km
のぼり
1041m
くだり
1197m
活動詳細
すべて見る雁戸山の翌日も天気は良さそうなので、次はどこに登ろうかと考え、近くの「月山」は2方向(羽黒コース/姥沢コース)からと2019.01.05の積雪期にも登っているので止めて、もう少し遠い安達太良山を考えます。あだたら高原スキー場からしか登ったことが無いし、天候によっていつもガスっていて、沼ノ平方面をまともに見たことがないので、反対側から登ろうと考えて、ルートを捜しました。沼尻スキー場の登山口から登ろうとヤマップの登山口駐車場に経路を調べさせて、グーグルマップでナビをセットして道の駅から早朝に出発しました。 もうすぐ、登山口に近づくと思える6:30頃、ナビのガイド通りに進んで来て、スキー場手前でガードとチェーンで通行止めになっていました。ガックリしました。最近この登山口から出発していそうな記録があったような気がしていたので、不思議に思いました。でも、「工事中で危険なので通行止め」と掲示されています。ナビを信じていたのでゲートが開くのがもっと遅い時間なのだろうか、ごく最近に工事がはじまったのだろうか。判断がつかず、近くの登山口を調べると「箕輪山」への登山口が見つかったので、そちらから登ろうと変更しました。(後で考えると、どうやらナビが間違えたような気がします。) 「箕輪山」登山口に回って、出発は1時間ほど遅れてしまいました。このルートは箕輪山スキー場のへりを登っていくルートでした。最初は普通の道でしたが、次第に道が細くなり、霜が溶けて土がぬかるんで滑りやすく、雁戸山の最初の登りと同じような道なので嫌になって来ます。それに加えて、出発時間が遅かったので日差しが出てきて、左右の生い茂っているササや草から霜が溶けた水滴で「箕輪山」に着くまでに下半身はびしょ濡れになってしまいました。こんな道をまた下るのかと思うと嫌になって来ます。 「箕輪山」から安達太良山方面の見通しが一気に良くなり、気分が晴れました。避難小屋までルンルン気分で進めました。この小屋で沼尻から来られたご夫婦がいらっしゃって、船明神山の方から登ってきたけれど、道がぬかるんで、悪路だから下りでは使わないほうが良いとおっしゃいました。また、単独のお姉さんも沼尻から登ってこられたそうですが、沼尻の登山口まで通行止めなどなく、登山口の駐車場では登り始めの7:30頃には既に4台ほどの車が止まっていたとの情報で、私が沼尻の登山口へのルートが間違っていたことが判明しました。グーグルマップのナビも疑ってみることが大切だと思い知らされました。 避難小屋から沼ノ平の展望が素晴らしくて安達太良山に向かう途中、何度も足を止めて眺めて目に焼き付けました。鉄山の山頂では登山者の数が一気に増えて、10人以上が休んでいらっしゃいました。安達太良山頂では更に密になり、早く退散しようと思いますが、積雪期に乳房に登れなかったのを思い出して、今回は登っておこうと気を取り直します。乳房トップでも5~6人のご婦人が感激の感想のペチャクチャが耳障りなので、あわてて降ります。 登頂の後、避難小屋方面に戻りますが、もと来た道をまた下るのかと思うとうんざりするので、見晴らしの良い沼尻方面に下るのに誘惑されます。でも車を置けなかったので沼尻登山口から箕輪山登山口まで車道をかなり歩かなくてはならないのも億劫な気分になります。結局、沼尻方面に下るのに誘惑に勝てず、船明神山の方に向かいました。ご夫婦がおっしゃっていました急降下でズルズルの嫌な箇所もありましたが、気分的には箕輪山からの下りに比べてこちらの方が良かったと納得できました。 沼尻登山口に着くと車が2台止まっていました。ここから先が長いぞと覚悟します。スキー場の道を下っていると、後ろから来たワゴン車が私を見て止まってくれて、こんな所を歩いて下ってるのをいぶかられて、車に乗せて下さいました。ラッキー!途中リフト付近で止まっていた車のようです。仕事の帰りだそうです。磐梯吾妻レークライン方面の分岐まで乗せて頂きました。本来11km程歩かなくてはならない所、7km程乗せて頂き、残り4kmになりました。このおかげで暗くなる前に車に戻れました。
活動の装備
- その他(Other)トレッキングポール
- その他(Other)UVカット帽子
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