活動データ
タイム
02:03
距離
3.3km
のぼり
117m
くだり
578m
チェックポイント
活動詳細
すべて見るたいへんだ、里山が燃えている!山がおれを呼んでいる! 例年、10月は農繁期のため紅葉を見に行けないのですが、今年の農作業は昨日で一段落。そして今日は連休2日目。さっそく近くの里山へ出かけました。一ヶ月ぶりの山行です。 朝は濃霧、盛岡初霜のニュース。霧が次第に晴れて、土から湯気のようなものが立ち昇るのを横目に見ながら、登山口へ向かいます。途中、御所湖畔のさくら園に立ち寄ると、紅葉が綺麗!シャッターボタンを押す手が止まりません。いかんいかん、次行こ、次。繋の藤倉神社。ここにもいい被写体があるんだなあ。で、トイレに行きたくなり、戻って繋大橋南園地へ。うわー、御所湖が水鏡だ!またもカメラを取り出し……寄り道しまくりで、なかなか登山口に着きません(汗)。 そして、藤倉登山口へ行くには、藤倉神社の先にある林道に入るのですが……前にどう行ったかなぁ。久しぶりでよく覚えていません。取りあえず道なりに行ったら、とんでもないダート。あれ、去年歩いた時、こんな酷いデコボコ道だったっけ?そして行き止まり。道マチガエタ!引き返すと、ああこれだ、この分岐を見逃していた。ようやく見覚えのある林道に入り、登山口に着きました。 そんなこんなでスタートがかなり遅くなってしまいました。 繋温泉コースは、最初は里山らしい雑木林と、杉の人工林、そして上の方にいくとブナの木が増えてきます。と言っても、このコースで見られるブナは細い若い木ばかり。一度皆伐された後に育った、いわゆる二次林なのでしょう。一方、猪去沢コースの上の方には、和賀山塊のブナ原生林にあってもおかしくないような大きめのブナが散見されます。南昌山あたりの山は昔、水ノ目御山とされ、水源涵養のために伐採が禁じられていたとか。南昌山の東側、前倉コースが通っている辺りにも、いかにも古そうなブナの木がいくらか残っています。猪去沢コースのブナ林も、藩政時代には保護されていたのでしょうか。
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