活動データ
タイム
08:07
距離
18.3km
のぼり
1055m
くだり
1056m
活動詳細
すべて見る武尊山と照葉峡、両方の紅葉を楽しもうと出かけたが、「二兎を追う者一兎を得ず」でした。😥 照葉峡を観るには明るくなってからなので、武尊山の出発は遅くなる。そして、当然下山も遅くなる。 武尊山の登山口(自然の森野営場)に向かう途中の照葉峡は、ちょうど紅葉が見頃だったのですが、まだ明るさが足りない上、逆光なので今一つの景色でした。 それでは帰りにもう一度と思ったら、今度は夕暮時で色は映えず、すぐに暗くなってしまいました。 武尊山の紅葉の見頃は、一・ニ週間前だったらしく、野営場の登山口から上は、ほとんど落葉していた。😰 武尊山への登山道は刈払いもされており、迷うこともなく、大変歩きやすい落ち葉を敷き詰めた道だった。 奥利根水源の森と言うだけあって、広大なブナの中をひたすら歩きましたが、こんなに広いブナ森があるなんて知らなかった。これが落葉前だったら、どんなに素晴らしい景色を見られたのだろうか? ブナの森を抜けると次はシラビソの森となり、雰囲気は一変して暗い感じになったが、しばらくして武尊牧場からの合流点に出るとすぐに尾根道となり、武尊山の山頂も木の間から見えるようになった。中ノ岳東側にある岩壁の直下に着き振り返ると、この日一番の眺望が待っていた。 越後三山、尾瀬の山々、日光白根山、皇海山などが一望できた。 更に、武尊山の山頂では360度の大展望が待っていた。平ヶ岳も姿を見せ、巻機山から続く群馬県境稜線の山々や、我が家周辺の赤城、榛名、子持、小野子が一望できた。このため、ついついまったりとしてしまい、山頂の出発は予定した下山時刻をかなり超過してしまった。 結局、この超過した30分が下山を遅くしたため、期待していた日に映える照葉峡を見られなくしてしまった。 帰りの車を運転しながら、谷川岳と武尊山の日程が逆だったら、谷川岳のガスに巻かれることもなく、武尊山ではブナの森の紅葉を見られたのではと、山行の調査不足を後悔していた。 しかし、雨の日、強風の日、霧の日など、天気を選べない登山者のことを考えれば、今日はすばらしい山行だったと言える。
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