戻る 次へ

[solo]榛名外輪山一周:榛名旭岳・三ッ峰山・天目山・氷室山・掃部ヶ岳・鬢櫛山・烏帽子ヶ岳・蛇ヶ岳→つつじの道の写真

2020.10.27(火) 15:23

この写真を含む活動日記

39
0

05:40

14.5 km

1435 m

[solo]榛名外輪山一周:榛名旭岳・三ッ峰山・天目山・氷室山・掃部ヶ岳・鬢櫛山・烏帽子ヶ岳・蛇ヶ岳→つつじの道

榛名山・天狗山・天目山 (群馬)

2020.10.27(火) 日帰り

榛名湖畔を中心に榛名山の外輪山を時計回りに巡る。スタートはヒルメシスポット(硯岩)から逆算して松之沢グラウンド駐車場。榛名富士は時間と体力の余裕があれば行こうと思っていたら、タイムアップであきらめ。育児一番、家事二番、趣味三番。最後に榛名富士の東の平原にあるつつじの道にも挑戦したが…… 紅葉情報が本日10/27から見頃に入ってナイスタイミング!偶然だぞ。 ≪記録≫ 例によって混雑を避けるために平日登山。紅葉も山をながめるともう少しかなぁと思うけど、入ってみるとなかなかに色づいた落ち葉もあったり良いお日柄。 当日中に松之沢グラウンド利用予定がないのを確認して同駐車場に駐車。トイレもキレイでサッカー利用さえなければ良い選択肢なり得る。出発時もほかの車さんがそこそこ止まってた。 4日連続の快晴のおかげか登山道はとても踏みやすい。泥でぬかるんだりは終始なかった。メジャーでない山は熊笹がメレメレ繁っていて突っ切る必要があり、朝露?にて多少濡れるぐらい。 榛名旭岳・三ッ峰山はまさにそれで、メジャールートである関東ふれあいの道(ヤセオネ峠~天神峠~榛名神社)から分岐すると、熊笹で道があんまり見えない。地図とGPSたよりで適当にすすんでも抜けられるのがありがたいところ。 関東ふれあいの道に沿ってある天目山・氷室山はきちんと整備されており安心コース。特に天目山は七曲峠に駐車場があって、上りやすく景色も良いところもあるからファミリーハイキングにちょうど良い感じ。頂上は広めで休憩用ベンチも数個ありヒルメシスポットとしても良かったかも。 天神峠からは榛名山最高峰の掃部ヶ岳を目指す。当初の予定では湖畔の宿記念公園から国民宿舎榛名吾妻荘へ迂回したルートのほうが時間かかんなさ気(0:10+0:15+0:20)だったけど、同公園からの直登ルートでもコースタイム1:10はかかんねーべの甘い見込みで近道採用。実際30分もかからない。熊笹があるような書き込みがあったけど、そこまでヒドイわけじゃない。比較対象が悪いのかもだけど。上った先にはそこそこの広さと腰掛けによさ気な岩。ここでヒルメシでも良かったけど先客がいてお話盛り上がってるし、荷物を広げていたので邪魔するのも悪いし、水分補給だけして先を目指す。 硯岩へ向かう登山道は木の階段での整備が結構くずれちゃってて脇に踏まれている道を優先的に利用。今回のルート的に下りだからまだ良かったかも。硯岩についたら大きく三ヶ所の岩があり、中央の岩はソファーのように切られてあって座り心地BATSUGUN!景色もバッチリ榛名湖と榛名富士がしっかり見つつ、通ってきた山々も見れる。ここをヒルメシ地とする。バターカレーめし。うまい。好き。 なお、榛名湖にむかって左側の岩がメインなのかも。これから向かう鬢櫛山・烏帽子ヶ岳もキレイに見える。 お次は鬢櫛山。事前調査のググるマップでは登山口がみつけられなかったので心配してたけど、実際にいってみたらピンクの目印があって一安心。でも、突っ込むのに戸惑うモジャモジャぐあい。突っ込んだらきちんと踏まれているから一安心。と思いきや、やっぱり熊笹。しばらく進むと踏まれてて、また熊笹で隠れての繰り返し。ところどころピンクがあるからまだマシ。登山地図では破線無しのところで不安なところだったけど、問題なしで経過。 山頂経由し烏帽子ヶ岳へ突っ切る。ゆるやかーな鞍部が続く感じで削られた体力回復に良い。上りに入るとすぐに鳥居とお稲荷様が。帽子をとってお邪魔しますと挨拶してから、上りだす。木の柵とロープも張ってあって、安心感のある登山道。山頂表示からさらに熊笹突っ切っていくと展望が開けて榛名富士と榛名湖がすごく良い感じに見れるスポット。マジで必見。カメラ貧弱ですまぬ。先客のおじさんも以前は知らなくて知人に聞いて来てみたとか。岩場に座って良い景色でのヒルメシできちゃうよ。 登山口まで下ると鳥居が2つ倒れている。平成にたてられた記載があるのに自然の中にいるのはたいへんなことなんだな。 水分も若干自信がなかったので、温泉入口で買えるかなとフラフラ。レークサイドゆうすげは閉館。ゆうすげ元湯はレストラン土日祝のみ。入口には自販機無し、売店にも無さそうだったのでスルー。まぁなんとかなるだろう。 蛇ヶ岳(じゃがたけ)へ向かう道は舗装路。夏にトライアスロンの自転車コースでもんのすごい勢い(当社比)で下ったところで、のんびり歩いて進むのは感慨深し。登山口も案内があって、進んだ先も踏まれていて、何も問題なくあっさり頂上へ。そのまま前進する踏まれた道があったけど地図にない道。キャンプ場へ下りる道かなぁと思いつつも、体力的・時間的に不安があるのでやめておく。 当初の予定では榛名富士に戻って上るルートだったけど、時間がビミョー。てか、どう考えても足らない。エスケープとして考えていたつつじの道で駐車場へ向かおう。 榛名富士東にあるつつじの道は登山地図にはYの字で破線ででてるけど、YAMAPルートには載ってこない。入口もわかるけど案内看板が無い。まぁ、なんとかなるかーで進む。 なんとかならねーよ!道がねーよ!!最初のうちはピンクがあってなんとか進めたけど、すぐに藪の中。GPSたよりに泣きそうになりながら進む。エスケープで遭難とか笑えない。枝にひっかかって痛い。無理やり突っ切る。Yの字真ん中の交点にきたら急に開けた。ちゃんとした道だ。生還を噛み締めながら進むとYの字最下部で看板がでてきてキャンプ場こちらと。おそらくYの右上から下は道として残ってるってことか。 ええと、ルート選択は自己責任。本当に大丈夫かよく確認しなきゃと改めて認識。あーごめんなさい。 安心して通れる道に感謝し、ほぼ予定どおりに駐車場へ到着。上った山々をかるく撮ってサヨウナラ。駐車場もとめてる車はめっきり減ったなぁ。 榛名富士はともかく磨墨岩にはいっときたかったなぁと思いつつも、さすがに道選択のミスもあるしやめておこう。水分もちょうど飲みきって終わりだし。 装備についても反省もあったし、もう一度きちんと考えねばならんところだという認識で、登山終了。気をつけて帰ろう。 ≪天候・装備≫ スタート前に車道の気温表示を確認したら12℃。晴れ。汗だくになって無駄に体力奪われた過剰装備。上下のアウターは脱いで手持ちで運搬の無駄。ベース+ミドル+ソフトシェルで十分。 【靴】 ワークマン アクティブハイク + SUPERfeet BLACK 【トップス】 アンダーアーマー HEATGEAR コンプレッション ワークマン クライミング長袖ハーフジップ ワークマン MOVE ACTIVE GEO ジャケット ワークマン ストレッチソフトシェルジャケット 【ボトムス】 TESLA オールシーズン ロングスポーツタイツ ワークマン MOVE ACTIVE GEO パンツ ワークマン Aero Stretch クライミングパンツ 【ザック】 deuter レース X エアー 【レインウェア】 ワークマン ACTIVEシェルジャケット(未使用) 初の試みでP-153ウルトラバーナーで湯沸かし。ヒートシンクの効果もありすぐ沸く、のは良いんだけど、火が見えない。熱気でついてるのはわかるけどちと心配だなぁ。荷物的にはお湯ボトルが無い分とクッカー一式分と、ほぼ同じぐらいの容量。湯沸かし用に飲み水も減るから、低容量ザックでは不利か。 《ヒルメシスポット》 関東ふれあいの道 各所ベンチ・天目山 山頂・湖畔の宿記念公園・掃部ヶ岳 山頂・硯岩・烏帽子ヶ岳 山頂奥展望台