田村山からの伊吹山🏔
伊吹山をこの角度から見ると登山道はそこまで急でないんだな。 戻る 次へ

田村山の写真

2020.10.27(火) 14:02

田村山からの伊吹山🏔 伊吹山をこの角度から見ると登山道はそこまで急でないんだな。

この写真を含む活動日記

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田村山

鳥羽上山・横山 (滋賀)

2020.10.27(火) 日帰り

今回の滋賀県の山歩き、実はこの三座目の田村山に登ることが目的でした。 田村山は長浜市にある標高138メートルの山です。この田村山はもしかしたら富士山の山頂になっていたかもしれない山なのです! 昔、神代の時代、近江の国の土を駿河の国に運んで琵琶湖と富士山を夜が明ける前までに作るという話。 あとひともっこ分という時に(「もっこ」とは昔の運搬用具)、夜が明けてしまいました。慌てて落としてしまったひともっこ分の土がこの田村山になったという伝説。 なので富士山山頂はひともっこ分足りない少し平らな形になったとか。 富士山の頂上になっていたはずの山の候補には、この田村山、先ほど登ってきた三上山、三重県伊賀市にある余野公園のもっこ山があるようです。 私の感想。 余野公園は地理的に無理があるかなぁ? 三上山はアポロチョコみたいに富士山の頂上に三上山が乗ったらぴったりくる感じ。 田村山は富士山の頂上にしては小さいけれど、長い年月で今の形になったとすれば全然あり得る。 今日は富士山の頂上になっていたかもしれない山を二座続けて登らせていただきました⛰⛰ 富士山に登るより先に頂上に登ってしまった事になるのかな😄 そう、来年計画している富士登山。今日はその前に山頂に登ってしまうのが目的! そして、この田村山登山は来年の富士登山につながっていきます。この「田村山」をぜひ覚えておいてくださいね! そしておまけ。 この琵琶湖と富士山、江戸時代の算学家、中根元圭が検証してみると、富士山の約三分の一の土で琵琶湖は埋まってしまうという計算結果。 現代で計算し直したところ結果はほぼ同じだったという…恐るべし、江戸時代の算学! えっ、じゃあ残りの三分の二の土はどこから???