赤城小沼・地蔵岳 紅葉を愛でに

2020.10.27(火) 日帰り

活動データ

タイム

02:55

距離

4.1km

のぼり

246m

くだり

248m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
2 時間 55
休憩時間
47
距離
4.1 km
のぼり / くだり
246 / 248 m
1 25
51

活動詳細

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昨日(26日)の予報では翌27日は好天らしい。紅葉シーズンでもあり、連れ合いに一声かけるのは、家庭円満の秘訣の一つ。軽く「行く?」と問うと、軽く「行く」と帰ってきた。・・・予想外。 「旅行は、感染症が治まってから」と決めてたものの、変化に乏しい毎日。それを考えれば、ここで一緒に紅葉を楽しむのは、いいことだろう。天気が安定してきたら、あっちこっち遊びに行かせてもらうかも知れないしね。 お手軽に榛名か赤城が浮かんだけど、昨年、榛名山に行ったので、今年は赤城。スイミングばかりであまり歩かない連れ合いなので、「小沼を中心に考えればいいや」と、計画もいい加減のまま当日となり、朝6時半に出発。 赤城への道路が曲がりくねって高度を上げるあたりからは、運転しながらも、紅葉に目を奪われる。大沼について、まずは赤城神社に参拝する。この日は風がなく、大沼に地蔵岳や周囲の山が映り込んでとてもきれい。まだ早い時間だけど、登山者が次々と黒檜山登山口に向かっていく。参拝の車も次々に、まだ開いていない駐車場に続く道に入ってくる。 どうも、平日とは言え、紅葉シーズンも後半を迎えた赤城山、人出はかなりのものになりそう。覚満淵を歩いてから小沼に行こうと思ったけど、小沼の駐車場が一杯になるのが怖い。そのまま、小沼に向かう。 小沼について、その後のルートを相談。小沼・長七郎山コースにするか、小沼・地蔵岳コースにするか。しばらく、一緒にハイキングにも出なかった。地蔵岳でへばられても困るとは思ったけど、上からの小沼を見せてやりたい。荷物もないに等しいし、大丈夫だろう。相談とはいいながら、私の独断で、小沼・地蔵岳コース。 駐車場に車を置いて、右回りで小沼を回る。ここでも風がなく、紅葉が小沼に映り込む。とてもきれい。しばらく歩くと紅葉のトンネル、さらに逆さ地蔵岳と見所満載。小沼の水門を過ぎて、今度は、地蔵岳の登り口の八丁峠を目ざす。 八丁峠でおむすびで腹ごしらえをして、登りにかかる。乾いた木段で、気持ちよく高度を稼げる。短い距離だけど、登りは急。連れ合いに嫌がられないように、ゆっくり登ることにする。途中、休みも取った。小沼が見えるところまで登って、もう一休み。山頂に出れば、尾瀬から上越国境までの山々がお出迎え。おお、恵まれた。 山頂で、レトルトのカレーを温めて、アルファー化米にかけて食べる。山頂カレーは雨混じりの霧の谷川岳以来だな。あれに比べれば、今日は極楽だ。小沼の紅葉も、まさに極楽。 山頂をゆっくり楽しんで、下山にかかる。下山路でみる小沼がいい。急斜面で見上げる地蔵岳が、またいい。木段の終わりが見える。ああ、終わってしまうのが惜しい。もう一度、小沼の水際まで下りて紅葉を楽しみ、駐車場に向かう。

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