直登ルートから秩父槍ヶ岳へ

2012.11.03(土) 日帰り
ヒデジィ
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過去の記録です。 埼玉の山を登るときに参考にしている「新・分県登山ガイド[改訂版]埼玉県の山」というガイドがある。 埼玉県の山が数多く紹介されているが、そのなかでも最も難易度の高い岩峰として、秩父槍ヶ岳が掲載されている。ガイドには 岩とやぶが大好きで、岩登りと読図技術に長けた熟練者のみに許された、極めて危険度の高い秘峰だ。 と紹介されている。 何とも気になる記載。それに槍ヶ岳という名前にも惹かれるものがある。 ここは旧大滝村で秩父でも奥深い山域であり、あまり知られることのないマイナーな山のようである。その証拠として地形図に、山名の記載はない。登山道も判然としない個所があり、ひっそりとした寂峰である。 今回は駐車場のある相原橋からスタートであるが、山頂までは岩尾根を直登(事故が絶えないため通行禁止となっている)するコースと野鳥の森遊歩道を進むルートの2つある。 自己責任で直登コースを進むが厳しかった。直登ルートを無事に歩き切り、ホッとしたのも束の間、次は下山路が分からず、遭難の二文字が頭をよぎり右往左往してしまった。 当時はGPSを所持していないケースもあり、秩父槍ヶ岳の軌跡データは手書きです。

両神山・諏訪山・二子山 県道210号を走っていると秩父槍ヶ岳が姿を現した。
県道210号を走っていると秩父槍ヶ岳が姿を現した。
両神山・諏訪山・二子山 登山口と駐車場のある相原橋に到着。
登山口と駐車場のある相原橋に到着。
両神山・諏訪山・二子山 一般コースではなく、直登コースを進むため、まずは野鳥観察小屋を目指します
一般コースではなく、直登コースを進むため、まずは野鳥観察小屋を目指します
両神山・諏訪山・二子山 直に野鳥観察小屋に到着。
「この先、危険なため、通行止め」の看板を越える。何が起こっても文句のいえない自己責任の世界だ。
ここに限らず、単独行の場合は危険と隣り合わせであり、常に自己責任と肝に銘じなければならない。
直に野鳥観察小屋に到着。 「この先、危険なため、通行止め」の看板を越える。何が起こっても文句のいえない自己責任の世界だ。 ここに限らず、単独行の場合は危険と隣り合わせであり、常に自己責任と肝に銘じなければならない。
両神山・諏訪山・二子山 急な尾根歩きが続くが、道はしっかりしている。
急な尾根歩きが続くが、道はしっかりしている。
両神山・諏訪山・二子山 特に危険なところはない。今のところ。
特に危険なところはない。今のところ。
両神山・諏訪山・二子山 野鳥の森歩道の終点に到着。
野鳥の森歩道の終点に到着。
両神山・諏訪山・二子山 野鳥の森歩道の終点を過ぎると、周りの様相も変わり、痩せた岩場が多くなってきた。
野鳥の森歩道の終点を過ぎると、周りの様相も変わり、痩せた岩場が多くなってきた。
両神山・諏訪山・二子山 ところどころで尾根を右に巻き、植林の中を九十九折で登る
ところどころで尾根を右に巻き、植林の中を九十九折で登る
両神山・諏訪山・二子山 傾斜が半端ではない。
傾斜が半端ではない。
両神山・諏訪山・二子山 足だけでは登れない。手足を総動員して木の根などをつかみ登っていく。
足だけでは登れない。手足を総動員して木の根などをつかみ登っていく。
両神山・諏訪山・二子山 ときどき目印も目にするが、踏み跡も怪しくなってきた。
ときどき目印も目にするが、踏み跡も怪しくなってきた。
両神山・諏訪山・二子山 最初の難所??巨大な岩が眼前に立ちふさがる。闘志は湧いたが。
最初の難所??巨大な岩が眼前に立ちふさがる。闘志は湧いたが。
両神山・諏訪山・二子山 登ってみようと進んでみたが、途中で身の危険を感じ、直登は諦め右に巻いた。
登ってみようと進んでみたが、途中で身の危険を感じ、直登は諦め右に巻いた。
両神山・諏訪山・二子山 直登が難しい場合、岩場に慣れたベテランでなければ左側に進んではいけない。
左は断崖絶壁で身動きが取れなくなるか、滑落する危険が高い。迷ったら右側を見て進めそうなルートを探す。
直登が難しい場合、岩場に慣れたベテランでなければ左側に進んではいけない。 左は断崖絶壁で身動きが取れなくなるか、滑落する危険が高い。迷ったら右側を見て進めそうなルートを探す。
両神山・諏訪山・二子山 情け容赦なく厳しい岩場が続く。登れるところは直登するが、やばいと思ったら右に逃げる。
右に巻いて根っこなどにしがみ付いてよじ登っても、途中で壁になり、先に進めなくなることが2~3回あった。しばらくセミになり動けなかった。
ロープやビレイデバイスなどあった方がいいかもしれない。
情け容赦なく厳しい岩場が続く。登れるところは直登するが、やばいと思ったら右に逃げる。 右に巻いて根っこなどにしがみ付いてよじ登っても、途中で壁になり、先に進めなくなることが2~3回あった。しばらくセミになり動けなかった。 ロープやビレイデバイスなどあった方がいいかもしれない。
両神山・諏訪山・二子山 岩を直登するにしても、右に巻いて登るにしても、慎重なルートファインディングが必要なことを思い知らされた。
気軽に進んだ二三歩で進退窮まる状況に陥ることもあり、一歩一歩進みながら、ルートを探す慎重さが必要。
岩を直登するにしても、右に巻いて登るにしても、慎重なルートファインディングが必要なことを思い知らされた。 気軽に進んだ二三歩で進退窮まる状況に陥ることもあり、一歩一歩進みながら、ルートを探す慎重さが必要。
両神山・諏訪山・二子山 山頂直下の最後の岩場に到着。上部には残置ロープが見える。山頂まであと僅か。
山頂直下の最後の岩場に到着。上部には残置ロープが見える。山頂まであと僅か。
両神山・諏訪山・二子山 岩場を過ぎ、きつい急登もあとひと踏ん張り。
岩場を過ぎ、きつい急登もあとひと踏ん張り。
両神山・諏訪山・二子山 足が攣りそうになりながらも、何とか槍ヶ岳山頂に到着
足が攣りそうになりながらも、何とか槍ヶ岳山頂に到着
両神山・諏訪山・二子山 登ってきたルートは通行止の看板が掲げられているが、このコースで下りは避けたい。
登ってきたルートは通行止の看板が掲げられているが、このコースで下りは避けたい。
両神山・諏訪山・二子山 しばらく休むと、落ち着きを取り戻し、周りの紅葉を楽しむ余裕ができた。反対側から登って来られた方としばしお話をする。
しばらく休むと、落ち着きを取り戻し、周りの紅葉を楽しむ余裕ができた。反対側から登って来られた方としばしお話をする。
両神山・諏訪山・二子山 風も冷たく、寒くなってきたので、早々に先に進むことにする。
風も冷たく、寒くなってきたので、早々に先に進むことにする。
両神山・諏訪山・二子山 この先は相原橋の下降点まで稜線を進むが、アップダウンが激しく、少々道も分かりづらい。
この先は相原橋の下降点まで稜線を進むが、アップダウンが激しく、少々道も分かりづらい。
両神山・諏訪山・二子山 楽なルートではないが、先ほどの登りを体験した後は気も緩む。。
楽なルートではないが、先ほどの登りを体験した後は気も緩む。。
両神山・諏訪山・二子山 日当たり、見晴らしがよく、このコースで一番ナイスな場所
日当たり、見晴らしがよく、このコースで一番ナイスな場所
両神山・諏訪山・二子山 和名倉山の特徴的な山容と、中央右奥にちょこんと突き出た唐松尾山が遠望できる。
和名倉山の特徴的な山容と、中央右奥にちょこんと突き出た唐松尾山が遠望できる。
両神山・諏訪山・二子山 ここでランチタイム。
ここでランチタイム。
両神山・諏訪山・二子山 北の方に目を転じると埼玉でも上州の山々に近い岩山の様相を呈する赤岩岳や大ナゲシから両神山へと続く稜線が見渡せる。
北の方に目を転じると埼玉でも上州の山々に近い岩山の様相を呈する赤岩岳や大ナゲシから両神山へと続く稜線が見渡せる。
両神山・諏訪山・二子山 食事休憩の後、早速、急登が待ち構えていた。
食事休憩の後、早速、急登が待ち構えていた。
両神山・諏訪山・二子山 木の根などに捉まりながら登る。
木の根などに捉まりながら登る。
両神山・諏訪山・二子山 コンサイス山名辞典で、秩父槍ヶ岳の山頂とされている所
コンサイス山名辞典で、秩父槍ヶ岳の山頂とされている所
両神山・諏訪山・二子山 さて、次は相原橋へ下るため、その下降点を探すが、なかなか見つからない。先に進んでも見つからなかった。このあたりで下ったり、登ったりでかなり時間をロスした。
さて、次は相原橋へ下るため、その下降点を探すが、なかなか見つからない。先に進んでも見つからなかった。このあたりで下ったり、登ったりでかなり時間をロスした。
両神山・諏訪山・二子山 なんとかふみ跡を見つけて正規のルートに復帰した。
なんとかふみ跡を見つけて正規のルートに復帰した。
両神山・諏訪山・二子山 杉の植林帯を淡々と下る。
杉の植林帯を淡々と下る。
両神山・諏訪山・二子山 時間は掛かったが、駐車場まで戻れた。ちょうど紅葉の時期でもあり駐車場は車で溢れていた。
臨時の出店があり、猪汁やイワナの塩焼きが美味しそうだった。
時間は掛かったが、駐車場まで戻れた。ちょうど紅葉の時期でもあり駐車場は車で溢れていた。 臨時の出店があり、猪汁やイワナの塩焼きが美味しそうだった。

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