活動データ
タイム
14:53
距離
17.7km
のぼり
2246m
くだり
797m
活動詳細
すべて見るなんだかんだとバタバタしていて、ゴールデンウィークに行った雪彦山以降、どこの山にも登っていないような状況でした。 そんなこんなで、月曜日に休日出勤の代休をもらったので、北アルプスに行ってみることにしました。 今回、土曜日が当直明けなので、土曜日は、移動しかできないので、一泊で行けそうで、良さそうなところ、かつ、2日目の行程に無理がなく、楽しそうなところを探した結果、大日三山になりました。 称名の滝から登るか、室堂から降りるかでだいぶ悩んだんですが、せっかくなので、称名の滝から登るルートを基本に計画しました。 7日の朝は、電鉄富山発6時11分の立山行きに乗り、立山駅を目指しました。 途中の岩峅寺あたりで、お腹の具合が悪くなり、立山駅で慌ててトイレに駆け込みました。これで、称名の滝行きのバスに間に合わなかったら室堂から大日三山を縦走かなぁと思ったりしていたのですが、バス停に着くと、称名の滝行きのバスがまだ出ていなかったので、このバスに乗り込みました。 一応、称名の滝は、せっかくなので見に行くことにします。バス停から、結構登って行くんですよね。横のハンノキ滝は枯れていましたが、さすが日本一の落差は、迫力がありました。滝見台に行く橋の上では飛沫ごががっつり飛んできました。 さて、称名の滝の近くにある大日岳登山口から登っていきます。 近くにいた人(多分下山してきた人かな)からは、この登りは地獄と言われたりして、気持ちが萎えそうになりながりも、登り始めました。 最初は、整備されているなぁと感じさせられる道で、急な所も多いかなと思いながらも、良いペースで登り始めたんですが、だんだんと、足を中心に、体全体にダメージが蓄積されていきました。 大日平近辺では、結構ガスもかかったりして、大日平山荘の裏から見える不動滝も音はすれども姿は見えずという感じでした。 大日平山荘からは、大日平の湿原を抜けると、ひたすら登りです。 大日平手前の牛首辺りから、調子が出なかったんですが、ここに来て脚を動かすのもキツくなってきました。特に、水場の沢があるあたりからは、かなりしんどかったです。小屋が見えたときは、本当にホットしました。3時半少し前に大日小屋に着くことができました。 標高差1400メートルは伊達ではありませんね。最近、体を動かしていなかったし、仕事も忙しくて、だいぶ鈍っていた体にはコタエました。途中で、何度大日平へ引き返そうと思ったか・・・・・。途中、ガスもかかっていたけど、太陽が出たら暑いし・・・・・・。水も持っていた分ほぼ全て使い切りました。 なんとか、無事、小屋に着いて、しばらく休んでから、空荷で大日岳に行きました。少しやすんだからか空荷だったからかは分かりませんが、そんなしんどいこともなく登りました。 大日岳、ホントに劔岳の展望、最高です。まぁ、小屋からでも十分すごい景色なんですが、劔岳の展望台と言えるだけのことはあります。 この日は、富山テレビの方が取材に来ていたり、小屋では小屋の方のギター演奏があったりと、なかなか濃い日でしたね。 夜に、ちょっと外に出たら、星も最高でした。天の川もくっきり見えて、流れ星もいくつか流れてました。 8日は、中大日、奥大日を越えて室堂まで行きます。全体に気持ちの良い縦走路で、花も多く、楽しく歩くことができました。チングルマの綿毛はすごく多くて、もっと早い時期に来ていれば、お花畑は壮観だと思いました。 奥大日岳では、標識を見落として、最高点の所に行ってしまいました。最高点付近で、「最高点に行くルートだけど、その先の室堂に行くルートは廃道だよ」と、教えてもらえなかったら、えらいことになっていたかもしれません 最高点までは、道がしっかりついていました。 奥大日岳からは、概ね下りです。ちょっと急なところもありましたが、概ねのんびりと、弥陀ヶ原や称名廊下とかを見ながら、歩いていました。 最後、雷鳥沢から、室堂までは、相変わらずキツいですねラストだけに地味にダメージがあります。 今回は、日本最高所の温泉、みくりが池温泉に入ってから、室堂のバスターミナルに行きました。みくりが池の風呂上がりのビール最高でした。 帰りは、12時20分のバスで美女平まで行き、ケーブルカーに乗って、立山駅まで行きました。1分の連絡しかありませんでしたが、ホームに行ったら電車がいたので、乗ることが出来ました。
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