雲一つ無い青空　　-2020-10-25

　阿蘇市の北外輪山の一角にある舞谷牧野の輪地焼きに二度目の参戦。ボランティア20名(うち9名は、福岡県から)、牧野6名が3班に分かれて活動。 　今季初めて会う福岡市からの御年82歳のＳ郷さんから「俺は、２月の草千里の野焼きを持ってボランティアを完全撤退する。」との決意表明。私は、｢年に1回でも良いから遊びに来て下さい。｣と声を掛けた。 　 　北側斜面は、夜露で湿っていて後回し。これまで経験した中でも三本の指に入る急傾斜地は、中腹から下は更に急で麓が見えないので、体が中に浮いたような錯覚で怖い。 　この斜面を福岡から参加の女性ボランティアのＨ川さんは、組合長が｢危ないから来ないで｣にも怖じけず切り下ったみたい。組合長も感心していた。 　この牧野には、今年から放牧が再開した。今年中には30頭、さらには100頭くらいになると話してくれた。 　牧野面積は200㌶と広大であるが放牧頭牛は、100頭が限度と言うことで、牛１頭を飼うのに２㌶が必要、大食漢だなと改めて感じた。 　横浜から２週間滞在して参加のＴ崎さんは、本日の活動で終了、帰宅の途につかれました。お疲れ様でした。