活動データ
タイム
06:40
距離
15.4km
上り
1453m
下り
1453m
チェックポイント
活動詳細
もっと見る霊仙山を下山してから地図を見る。 近くにいろいろ有るがどれが楽しそうかは下調べして無かった。なんかよく分からんが車を少し進めた辺りに適当な登山口があるのでそれでも行っとくか...と、車を移動させ程よい空き地に停めてからランチ。カップヌードル味噌は美味い。日清が過去2度「MISO」を出しつつ失敗し、3度目の正直で出した和風テイストの「味噌」はバカ売れの美味さである。そもそも何故和食の王様な「味噌」を洋風「MISO」として出したのかは疑問すぎる。 ...と、そんな事はどうでもよかった。とにかくランチを終えスタート。何処まで行くかは歩きながら考えよう。念の為、ペット茶を1本ザックに追加して、またしてもイキナリの急登から始まった。 三国岳まではそこそこ予定通り来ていた。ここから東ヨコネの分岐までピストンしてから周回... いや、時間的には烏帽子周回にしても大きくは変わらないだろう。それよりも日没迎えてから山の中を歩くよりも先に道路にまで出てしまってから車まで歩く方が時間はかかっても安全だろうと考えた。登りはまだいい。筋力的には辛くても故障してる左足首の痛みは感じないからだ。しかし下りになると途端に痛み出す。出来るだけ左体重にならないように工夫しながら下りていく。その後緩い登りを経て烏帽子だと思っていが、それは違った。さらに烏帽子へ向かう道すら間違っていた。 途中から目印のテープも完全に見失い沢の上の崖に近いような場所をヘッ電の灯りだけを頼りに進む。木の多い山の中ではヘッ電の灯りはなかなか遠くまでは照らしてくれない。崖の先が何処まで落ちてるのか暗闇に吸い込まれ知る事が出来ない。「このまま進むと危険だ、もう少し上にコース取りしよう」もしかするともっと沢に近い方が良かったのかもしれないが、見えないので判断が出来ないのだ。とにかくどれだけ時間がかかっても、「怪我になる事故だけは絶対起こさない。」これだけを考え慎重に進んでいた。 おそらく明るい時間帯に終えられていればなんて事の無い山なんだと思う。しかし、こんな殆ど誰も入ってないような山で道を見失い暗闇の状態ではどうなるか分からない。こういう人気の無い山は絶対ソロでは行かない方がいい。 レコだけで見ると標高も距離も大したこと無いように見えるが、その内容は午前の部の霊仙山とは比べ物にならない過酷なものであった。
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