急登オンリー、越前甲(越前大日山)

6月の白山以来、久しぶりの山でした。午前中勝山で用事があったため、サクッと行けるところということで、最初赤兎を目指したのですが、小原のゲートで「駐車場満車です」と言われ、ならば、以前道迷いで諦めた越前甲だ！ということで行ってきました。国道416号が小松までつながったことで、以前の登山口よりかなり上まで車で行けるようになっていました。 噂の「急登」、どんなもんだろうと思ってましたが、確かにその通りというか、急登しかないです。しかも粘土質の土と小石、ブナの根っこ、沢沿い、と滑る要素が全行程にわたっています。登りはまあいいですが、下りは相当気を使います。たいして時間はかからないが、健脚向きという山ですね。以前登った時は送電線のメンテナンス用の山道からの分岐がわからず、急登部分は全く取り付けずに退却したので、今回初体験。トレッキングポールは不要、軍手必須です。 いつも取立山登る時に背後に見えてる山容通り、結構男らしい山でした。