羽衣橋を渡ればゴール 戻る 次へ

七面山~修行走 minirace の試走~の写真

2020.10.25(日) 12:04

羽衣橋を渡ればゴール

この写真を含む活動日記

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05:52

19.2 km

2043 m

七面山~修行走 minirace の試走~

七面山・身延山 (山梨, 静岡)

2020.10.25(日) 日帰り

新型コロナウイルスの影響で今年は大規模なレースが軒並み中止ないし縮小となっていますが、身延山・七面山修行走も今年はミニレースとして分散開催。 50人ずつのエントリーで4回に分けて開催されることになり、先日、出走権の販売がありましたが、自分は狙い通りの日程でゲット! とはいえ、今年は身延山ではなく七面山を使ったレースということで、5年半振りに七面山へ試走を兼ねて行ってきました。 七面山は表参道の登山口である羽衣が標高約500m、山頂までの標高差が約1500mとなかなかのボリューム。 レースでは途中の敬慎院から北参道を下りますが、今日は天気もいいし、5年半振りの七面山なので、七面山の山頂、さらには希望峰まで足を延ばしてきました。 それからスタート地点ですが、レースでは北参道の入口付近の俵屋旅館駐車場ですが、今回は駐車場の関係で表参道の登山口である羽衣からスタートし、北参道を下ったらレースのスタート地点まで行き、そこから羽衣までのロード区間を戻るルートとしました。 朝6時頃に羽衣に到着すると、既に多くの車が停まっており、ギリギリ駐車スペースを確保。 気温も10℃以下とかなり寒かったものの、トレラン装備でスタート! とはいえ、いきなりの急登のため、序盤は全く走れず、速足で登っていきました。 おそらくレース本番でも敬慎院までは走れないと思うので、とにかく急ぎ足で登ることになると思います。 基本的には参道なので、歩きやすいように整備されていますが、かなり急な登りなのでお年寄りにはなかなか大変な参道だと思います。 そうこうしているうちに、神力坊、肝心坊、中適坊と通過し、約1時間でちょうど30丁目の丁石まで到達。 標高にすると1時間で約750mでしたが、ハイレベルが予想されるレース本番ではおそらくかなり遅い部類だと思います。 晴雲坊を通過し、さらに登っていくと、ようやく敬慎院の入口にある和光門に到着。 ここから一登りで敬慎院に到着。 スタートから1時間45分でしたが、写真撮ったり、補給食摂ったりしながらなので、こんなもんでしょ!? 敬慎院のテラスからは富士山がこれでもか!というぐらい綺麗に見え、ここで撮影タイムを兼ねて少し休憩。 10分程でリスタートしましたが、鹿さんが沢山たむろしてました。 参道から登山道に変わり、標高差にして250m以上を登り、七面山の山頂に到着! ここでも記念撮影し、さらに奥へと進み、希望峰に到着。 ここからは南アルプスの山並みが綺麗に見えました! 見えてる範囲では、あと登っていないのは赤石岳と荒川三山ですが、コロナが落ち着けば来年にでもまとめて登る予定です。 希望峰からさらに進めば八紘嶺まで行けますが、今日は試走が目的でもあるので、ここでリターン開始。 七面山まで戻り、さらに敬慎院まで下って、ここでお堂の中へ。 トイレを借り、次なるは初めてとなる北参道へ。 奥之院を通過し、北参道を下りますが、思った以上に浮石が多く、枯葉に隠れているのもあるため、慎重に下りました。 途中、トレイルランナーの方に抜かれましたが、その方も21日のレースに出るとのことでした。 敬慎院から標高差約1400mを下り、1時間20分程で俵屋旅館まで到着。 か~な~り疲れたので、一瞬、タクシーで羽衣まで戻るという誘惑が心をよぎりましたが、初志貫徹でロード区間へ。 しかしこれが思った以上にハード! いきなりの急坂で、山道を15km近く歩いて走った後ではかなりキツイ! ということで、結局、登りは半分以上歩いてしましましたが、下りや登りでも傾斜が緩い区間は頑張って走り、なんとか羽衣まで無事に到着。 レースよりも長くて厳しいルートでしたが、なんとかレースの制限時間内で戻れたので、本番は時間的には自信をもって間に合うと思います。 帰り道には俵屋旅館の日帰り温泉に寄りましたが、なんと貸切状態! のんびり浸かって疲れを癒し、帰路に着きました。 七面山のミニレースは思った以上にハードなコースなので、同じぐらいの標高差の山でもう1回ぐらいは練習して、本番に臨んだ方が良さそうな感じですね。