活動データ
タイム
10:14
距離
22.4km
のぼり
1681m
くだり
1681m
活動詳細
すべて見る丁度一年前、紅葉がキレイな時期にあきんこさんがチャレンジしていた比婆山連峰全座縦走。 なんて面白そう、今は自信がないけど、力が今より付くであろう来年なら私にもできるかも♪と思い、ブクマしておりました。 あきんこさんが「ヘロヘロになった」と書かれていた位なので、私がやったらもっと大変なのは目に見えています。 なので、あきんこさんがチャレンジされた時のタイムスケジュールを照らし合わせながら、鈍足の自分の進捗状況に合わせて、吾妻山をパスしたり、竜王山をパスしたりすれば、全座は無理でも周回くらいはできるのではないかと考えました。 幸いエスケープルートは沢山あるし何とかなるでしょうと考え、チャレンジするなら紅葉も楽しみたいと、時期が来るのを心待ちにしておりました。 準備として、あきんこさんがチャレンジした時のタイムデータを前日に印刷しておきましたよ。 所が。 勘の良いアルミフォロワーの皆さんはもうお気づきですね。 ハイ、印刷した紙を忘れてしまいました。 他の忘れ物はしなかったけど、肝心なコレを...。 YAMAP起動中に他の方の日記を見ることもできるようですが、やった事がなく、失敗するのが怖かったのでしませんでした。 まぁいいや、常識的に考えて現時点での時間と場所を考えれば、下山時刻は自ずと計算できよう。 ええい、ままよ、とスタートしました。 結果はというと...。 日暮れまでに周回はできたものの、池の段山頂に行き忘れ、竜王山をパスした為、全座完登には二座足りず、あきんこさんの健脚振りに敬意を払う一日となりました。 ああ、知ってはいたけれど、私の想像を遙かに超えたレベルの所にあきんこさんがいらっしゃったのがわかりました。 そして同時に私はまだまだ未熟者だと言う事を痛感する一日になりました。 一年後位じゃ、まだまだ身の丈に合っていないチャレンジだったかもしれません。 当日は6時半スタート予定が遅くなり、7時スタート。 家では子ども達が騒がしくなかなか早寝できないので、夜移動で車中泊した方が良かったかもと軽く後悔(私はロングスリーパーなんです)。 スタートした直後、道間違いで時間をロスしたので、6時スタートでも良かったかもしれません。 吾妻山には行こうかどうか迷いましたが、地図を見ずに歩いていたら吾妻山へのルートをかなり進んでいましたので、そのまま行くことにしました。 確かあきんこさんが吾妻山山頂に着いたのは11時頃だったような気がする...。 という事はあきんこさんよりかなりペースが遅いとわかり、すぐに竜王山をパスすることを決めました。 正午の吾妻山山頂は人でごった返していた為、皆さん工夫してランチ場所を確保されていました。 しかし、アウトだと思われるグループの方が一組いらっしゃいました。 離合できない、一人歩くのがやっとの狭い道幅の登山道を、完全にふさいでご休憩されていたご婦人3名です。 あまりにも堂々とされているので、こちらが道間違いをしているのかと思い、何度も地図を確認した程です。 私の視線に気が付かれたご婦人が私を見て、「ここ通る方? 邪魔だったら蹴飛ばしていいから♡」とおっしゃって笑い転げ始めましたが、笑い事ではありません。 どうしてもそこを通らないといけないので、人様をまたぐ無礼を詫びながら、仕方なくまたいで通らせて頂きましたが、あれはないと思いますよ。 三人ものご婦人の足をまたがなくてはならず、現に三人目のご婦人の足をぶつけてしまう事になりました。 大人が三人もいらっしゃたのに、言い出しっぺの方以外の残りのお二人が、狭い登山道を占拠してお昼を取る事にご賛同になりお止めにならなかったのを、非常に残念に思いました...。 午後歩いていると、救急車とヘリコプターの音が聞こえてきました。 始めは「ロッジの宿泊者に急病人でも出たのかな?」位に思っていたのですが、どうも救急車の音がロッジから聞こえてくるには大きすぎるように思います。 聞き取れないのですが、状況説明のような声も空から聞こえてきます。 途中展望が開けた所で、望遠鏡でヘリを眺めている女性がいらっしゃったので、ヘリの事を聞いてみました。 「吾妻山山頂で、救助活動をしているようですよ」との事。 私が山頂にいた正午頃にはトラブルは発生していませんでしたら、その後に何かが起こったと言う事になります。 女性にお礼を告げてから立ち去りましたが、越原越でヘリコプターが立ち去るのを見届ける14時頃まで作業は続いたようです。 丁度足の小指が痛くなってきたのと、竜王山のパスを決定した事によって、気持ちの上で緊張感がなくなり、その結果ペースダウンが進みました。 最後の立烏帽子山登山口駐車場から、公園センター駐車場までの歩きは、「退屈だなぁ~。どうせ後は駐車場に戻るだけの下りだしなぁ」とモチベもダウン、かなりノロノロ歩きました。 小指が痛かったとはいえ、よくなかったですね...。 そのせいで、マイカーの所に着いたのは、日暮れまでギリギリの時間になっていました。 ランチに予定していた吾妻山山頂が激混みだったのと、時間を節約する為に歩きながら昼食を取りましたが、10分でも20分でもちゃんと荷物を降ろして座って休憩した方が、午後の歩きにとって良い効果があったかもしれないなと、後から思いました。 ロングコースの縦走をする時は、事前にタイムスケジュールを組み、それをこまめにチェックすることを怠ってはいけない事に改めて気が付かされました。 他のハイカーさんのタイム表の打ち出しを見ながら歩けばいい、てな適当なやり方は絶対にやってはいけません。 始めから準備不足だったという事です。 以下まとめです。 健脚な方にはオススメの欲張りコースでした。 途中でトイレにも最低二回は寄れるのもオススメポイントです。 眺望の良い場所も沢山あるので、楽しみも沢山あります。 ただ、この日のように沢山のハイカーさんでごった返す時期ですと、離合の待ち時間が結構かかるので、それを考慮されるとよいかと思います。 足に自信がない方は吾妻山を省略してください。 逆にご健脚な方は竜王山をプラスされると良いと思います。 そして私のように池の段山頂まで行き忘れる事がないよう、お気を付けくださいませ。 来年の今頃、腕試しにもう一度試そうかなぁとも少しは思いますが、今のところ気力が沸いてきません。 うーん、比婆山連峰全座縦走チャレンジは、今回限りの可能性が高いかも...。 この日山行中に考えていた事は以下の通り。 50%・・・あきんこさんの偉大さ。 20%・・・正しい歩き方で歩く。 20%・・・普段の生活の諸々。 10%・・・他のハイカーさんの事。 つまりだいたいあきんこさんの事を考えておりました。 日曜にあきんこさん、どこかの山でくしゃみなさらなかったかしら?🤭 事後報告になり申し訳ございません。 あきんこさんのお蔭で、このように充実した比婆山連峰縦走になりました。 あきんこさん、ありがとうございました‼️☺️🙇🙏 追記: 沢山のハイカーさんとすれ違っているので、お一人位フォロワーさんだったりしないかと思い日記を拝見しているのですが、残念ながらわかっている限りでは、どなたともお会いできなかったみたいです。
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