活動データ
タイム
06:08
距離
11.0km
のぼり
904m
くだり
908m
活動詳細
すべて見る雨の日も風の日も、ラーメンの箸を一緒に作ったモーラナイフよ、またいつか会いましょう。 閑話休題 栃木県民なら小学生の旅行で必ず訪れる足尾。その時は見向きもしなかった足尾山地に初めて足を踏み入れます。目指すは孤高のブナONLY YOU。じっくり見させて頂きます。 軽のエンジンが悲鳴を上げながら鹿沼-日光を結ぶ粕尾峠を越えると、そこは圧倒された足尾の世界でした。山肌が白さに驚き、遠近感がおかしくなりそうな渓谷の奥行き。これがかつて栄えた足尾なのか。すごくいい! 銅親水公園の満車が車道まで延びた先に駐車して11時出発。早歩きでCT通りに林道を歩き終え登山口へ到着は12時。噂に聞いてたキッツイ九十九折を登ると1つ目の支尾根に出たのは13時。 もう皆さん下山の時間なので、すれ違う沢山の方々から「こにちは」「頑張って!」「泊り?」などと声をかけられます。JK,JCの声援は2倍活力が湧き、いつしか休憩できなくなりました。 2つ目の尾根に出たらもうその先は強風舞い上がる稜線歩きになったので、じっくり見タロウとブナ探しを始めます。 山名版があったかのような立木が山頂マーク手前にあったので、この日最後にすれ違ったご婦人に伺います。 タ:「ここは山頂ですか?(強風)」 婦:「(強風 ブフォー)こ..が....頂...だと思....聞い...(ブフォー)」 タ:「あぁ、反対側から歩いてこられたんですね」 婦:「(強風 ブフォー)この..先....フナ....し..見てきた....い..よ(ブフォー) タ:「(ふなっしー?いやブナッシー?)行ってみます!(ブフォー)」 山頂マークから先に行くと、鞍部に黄色く紅葉した木が!はじめまして!タカヤマです。14時、周りには誰もいませんので好きな場所でお昼にします。 強風ですので安易に火を焚く事は出来ません。 まず窪地を探し風をよけます。 体温を奪われないように全ての装備品を着衣します。 魔法瓶からカップ麺の容器に熱湯を注げば、独占の孤高のブナを見ながら贅沢ランチタイムです。 紅葉の綺麗な岩場から孤高のブナへ直行するコースにごみが落ちてるので拾ったりします。清掃も終わりました。最後に孤高のブナにコーヒーを捧げてお別れです。 いや、まだやることがあります。 中倉山山頂と思われたピークで写真を撮っても、山名版がないことには中倉山だと伝える事は難しいでしょう。 よし、ここでモーラナイフの登場です!とうじょ、、う、あれ?ガサガサ、、ついさっき迄あったはずのナイフがないです。ブナの木付近でザックから上着のポケットにナイフを移動した気がしますので、するっと落ちたのでしょう。ブナの木までを往復して足元を確認します。が見つかりません。 そうか、、。孤高のブナさん「また来てね!」という事ですね?分かりました。中倉山からブナまでの区間を”モーラロード”と名付け、また来ます! ※もしモーラロードでモーラナイフを見つけた方、山にあると危ないので、できたら持ち帰ってください。処分してくださっても結構です。🙇♂️
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