七面山・希望峰-2020-10-25の写真

迫力の大崩壊地、ナナイタガレの縁を歩き七面山へ。希望峰で南アルプスを望み、奥の院に寄り、影嚮石（ようごうせき）を見てきました。 ◇アクセス 国道52号、県道37号（南アルプス街道）へ。七面山口郵便局手前を左折。表登山口（羽衣）は、春木川にかかる羽衣橋の西詰め所です。奈良田の帰りに寄れるので、下見に行っておくと良いと思います。 ◇駐車場 登山口横30台、下に約200台（付近工事中ですが駐車可） 無料、トイレあり。 ◇ルート 表登山口（羽衣）→敬慎院→七面山→希望峰→奥の院→表登山口（羽衣） ◇レポ 下道で登山口へ。 南アルプス街道は工事のため一部交互通行になっています。 街道沿いにある「小原島の貝化石」には行けます。なかなか見られない貝の化石なので、是非立ち寄ることをお勧めします。（早川橋過ぎてすぐ左の街道沿いです。） 閑話休題、敬慎院までは地味に上りが続きます。風景も変わらず、ソロだと面白くはないです。ただ、○合目を表す○丁目の灯篭があり、登山口の元丁目から敬慎院の五十丁目までちょくちょく出てくるので励みになります。 因みに、敬慎院の上にある随身門の灯籠が四十九丁目です。 順番に行きたい場合、鐘楼を左に少し上れば良いと思います。（私は楽で平らな直進で敬慎院に先に行きました。） 随身門前の大展望台からは富士山が見えます。随身門にライブカメラが取り付けてあり、リアルライブにWEBで見れるので、カメラに近づきスクショを送ってもらうと鮮明に自分が見えました。このカメラは金剛山よりリアル💡 http://sakura-fuji.com/livecamera.html ここから七面山の山頂へは、これまでと全く違う登山道。苔も多くようやく頼もしくなってきます。眺望がない山頂でも結構人がいました。希望峰へは更に登山っぽくなって来ます。倒木が多いですが、要所にピンテもあるので（登山が初めての方以外）大丈夫です。 希望峰は南アルプスの眺望が素晴らしく、先にいらした方に写真を撮って頂きました。 七面山山頂、敬慎院に戻り、奥の院にある影嚮石（ようごうせき）に向かいました。巨石です。この影嚮石は願い事を念じながら七周半周ると願いが叶うと言われているそうですが、七周半だと影嚮石の後ろに出てしまうので実際は八周になります。 ※下り:一ノ池から駐車場までちょうど2時間