茅ヶ岳・金ヶ岳の紅葉と富士

「日本百名山」の著者、深田久弥氏が亡くなった山として知られる200名山の一座。 天気が良い山を狙って行ったので、本当に遠くまで晴れ渡った最高の登山だった。 6時45分ですでに深田記念公園の駐車場は８割がた埋まっていた。みんな早いなぁ。最初はなだらかな道をハイキングって感じ。その後、アスファルトの車道を横切ったあたりから徐々に登りがキツくなり、岩なども出てきて、頂上前あたりはかなりの急登。でも、鎖場などはなし。頂上は強風でかなり寒かった。登頂が9時前だったので、霜がまだ残っていて、霜柱があちこちで見られた。景色は360度のパノラマで最高！富士山もくっきりと見えた！ただ寒いので長くいられず、そのまま金ヶ岳へ。 金ヶ岳までの道はアップダウンの連続で、登っては下りの繰り返しが最後まで続く。山頂はこちらも景観が素晴らしい。紅葉した茅ヶ岳越しに見える富士山も美しかった！ 帰りは同じ道を茅ヶ岳までもどり、茅ヶ岳からは別のルートで車道まで。この別ルートも紅葉が美しかった。全体的に林の中を歩いていく感じだが、広葉樹の林なので木漏れ日がキラキラと美しく、紅葉も楽しめる。ただ水場が全くないので、水は必ず多めに持参しないといけない。また、風が吹くとかなり寒く感じるので、手袋・ニット帽なども持っていった方がいい。