GW第4弾は福島に帰省しながら手軽に行けるとこにしました。 上信越道を明るいときに通ると軽井沢インターに近くにそびえ立つ岩山があります。 そこが高岩です。 アパートを7時半頃でて、岡谷から和田峠を越え、佐久を経由して登山口へ。 さすがに筋肉痛が絶好調、靴擦れと足の指も痛く汗だらだらで登ってました。 雄岩の20mの鎖はなかなかのものです。 ホールドは沢山あるので難しくはないですが、一部かぶり気味だったり長さは初心者にはきついかもしれません。 登りより下りはもっと神経使います。慣れてない人は懸垂下降した方が安全と思います。 それにしても高い所は怖いです。登ってる時は良いのですが、高い所にたつのが本当にいやです。高所恐怖症なんです。 雄岩以降は危険な箇所もいくつかありますが、際立った所はありません。 車道に出てからよそ見して車にぶつからないよう気をつけましょう。
上信越道(のぼり)からの高岩
向かいの傾斜道が登山口、駐車場無し(道端に駐車します) 登山ポストも無し
最初はこんな感じ
尾根に上がると今度は右上
山の神、ここかあら一気に急登になります。
見上げる高さ
雄岩と雌岩のコルめがけて急なルンゼを登ります。息が切れる
コルまで上がって下を見た所
コルから右に行き岩壁基部から右折、ちょっと行くと道が崩れてますが、難所ではありません
そこを越えて反対を見た所
鎖場の基部につくとザイル準備中のお二方がいて、先に登って下さいということで休む間もなく登りました。遅くなっちゃいけないし、落石も落とせない。なので、写真は下り時に。登りきると木が生い茂っていて普通の登山道の感じで頂上まで行けます。
雄岩頂上、汗だくだくです。
絶景です
どこの山でしょう?
浅間山
となりのピーク
で、コルを越えて隣のピークに来ました。摩利支天だそうです。
鎖の降り口まで下るとザイルパーティーがまだ登ってたので、反対側にあった道をたどってみました。そしたらもう一度摩利支天に来ちゃいました。そこから見た雄岩ととなりのピークここには行きませんでした)
雄岩と摩利支天のコルから下を眺めた所
さあてくだります。概ね3段に分かれていて一番上がかぶった感じで嫌だったかな。鎖の下りはちょっと嫌ですね。
途中に花が咲いていました。
2段目、ここの岩はたくさんホールドがありますので落ち着いて登れば大丈夫
2段目から上を見た所
2段目から下を見た所
下りきって上を見た所
小ピークから見た雌岩のP1、ここは裏側から難なく登れます。
P1への最後の登り
雌岩を示す標識、おや、”雌岳”ってなってるね、正しくはどっち?
雄岩、真ん中のコル目指して登ってるんですね。
西上州
これがP2の登攀ルート正面、さすがに確保無しじゃ怖くて登れない
左のスカイラインを登るらしいです。
P3
ここにある変な形の穴。
穴から浅間山が見えます。
P2
P3は女岩だそうです。
しばらく行くと下りになります。心もとない古いロープを頼りに下ります。
結構長い
急な斜面を下りるとなだらかで気持ちの良い林になります。
軽井沢IC入り口に向かって歩いて
軽井沢IC入り口付近から(釜飯の”おぎのや”がありました)
雄岩
雌岩
県道からの入り口、右側に看板があります。
途中の民家のお花と
途中の民家のお花と
とうちゃく、お疲れさまでした
軽井沢インターから高速には乗らず、下仁田を目指し、途中の八千代温泉”芹の湯”で貸し切り入浴(500円、塩泉のなかなか良い風呂でした)