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新旧ブナ巡り💨の写真

2020.10.25(日) 12:46

無事に周回完了

この写真を含む活動日記

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08:32

36.2 km

2816 m

新旧ブナ巡り💨

東光森山・野地峰・黒岩山 (高知, 愛媛)

2020.10.25(日) 日帰り

 予定されていた稲落としが、来週に延期になった(||゜Д゜)  10月25日、子供の友人3姉妹が来る女子会は、予定通り行うとの事。3(我が家)+3(友人3姉妹)+2(母親)=8人だ😅つまり父親は必要なし😆  女子会のお開きは16時予定なので、それまでフリータイム😆♪  色々やりたかったコースがあったが、丁度ブナ林の黄葉が映えそうな山域の周回+四国山地稜線つなぎのできるヤツにした。  大田尾峠に車を停め、走って白滝の里に行き、野地峰~黒岩山で巷で有名な八方ブナ鑑賞~大野山~東光森~元祖・ブナ林で有名な大座礼山を周回する、なかなかの長大コースである。そう、なかなか長いのである😜    前日20時就寝し、25日1時15分に起床、ささっと準備をして出発💨  寒風山トンネル経由で、まずは野地峰登山口に予定通り登山用具と登山靴をデポする。  ん………  (||゜Д゜)(||゜Д゜)‼️‼️  まさかの大失態😵💧💧やっちまった(ToT)  ザック(ヘッドライト・モバイルバッテリー・デジカメ・スポドリ2リットルパッキング済)を自室の椅子に忘れてきた😫遠征時には忘れ物がないよう入念に準備をするが、近場に行くときは油断して、たまにやっちまうのだ……(||゜Д゜)  撤退の二文字がよぎる😫着替え、食料や飲料はあるので、ショルダーバッグに詰め込めそうだ。コース途中に水場もあるので、予定通りやることにした。  ショルダーバッグに荷物を詰め、登山靴とともに野地峰登山口にデポしておく。  車でゴール地点の大田尾越手前に移動し、ランニングシューズを履いて、スマホとお金、車のカギを持って出発💨💨4時は真っ暗、見上げれば満天の星空と流れ星の絶景😆今日一日の快晴は約束されている😁♪  ヘッデンがないので、スマホのライトで照らしながら車で来た県道6号の舗装道を下る。これを後回しにしたら暑いだろうし、最後にロードはしんどい…。夜明け前でも安心な舗装路が最初の区間なのも、ヘッデンを忘れてもあえて登った一因であるのだ。  軽くジョグしたり歩いたりで白滝の里の施設に立ち寄る。そこまでは、街灯もない山奥である。トイレをすませ、自販機でアクエリアス500mlを購入&その場でリアルゴールドを一気飲み。  そこから一登りで野地峰登山口に戻ってきた。大田尾越から1時間40分、距離は多分14km弱(GPS読み込めない箇所が多数あり)。やはり、登山靴でなくランニングシューズでよかった。登山靴ならもっと時間かかったであろう。  そこで靴を履き替えて、デポしていたショルダーバッグを持ってようやく登山開始だ。  明るくなってライトは要らなくなった。一安心。野地峰までは非常に快適な登山道だ。植林地やスズタケの中に整備された道が続く。水場が2か所あり、その後は低木帯となり、黒岩山への稜線が見える。ひと登りで野地峰に到着。  続いて東側の黒岩山へと向かう。こちらの道も、概ね快適で整備されている。展望の良い箇所も多い。  最後の登りだけ少し歩きにくい。  黒岩山は、樹木が疎らで低い笹原が広がる頂上であり、展望良し😍♪この後歩く大座礼山への稜線や東赤石や赤星、大登岐山などが望める。  黒岩山山頂北東側の広場はブナ林となっており、かの有名な八方ブナがある。地面に近い所から枝を分け、天空に伸ばす独特の形をしており、大自然のアートが感じられる。四方八方に枝を伸ばす=八方ブナである。YAMAPのおかげで知ることができたブナであり、際立つ存在感を持つ。見ることができ良かった😆👍♪    野地峰まで戻り、ここからは大田尾越までは、稜線のアップダウンを繰り返しながらのロングトレイルだ。  人が歩くことは少ないはずだが、なかなか綺麗な道があり、小ピークや岩場は展望地となっている。意外と眺望が良い道だ。岩場やロープで上り下りする箇所もあるが、難易度は低めだ。  なお、大野山~別子山~東光森山の区間のYAMAPコースタイムは、大甘である😅  大野山~別子山:0:40(YAMAP1:50)、別子山~東光森山:0:34(YAMAP1:30)と1/3程度で踏破できた。それ以外の区間はYAMAPの1/2~2/3程度だったので、この区間のみ甘々だ。行かれる際はだいぶ余裕を持って踏破できるだろう。  東光森山からの下山は岩場が数か所あり、一応気を付けるべし。大田尾越に降り立つが、ここまで出会った登山者は1名のみだ。  ここからは、あえて林道経由で鉄塔巡視路を利用して鉄塔広場まで登り返す。  以前SRTEで利用した道であり、ここを通ることで稜線の軌跡が繋げられるのだ。これで、重信川河口から黒岩山まで軌跡が繋がったぞ💨💨  過去のSRTEチャレンジ==https://yamap.com/activities/6344552  大座礼山手前の展望地からは、本日初の石鎚山が見えた😍♪位置的に野地峰からの稜線では石鎚が見えないので、この展望地から見える平家~冠~ちち~笹~伊予富士~手箱~筒上~石鎚の大展望は感動的だった😍  最後ひと登りで大座礼山到着。17年ぶりである😆👍山頂からは、東側の展望が少し得られる。ここから東に進み、有名なブナ林に至る。  大座礼山は、四国百名山の1座であり南西のザレ場が名前の由来だと言われる。樹齢300年以上のブナの巨木が群生している山であり、一番の巨木はかつて四国一、二を争う大きさであったが、現在は枯れてしまったようだ😢……。盛者必衰、諸行無常である。因みに、四国一のブナは徳島権田山の西側・折宇谷山の途中にある。今も健在なのだろうか?  大座礼山の登山道では、今までとは全く違い、多くの登山者がブナの黄葉を楽しんでいた。人気の山なんだと実感。大座礼山からの下山路は、今までの道よりも格段に歩きやすい。あっという間に下山して、無事に周回完了した。  16時前に帰着となりそうだったので、東温市のさくらの湯に入った。ここからは石鎚が綺麗に見えるので下山後に余韻に浸れるお薦めの温泉だ。  黒岩山の名樹・八方ブナで始まり、元祖ブナの名山・大座礼山まで巡る黄葉の山旅だったが、デジカメ忘れてバッテリーなし😵スマホの電池残量は10%😫と、ひやひやした山旅だった😓  が、景色最高で、1584~1586座の新ピークもゲットできたし大満足だった😜👍山での時間は、あっという間だなぁ~。