活動データ
タイム
07:20
距離
14.6km
のぼり
964m
くだり
1815m
活動詳細
すべて見る2日目、明神平から高見山を目指す。 4時前に起床し、テントの外に出ると濃いガスで辺りは真っ白。ヘッドライトの輝度を上げると、ガスに反射してまぶしいだけ。GPSがないと、どちらに向かって歩いているか判然としない。気温は3度前後で北西風が強く、体感温度は氷点下。周りのテントは、明神岳のピストンが目的なのか、5時近くになっても動きがない。 昼過ぎに高見山に到着しようと思えば、5時半には出たい。GPSだけを頼りに、重い足をひきずって出発した。強風が吹く中、真っ暗闇のホワイトアウトの中を進む。 国見山からガスが取れ、陽も射す。今回の縦走路のハイライト部分で、気分は一気に高揚。朝靄がかった原生林のシングルトラックの美しいこと。道はフラットで迷いようもないため、風景だけに没入できる。幕営朝一縦走の、最もオイシイところだ。 テント生活そのものは、煩わしいことも多い。荷重、ワンパターンなさほど美味くもない飯、トイレ問題、夏は虫、浅い睡眠、凍える朝の撤収、帰宅後のメンテ、等々・・。(まぁこれらは、克服できたときの醍醐味もあるが)ただ、朝一の静かな高所を満喫するなら山中泊を避けることはできない。 あまりの気持ち良さに、それほど歩いた感もなく高見峠に到着。ここには駐車スペースもあるため、登山客が一気に増える。高見山までは一本調子の約400メーターの登りだが、南に広がる雄大な風景を堪能できるため、疲れを感じることもない。 その後、たかすみ温泉へ降って車をピックアップし、やはた温泉にデポした自転車を回収しに行く。 (メモ) ・朝一、グラブ薄過ぎ、手がかじかむ ・鎖場、危険箇所なし ・たまにルート外し。すぐ修正 ・水場なし ・通信は所々○ ・縦走する他幕営者はゼロ ・菓子パン二つ、水700 ・靴 メレルハーフ 快調 ・やはた温泉500円
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