金峰から甲武信縦走

2年ぶりの3泊山行で、奥秩父縦走の予定でしたが… 金曜日の午後のバスで韮崎から瑞牆山荘へ。富士見平小屋でテント泊。快適なテン場です。 土曜日は4時に出発しましたが大日岩あたりから50肩の痛みが。金峰山頂にはほぼコースタイム。先週の残雪は思ったほどではないのですが、強い季節風が稜線では吹き気温が下がってきます。大弛では予定を1時間オーバー。国師、北奥千丈を超えると肩の痛みが増してきました。また、ルートもあまり踏まれていないので大型ザックに難儀。東梓、両門の頭、富士見とピークを超えるたびにペースダウン。水師で日没、甲武信の山頂手前でヘッドライト。14時間余りの行動になってしまいました。 久しぶりな20キロ台の荷物に治りかけた肩痛が辛く、見通しの甘さを反省。また、冬山装備が求められる季節にやはり富士見平から甲武信までは肩痛がなくても無理。やはり重装備での奥秩父はせめて4泊して縦走する山です。 土曜日の夜は本格的な寒波でテントの中も氷つく寒さに、14時間の行動の体力消耗を回復するのは難しいと判断。肩痛も気になるので、下りやすい毛木平へ降りることにしました。9月にも来たコースですが紅葉の美しさに癒されました。毛木平で気が抜けそこから梓山バス停までの1時間の歩きは辛かったです。