欅平→祖母谷温泉-2020-10-24

前回のつづき。 ヤマップで「2日目」とか、続けて書くやり方がわからない… トロッコと、そこら辺で一泊。と計画した旅が トロッコ始発駅の「宇奈月駅」の温泉街も トロッコ終点駅「欅平駅」にある「名剣温泉」も お一人様だと途端に空室がゼロになる…世知辛い… 調べていくと、欅平駅にもう一軒宿発見。 祖母谷温泉とやらへ早速電話予約 「いつもは一万円だけど、コロナでシーツ600円で10,600円ね！ いつくるの？！×時に来てね！センメングは無いから持ってきてね！」 等々、すごい勢いで話されて何も質問できず。 登山している友人に聞いたら 「白馬から抜ける時、いつも最後にそこでテン泊しますよ、そこ宿じゃないですよ、山小屋です」 なぬ？！山小屋と宿、何が違うの？！ 「宿は宿、山小屋は、小屋です」 全く想像できん！けどなんか名言だし、予約取れたから行く！ 不安から色々調べ 今回の為に下記を購入。 ・途中のトンネル対策にペルツの最小ヘッドライト ・熊鈴 ・温泉玉子食べたくて、そのままドボンできる卵ケース ・野天風呂の混浴や男風呂に入れる可能性を考え、湯浴み着 ・雨用に、mont-bellでレインパンツ ・山用帽子（実際は寒くてニット帽着用） ・山用Colemanのリュック（実際はデカ過ぎてoutdoorのリュック使用） 結果、帽子とリュック以外は全て役立った！ 前回の秋田駒ヶ岳で浮きまくってた ジャージ姿、ジョギング系小さいリュック、街用帽子から脱却！ 同じく秋田駒ヶ岳で友人と別行動時、熊鈴無くて怖かったけど、これでもう大丈夫！ 雨が本降りだったので写真は明日にしてひたすら歩いた。 欅平駅周辺以外、誰もいない。 途中トンネル付近で軽自動車が私を追い抜く。 後から思えばあれは祖母谷温泉の宿泊客の送迎だったらしい（特例） 夕食は美味しかった、美味しすぎて食べ過ぎて夜中布団でうめいた… 手作りの揚げたてコロッケ、川魚の塩焼き、獲れたてキノコの味噌汁、等々最高過ぎです。 明日は量を自重しようと心に誓う。 山小屋とは男性の一人登山家がたくさんいるイメージで 山ルールがわからない私が失礼な事しないかビクビクしてたけど 実際には、私、女子2人組、老人会7人組（♂3人♀4人）で7割女性！ 夕食も（耳が遠い方が多いのもあり）とっても賑やかでした。 コミュ障なので早々に部屋に戻ってしまいましたが、雰囲気良くて良かったです。 宿の女将さんは雰囲気に勢いある人で小心者の私にはハードル高かった…でもとても良い人でした 息子さんは寡黙で優しく、母子とても良いコンビでした。 土砂降りの中、テン泊の人が一人来てビックリ。 雨の中テント張るの大変そうだ～ 源泉が露天風呂とは別の 山小屋泊の人だけが入れる内湯 楽しみだったけど今年はじめて枯れたそうな。 残念だけど次回の楽しみができたって事で！