みなみんみんさんの記録を見てびびっときてしまい、是非行きたいと思い計画を立てたが、やはりネックなのは自宅から現地までの移動にかかる時間。 行程としては日帰りでおりてこれるけど、岩間温泉でゆっくりしたいのと、行き帰りが大変なので岩間温泉一泊で計画する。 土曜日、普通の人が起きるくらいの時間で楽々出発し、道も空いていることからのんびり下道で登山口を目指す。 登山口には先行者の車が2台。 初日の行程がふざけているくらいゆるいので、私は丸鳥一羽を含む三人分の食料を背負う。久しぶりの歩荷でいきなりふくらはぎの血管がぶっちぎれそうになる。 テンバでは先行パーティー(4人で1パーティー)がいた。4人なのにテントは3つ。時節柄だろうか。 3人で風呂整備、焚き火、食事の支度と手分けをし、強風の中ではあったが楽しく夜を過ごす。 食事メニューの一品として、ビールチキンを作ったのだが、できあがりの時に地面の上に倒してしまったりとばたついてしまい写真撮り忘れ…残念。 夜中、雪とも雨ともつかない何かが降る音に目が覚める。 ひっき氏は、熊がテントをツメでひっかいている音かと思い驚いて目覚めたが、直後に金縛りに遭い(なぜでしょう?)大変だったそう。 朝起きると降雪+軽い積雪で、高度を上げるのは危険と判断して登頂を諦める。 不完全燃焼のまま下山するが、せっかく遠くまで来たので普段行けない温泉に行こうとオソウシ温泉へ。 途中タウシュベツの橋を見たり(今年は水没してませんでした)、温泉後は富良野チーズ工房や、岩見沢のかまだ屋さんに立ち寄ったりと(カレー売り切れてて残念)、楽しい旅行???でした。 この山は近い将来絶対登ります。 ※ログは帰りのものです。
寒いがまずまずの天気の中スタート
橋の向こう側が崩れていた
立派な林道
噂に違わずピンクと黄色のリボンが導いてくれる
ところにより林道は消失している 長靴でも行けないことはないが
地図上の徒渉地点 選べば水深足首くらいのところがありそうだが、増水すると怖い規模だと思われる
小さな沢状の流れの横を歩く
びっくりするくらいあっという間に温泉についてしまった 先行パーティーは四人で一組 若い釣り人のパーティーだった
温泉掘っている最中に飛び込んできたらしい
我々3人は、焚き火と料理と温泉にそれぞれ分担して作業
半日フルに温泉整備してくれたお陰で、旅館の露天風呂のように立派でいい湯加減のお風呂に! 顔と体が一致するとよくないかなーと思って一応顔を隠してあります
朝起きたらうっすらと雪が
きれいに整備された温泉 これは前日ひっき氏が一人でやりました
温泉の温度を調節するために用意されていたバケツは、無残にも若者パーティーの手により誤った使い方をされていた… 前日このバケツがなかったために、温度調節に非常に難儀しました
再び徒渉地点で 標高の高いところは雲に巻かれているのできっと雪が降っていることでしょう
帰りの林道 ところどころ結構な雪が残っていた
タウシュベツの近く 線路跡なんだって
よーーーーーくみるとタウシュベツの橋が この日は寒いせいかあまりお客さんはいませんでした
オソウシ温泉への道中の山田温泉跡
裏へ回るとお湯が流れているところがあったが、温度は低くちょっと入れない感じだったそう
オソウシ温泉で
鹿と同化するお犬様
温泉は、もともと浴槽に湯を注いでいたホースのほかに、一段上のテラスに転がっていたホースも引き込みバンドで固定、いい感じに沢の水が来るように浴槽調節して、適温で入れるようになりました 左のホースの湯の花は一日でこんなに成長していました