🍁🍂晩秋の天生湿原から初冬の籾糠山へ❄ / 大佐さんの籾糠山の活動データ | YAMAP / ヤマップ

活動データ日記

活動データ

タイム

06:57

距離

7.5km

のぼり

581m

くだり

593m

チェックポイント

休憩時間

1 時間 48 分

距離

7.5 km

のぼり / くだり

581 / 593 m

09:09

3 55

13:04 13:35

2 23

15:58 16:06

16:06

活動詳細

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🍁紅葉も期待できそうでしたし、飛騨市民であればほぼ半額となる籾糠山登山散策会ツアーがありましたので、参加してみました。　当日の朝は晴れていたものの、天生湿原を抜けたくらいから曇りはじめ、木平分岐で休憩した前後から雨模様となりました。それから標高1620mの籾糠分岐に着いたあたりから、いつのまにか雨が霰になっており、標高1744mの山頂では初雪にも見舞われました。（気温は３℃ゆえ積もらず。）❄ 　山頂に着いた直後は雪とガスで展望は望めませんでしたが、徐々にガスがひいてきて周囲の紅葉した山々やちょっとした虹を見ることができたのは幸運でした。🌈 　こうした天候の変化もあったことから、晩秋の天生湿原と、初冬の籾糠山を同時に体験したような思い出深い登山散策会となりました。❅ 　それから、天生の森公認の地元ガイドの方々の解説が勉強になりました。紅葉の木々(この時期ならではのカツラの木の香りや針葉樹の見分け方、落ち葉や巨木の種類など)についてはもちろん、地質学的な話から歴史面まで、天生県立自然公園エリアに関する幅広い知識を得ることができました。📚特に春から夏にかけて美しい花を咲かせていた山野草が、秋以降はまったく異なる実や葉だけの状態になっていたりするので、そのあたりも都度教えていただいたのも助かりました。🍂

籾糠山天生峠の駐車場付近～登山口の紅葉も見頃でした。 — 天生峠の駐車場付近～登山口の紅葉も見頃でした。

籾糠山ダケカンバについて説明 — ダケカンバについて説明

籾糠山どちらかというと黄色が多いです。 — どちらかというと黄色が多いです。

籾糠山キノコも多々有り。 — キノコも多々有り。

籾糠山コシアブラの葉は薄黄色で判りやすいです。 — コシアブラの葉は薄黄色で判りやすいです。

籾糠山ショウジョウバカマの葉から根が生えるとのこと。 — ショウジョウバカマの葉から根が生えるとのこと。

籾糠山紅葉ポイント。最初は晴れていました。 — 紅葉ポイント。最初は晴れていました。

籾糠山序盤ですが、このあたりからの紅葉が素晴らしいです。 — 序盤ですが、このあたりからの紅葉が素晴らしいです。

籾糠山最初は晴れ間で紅葉も映えました。 — 最初は晴れ間で紅葉も映えました。

籾糠山標高１４００ｍの天生湿原 — 標高１４００ｍの天生湿原

籾糠山アキノキリンソウなども枯れ葉だけの姿に。 — アキノキリンソウなども枯れ葉だけの姿に。

籾糠山サルオガセが地面付近に密集？ — サルオガセが地面付近に密集？

籾糠山オオシラビソに垂れ下がっているサルオガセ。（このように木々に垂れ下がっているほうが普通とのこと。） — オオシラビソに垂れ下がっているサルオガセ。（このように木々に垂れ下がっているほうが普通とのこと。）

籾糠山この匠屋敷(祠)付近にはオオシラビソが群生してますが、本来はもっと高層の木々とのこと。 — この匠屋敷(祠)付近にはオオシラビソが群生してますが、本来はもっと高層の木々とのこと。

籾糠山ツルリンドウの実。 — ツルリンドウの実。

籾糠山オオウバユリの実 — オオウバユリの実

籾糠山湿地周辺のカエデは赤。 — 湿地周辺のカエデは赤。

籾糠山ナナカマドの実と冬芽？ — ナナカマドの実と冬芽？

籾糠山徐々にカツラの巨木などの多いカラ谷へ — 徐々にカツラの巨木などの多いカラ谷へ

籾糠山渓流にはイワナ — 渓流にはイワナ

籾糠山黄色のカエデも多 — 黄色のカエデも多

籾糠山オオイタヤメイゲツ（大板屋名月）だったかな？ — オオイタヤメイゲツ（大板屋名月）だったかな？

籾糠山ダルマ岩 — ダルマ岩

籾糠山ツリガネダケ — ツリガネダケ

籾糠山渓流沿いに石灰岩も見受けられます。 — 渓流沿いに石灰岩も見受けられます。

籾糠山有名なカツラ門。この時期はカツラの木の香りが強まります。 — 有名なカツラ門。この時期はカツラの木の香りが強まります。

籾糠山オオバユキザサの実？ — オオバユキザサの実？

籾糠山黄と緑のコントラスト — 黄と緑のコントラスト

籾糠山この時期には珍しいシラネセンキュウの花。なんとか最後に咲かすことができたであろう、おそらくこれがラストの花。🌼 — この時期には珍しいシラネセンキュウの花。なんとか最後に咲かすことができたであろう、おそらくこれがラストの花。🌼

籾糠山このあたりから増えてくるシラビソについての説明。オオシラビソとは葉の密度で見分けるとのこと。 — このあたりから増えてくるシラビソについての説明。オオシラビソとは葉の密度で見分けるとのこと。

籾糠山切り株に生えていた２年目くらいのシラビソ苗木。 — 切り株に生えていた２年目くらいのシラビソ苗木。

籾糠山マイヅルソウの実も多々有り — マイヅルソウの実も多々有り

籾糠山この紅葉が最も紅かったかと。 — この紅葉が最も紅かったかと。

籾糠山山頂から隣の猿ヶ馬場山もちょっとだけ見えました。 — 山頂から隣の猿ヶ馬場山もちょっとだけ見えました。

籾糠山山頂から見たダケカンバの紅葉（白い幹も見える） — 山頂から見たダケカンバの紅葉（白い幹も見える）

籾糠山虹の出かかり？ — 虹の出かかり？

籾糠山イチイの木も山頂付近に有り。 — イチイの木も山頂付近に有り。

籾糠山針葉樹の苗木と思いきやシダの仲間らしい？ — 針葉樹の苗木と思いきやシダの仲間らしい？

籾糠山オオシラビソの倒木（確かにシラビソよりも葉の密度高） — オオシラビソの倒木（確かにシラビソよりも葉の密度高）

籾糠山ブナ林。中央のクランク状に曲がった木は積雪の影響らしいです。 — ブナ林。中央のクランク状に曲がった木は積雪の影響らしいです。

籾糠山最も大きいブナ巨木（中は空洞） — 最も大きいブナ巨木（中は空洞）

籾糠山シオデの実は珍しいとのこと。新芽はアスパラガスのような味がするし、この実も食べられるそうです。 — シオデの実は珍しいとのこと。新芽はアスパラガスのような味がするし、この実も食べられるそうです。

籾糠山トチノキ巨木 — トチノキ巨木

籾糠山トチノキの種子はトチ餅などにして食べますが、アク抜きが大変とのこと。 — トチノキの種子はトチ餅などにして食べますが、アク抜きが大変とのこと。

籾糠山ツルシキミ（ミヤマシキミの変種）の実 — ツルシキミ（ミヤマシキミの変種）の実

籾糠山帰りがけ、降雨時の紅葉ポイント — 帰りがけ、降雨時の紅葉ポイント

籾糠山ユズリハ（縁起物、正月飾り） — ユズリハ（縁起物、正月飾り）

籾糠山クロモジ（高級楊枝の原材料） — クロモジ（高級楊枝の原材料）

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