霜始降ではなく雪降る大日ヶ岳

2020.10.24(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 43
休憩時間
1 時間 50
距離
11.5 km
のぼり / くだり
1091 / 1090 m
1 4
29
48
44
15
28

活動詳細

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今回は初登山という後輩を初めて引き連れて3人で大日ヶ岳へ。 コースは桧峠より紅葉の稜線を拝みたい理由より、水後山、鎌ヶ峰を通る縦走ルートを選択。 計画では8時ー15時下山という見込みで立てましたが、8時半過ぎ16時半前となりました。 このコースは林道を抜けるといきなりスキー場の急勾配から始まります。 しばらく登りを続けると木々に囲まれた道になり、水後山の山頂に差し掛かる前後より、非常に眺めの良い尾根道に出て景色が楽しめます。 後輩は最初の急勾配でいきなりダメージを負っていましたが、ゆっくりゆっくりペースで足を進め、正しい呼吸法をとるのです。とどこかで聞いたセリフを言い合いながら、休憩を多めにとり一つ目の山にたどり着くことができました。 ここで待っていたのは紅葉した眺めのいい稜線。これが見たかった!! テンション上がりながら次の鎌ヶ峰を目指します。 と、ここで雪が・・・ おいおい・・・まじか・・・。次第に強くなる雨雪。 レインウェアを取り出し足を進めますが、どんどん強くなる! そして風も強く吹き荒れ始め、鎌ヶ峰を超えてからは初登山にとってはかなり厳し目の洗礼となっていました(笑) そんなこんなでも、足を進めながら大日ヶ岳山頂に到達! 雪と風にやられ、山頂で楽しみにしていた野沢菜+たらこ+豚肉+レモンご飯と、柿ピー+バターご飯を作る余裕が全くなく、準備を途中までしましたが切り上げ早々に下山開始! 山頂でお会いしたカップルさんたちとも、雪、風やばいですね!とお互いの安全下山を祈りながらすぐさまさよならしました。 下山はひたすら天候が悪くなり続けたので更に辛い環境下でしたが、それでもなんとか震えて悴んだ手と足を動かし水後山まで戻ってきました。 ここで、腹が減ってもうだめだ!となり、ご飯の用意。寒過ぎて荒くなる料理と珈琲。 もうレモンとかかけてる場合じゃない!!と水に浸してきた白米を無視し、アルファ化米にたらこと野沢菜をぶちこみ豚肉を乗せて3人で一気に分け合いました。すぐ冷たくなって、美味しく食べられる感じではなかったので、今回のメニューはまた必ずリベンジします。 下山後は近くの天然温泉満点の湯で冷え切った身体を温めました。 写真を見返すと、開始時の元気な笑顔とだんだん後半に行くにつれ、死にかけているメンバーの写真が印象的な山行となりました(笑) 明日は小蓮華山に行く計画でしたが、暴風でやばそうなので変更予定です。

メンバー

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