前回は秋山山稜の西側を縦走して、ドえらいアップダウンで心身ともにヘロヘロになったのですが、2週間休んだらそんな辛さもケロッと忘れ、東側も縦走して軌跡を繋いでみることにしました。 道が不明瞭で道迷い前提・人にもほぼ出会えない西側とは異なり、東側は道も明瞭でたくさんの人が登山を楽しんでいました。こちらの方がメジャーコースなのでしょうか。 しかし、鬼のようなアップダウンは健在。下った標高以上を必ず登り返すというのが延々と続きます。落ち葉が積もって滑りやすいのでなかなか気が抜けません。実際、何度もズコーと転びました。 たまに山々から見える眺望は良かったのですが、倉岳山から富士山は見えませんでした。残念リベンジならず。 西側も東側も難易度はあまり変わらない感じでした。どちらもドえらく疲れます。 秋山山稜30kmほどを1日で縦走するヤマッパーもいますが、まさに体力精神力を兼ね備えたバケモノです。 やっぱり今回もヘロヘロになりながら沢を下って下山。 お約束の筋肉痛で、もうしばらくはアップダウンのキツい登山はいいかな、なんて考えてしまいますが、そんな辛さもケロッと忘れてしまうのでしょう。
上野原駅を7:00に出発。陣馬山最寄りの藤野の隣駅です。
桂川橋から。ちょっと雲が多めです
登山口。熊注意の黄色の看板はありませんでした
キノコの季節なのでしょうか。いたるところに旨そうなキノコが
一つ目のピーク、鶴島御前山。草もじゃもじゃ
雲は多いながら、眺望はなかなかのものでした
次のピークまでは1時間半。途中にある屋根付き休憩所でたっぷり休憩
高柄山頂。見晴らしは上々
ヤベえアップダウンが続きます。足がパンパン
突然舗装された道路に出ました。秋山山稜のお約束でしょうか
ぼーっと歩いていると見逃してしまいそうな登山口。崩れ落ちているので注意です
開けたとこに出たのでご飯!サーモスの水筒でお湯持ってきました。熱湯入れて6時間たっていたけど、カップラーメン作れるぐらいには熱々でした
ルートから外れたところに山マークがあったので15分ぐらいかけて登頂。倒木が多く眺望もないので山コレクターでなければ寄る必要ありません
丸ツヅク山からの下りは落ち葉が積み重なり、足を取られて転びやすいです
前回縦走した場所まで到達。前回とは違うルートで下山したいのでもう1ピーク攻めます
晴天だと富士山が良く見える倉岳山。今日は残念ながら見えませんでした
沢を下って下山。顔を洗って生き返ります
鳥沢駅に到着。おつかれやまでした