妖怪 猪突猛進BBA:忘れ物が多い(インソール無しで瑞牆山)

2020.10.24(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 50
休憩時間
1 時間 55
距離
6.2 km
のぼり / くだり
929 / 950 m
1 31
1 30
30

活動詳細

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○長文が苦手な人は写真コメント参照して下さい 💭前置き… 先月末に燕岳登ってから山行に再び火のついた嫁。 (普段は2人共に海系の遊びをするのに年に数回、嫁が山行きたい病(好山病)に侵されます) 当初は唐松岳に登る予定でしたが、北アの一部は既に初冠雪とか。嫁は行く気満々なんですけど、中途半端な凍結道があると嫁がビビって「猪突猛進BBA」から「チキンBBA」に変身しそうな感じ。 って事で今回は予定を変更して、前々から山に取り憑かれた妖怪嫁が行きたいと騒いでいた瑞牆山をチョイス!(嫁はかなり前に登頂済み) 🗺コースは… 瑞牆山荘〜瑞牆山〜瑞牆山荘(ピストン) ⚠️注意点など… ・全般的に大きめの岩が多く鎖場もあるコースなので、結構足を上げる様な場面があり、滑ってる人も多かったです。 ・前の人に近づき過ぎると転倒時などに巻き込まれる可能性があります。危なそうな場所では必ず離れて1人づつ行動しましょう。 ・前の人が鎖使い終わる前に、次の人が鎖を使い始める場面も多数目撃しましたが、突然意図しない方向に力が加わったりして、とても危険なので絶対にやめましょう。 ・無理にすれ違いをする方々を多数見かけました。基本的に登り優先、避ける時は山側にしてコースや通り道の真ん中で休憩するのは絶対にやめましょう。 👀まとめ… ・人気のお山なので、人の多さに驚きました。 ・コロナ以前にディスタンスは取りましょう。 ・アスレチックの様なコースで楽しいです。 ・鎖場では鎖に頼らなくても登れます。 ・小さな子供もたくさん登ってました。 ・足の短い嫁は岩場に苦戦してました ・登り下り渋滞と、休憩の人混みは覚悟。 ・途中からストックは邪魔になります。 ・靴のインソールは忘れない様にしましょう。 →嫁がインソール忘れました。 (靴を忘れた話は聞きますが中途半端に忘れる嫁) ・マムート着てる人がとても多かった印象(謎) 👉教訓 相変わらず汗っかきは治りません。速乾のロンT一枚でも良かったのかなと… いつも通り登り始めは超ノロノロ。暖機運転に時間がかかり、対処法が未だに見つからない。 他人の身勝手な行動に関してイライラすると、自分が怪我しそうなので距離空けてやり過ごすべし。 紅葉の時期だからなのか?コースと人の割合が合ってなかった。もう少し早く登り始めるべきだったのかと… 🕛以下詳細(毎回珍道中なので長文です) (興味ない人は読み飛ばしてください) 🏠出発は… 駐車場の心配をする嫁の提案で6時に歩き始める予定で3時30分に自宅を出発予定でしたが、自分が寝坊気味(嫁に叩き起こされましたが、出発時間には間には準備完了してました)つられて嫁もノロノロしていて結局15分押しの3:45に出発。 🚘道のりは… 早い時間帯&スキーシーズン前だったので、圏央道も流れは良く、中央道の須玉IC降りてから一般道を走って6時半過ぎに瑞牆山荘付近に到着。 🅿️駐車場は… 瑞牆山荘近くの無料駐車場を利用予定でしたが、到着した時点で既に満車。暗黙の了解で登山口から3分位歩いた広めの路肩に駐車。 🚻トイレは… 登山口(瑞牆山荘横)にトイレがあります。 途中、富士見平小屋にもある様です。 🍽食事は… レトルトご飯系の組み合わせ。予備食のインスタントご飯などは常に常備。 ♨️温泉は… 「増富の湯」温度は低めなので長く浸かれます。 感染対策(入場時の体温計測、換気、風呂内での私語禁止など)も徹底していました。 https://www.masutominoyu.com 0️⃣忘れ物 ○絶対に忘れちゃいけない物… 山に忘れてきちゃいけない物は、「ゴミ」と「命」なんてよく言いますけど、山行くのに忘れちゃいけない物も沢山ありますよね。 車停めて用意を始めた途端に嫁が青い顔して 嫁「やば…ない…」 自分「どうした?」 (始まったよ。多分いつもの忘れ物騒動) 嫁「靴のインソール忘れた」 自分「はぁ?」 (靴を忘れなかっただけ偉いけどw) 嫁「一緒に置いといたはずなんだけど…」 自分「インソール無いなら今日は中止だね」 自分「そもそも歩けないでしょ」 (置いとく云々の前に入ってるか確認しろよ) (我が家は登山後、インソール外して乾かします) 嫁「短時間コースだし行けるところまで」 自分「足痛くて動けなくなっても知らないよ」 (どうせ無理だろうと思ってました) 嫁「大丈夫」 自分「はぁ??無理に決まってるじゃん」 (嫁は合う靴が少ない為、絶対に無理) (インソール無い時点でガバガバになるはず) 嫁「コースも工程も大丈夫だと思う」 自分「んじゃ、行けるところまで…」 (山を甘く見ないでって言ってたの誰だよ!!) まぁ、もって30分だと思って諦め半分でスタート 1️⃣瑞牆山荘〜富士見平小屋 ○トイレは大混雑 駐車場入り口の横に登山口があります。入り口前にあるトイレに並んでからのスタート。登りはじめは団体さんなども多く、かなりの密状態で帰ろうかと思う位人が多い。 ○ソーシャルディスタンス? いちおう前の人と間隔取りながら歩くも、後ろの人がピッタリ近づいてくる状態で色々な意味で怖い。しまいには前歩いてた団体さんをコース外からパスする無礼者まで。複雑な気持ちで歩き続けて何やかんやで展望スポットに到着。 人混み回避でサラっと写真撮ってから富士見小屋へ向けて再スタート。ここからは人も分散されてかなり歩き易くなりました。 (嫁の靴はインソール無しで何故か大丈夫らしい) 2️⃣富士見平小屋〜瑞牆山 富士見小屋のテン場には複数のテント。小屋も寄ってみたかったんですけどリスク回避でパス。ここから沢に向けて結構下ります。って事は、疲れている帰りに登り確定。 途中で嫁の靴(インソール無し)を何度か気にしますが特に問題無さそうな感じ。靴が合わず足が痛くなるとか靴ウンチク垂れてたヤツが、インソール無しで歩ける事が驚きですよ。 少し開けた沢に出てプチ渡渉。ここから先は岩がゴロゴロしているスポットを歩くアスレチックコース。小屋でストック出しましたが邪魔になりそうだったのでしまいました。 今回の自分の目標は斜度も緩めの鎖場なので、「鎖に頼らずに登る」。万が一の事を考えていつでも掴める位置を登りましたが特に問題無し。 コース見てどこ登る(どの岩掴む)かを考えながら進むのが結構楽しい。後ろ歩く嫁は何度かズルズルしていて、一度だけ滑って転けました。珍しくヘルプが入り手を貸す場面も何度か。 最後の鎖場を越えて梯子登ると山頂はすぐそこ。 3️⃣瑞牆山山頂 結局、インソール無しの状態で何事も無かった様に登頂した嫁。妖怪にインソールの必要性は無かった様です。岩だらけの狭めの山頂は人、人、人で溢れてました。 ささっと写真を数枚取ってからの昼飯。嫁の提案で、山頂直下に小さな林の広場があって、風を避けれるのと山頂に行く人の邪魔にならないのでここで昼食。 と言っても狭い場所しか取れなかったので、お湯沸かしてインスタント物にお湯入れてからは、立ち食い状態。眺望ない場所でしたが、嫁はどうしても山頂で飯食べたかったんでしょうね。(少し下りた場所にもっと広い場所あったので、そこでゆっくりしたかった) 食事した場所は、陽の当たらない場所だったので食後は冷え冷えに。日向に出て少し暖とってからの下山。 4️⃣瑞牆山〜富士見平小屋 人のピークよりは先行して行動出来ていた様で、鬼の様に人が登って来る所を下山開始。前が渋滞しているのに状況見ないで来ちゃう人が居るので、声かけながらタイミング見て降りていきます。逆に前から人来てるのに降りて行く人も。無法地帯と化した場所をタイミング見ながら降りていきます。 途中で、後ろ歩いてた人が嫁のザックについている「晴天守り」見て、どこで買ったんですか?って、声かけてくれて、すれ違い渋滞中に楽しく話しながら降りてきました。(沢に出た所でお別れ) ここまでの間に、一度だけグラついた岩に足をついたのと、岩と岩の間に靴が挟まり転けそうになりましたが、一度もオケツつく事無く来れました。 嫁は岩にケツ着きながら降りてきたので、お高いマムートのパンツはドロドロ。 沢から富士見小屋までは行きに降りてきた分、地味に登りますが、あれ?もう終わり?って感じであっという間に到着。先週末に長距離歩いてるので身体が良い感じになっていたのかも。 5️⃣富士見平小屋〜瑞牆山荘 行き同様に、小屋には寄らずリスク回避でチョロっと休憩だけして降り始めます。行きは人混み&登りで足元ばかり見てたので気付きませんでしたが、結構紅葉で色付いていて木々が綺麗でした。 展望台から登山口までこんなに長かったっけ?って位降りていきます。程なくして人工物が見えてきたら出口はすぐ。怪我する事無く下山しました。 6️⃣結局のところ… 嫁にインソールは要らなかった?特に違和感なく下山しました。本人曰く足首まではきっちり靴紐締めたらしいですが、確実に靴の中で足は遊んでたはず。全く理解し難いですね(笑) 注意1) 登場する人物や物語は全てノンフィクションです。 注意2) 嫁は妖怪の世界で特別な訓練を受けています。 良い子の皆さんはマネをしない様にしてください。 ●備忘録 ————————————————————— ○気候 天気:はれのちくもり 気温:4℃〜6℃ ○ウェアなど アウター:ソフトシェル (パタゴニア) インナー:キャプリーン (ミッド) ベース:ジオライン(半袖) パンツ:バーブサーマル+サポートタイツ ブーツ:3シーズン(登山用) ザック:38リッター(5キロ) ○速乾シャツはいい感じですが汗は止まらない ○食料など 水:0.5ℓペットボトル×2本 他:0.5ℓ×1(食事用) 食:インスタント飯+行動食+非常食 ○昼食用の水は400ml程余りました。 ○交通費 距離:約180㎞(片道) 時間:渋滞なしで2時間30分(片道) 高速:6,000円弱(往復ーETC割引後) 燃料:4,000円弱(往復) ○合計:7,000円 ○その他(1人あたり) 駐車場:無料 温泉:830円 食事:スーパーのお惣菜 —————————————————————

瑞牆山・金峰山 瑞牆山荘前に到着。
この左側にトイレがあるので済ませてから登ります
瑞牆山荘前に到着。 この左側にトイレがあるので済ませてから登ります
瑞牆山・金峰山 登山口入ってすぐは、なだらかな樹林帯。
この先ですぐに渋滞が始まりました
登山口入ってすぐは、なだらかな樹林帯。 この先ですぐに渋滞が始まりました
瑞牆山・金峰山 渋滞待ちの嫁。
靴の中にインソールはありません
渋滞待ちの嫁。 靴の中にインソールはありません
瑞牆山・金峰山 展望台から見える瑞牆山。
写真で見た通り険しい感じに見えます
展望台から見える瑞牆山。 写真で見た通り険しい感じに見えます
瑞牆山・金峰山 展望台から見る瑞牆山の反対側
展望台から見る瑞牆山の反対側
瑞牆山・金峰山 人が少なくなったのでもう一枚
人が少なくなったのでもう一枚
瑞牆山・金峰山 林道を横断して富士見平小屋に向かいます。
この辺からは人もまばらになりました
林道を横断して富士見平小屋に向かいます。 この辺からは人もまばらになりました
瑞牆山・金峰山 小屋にほど近い水場。
ビール冷やし専用のバケツ
小屋にほど近い水場。 ビール冷やし専用のバケツ
瑞牆山・金峰山 こっちは飲料水用。
冷たい天然水が飲み放題です
こっちは飲料水用。 冷たい天然水が飲み放題です
瑞牆山・金峰山 平成の名水百選に選ばれているらしいです。
源流は金峰と同じらしい
平成の名水百選に選ばれているらしいです。 源流は金峰と同じらしい
瑞牆山・金峰山 富士見平小屋に到着
富士見平小屋に到着
瑞牆山・金峰山 美味しそうなメニューも沢山ありましたが、人が多かったのでパスしました。
ここから沢に向けてかなり下ります。
美味しそうなメニューも沢山ありましたが、人が多かったのでパスしました。 ここから沢に向けてかなり下ります。
瑞牆山・金峰山 事故は防ぎたいですね
事故は防ぎたいですね
瑞牆山・金峰山 ここでプチ渡渉。
自分「落ちるなよ」「落ちるなよ」
嫁「ダチョウ倶楽部かよ」
自分「わかってるならよろしく」
ここでプチ渡渉。 自分「落ちるなよ」「落ちるなよ」 嫁「ダチョウ倶楽部かよ」 自分「わかってるならよろしく」
瑞牆山・金峰山 渡渉中の嫁。
突然落ちる事も無く(笑)
渡渉中の嫁。 突然落ちる事も無く(笑)
瑞牆山・金峰山 渡りきっちゃった。
(ネタを期待してしまった)
ここから先は岩ゴロゴロゾーンに入ります
渡りきっちゃった。 (ネタを期待してしまった) ここから先は岩ゴロゴロゾーンに入ります
瑞牆山・金峰山 パックリ割れた岩
嫁の妖気で割れたのか?
パックリ割れた岩 嫁の妖気で割れたのか?
瑞牆山・金峰山 沢近くには階段もあります。
沢近くには階段もあります。
瑞牆山・金峰山 開けた場所から見えるでっかい岩
開けた場所から見えるでっかい岩
瑞牆山・金峰山 人も多めだったので写真を撮る間も無く山頂に到着。左右には人が沢山…
人も多めだったので写真を撮る間も無く山頂に到着。左右には人が沢山…
瑞牆山・金峰山 ポンコツオヤヂも無事に登頂。
いちおうマスク用意しました
ポンコツオヤヂも無事に登頂。 いちおうマスク用意しました
瑞牆山・金峰山 男性3人組に撮ってもらった。
高い所に立てない嫁(足からもビビリが伝わってくる)
男性3人組に撮ってもらった。 高い所に立てない嫁(足からもビビリが伝わってくる)
瑞牆山・金峰山 ちょっと魔がさした瞬間…
気付いたら押してました(笑)
この後、超怒られたのは言うまでもありません
ちょっと魔がさした瞬間… 気付いたら押してました(笑) この後、超怒られたのは言うまでもありません
瑞牆山・金峰山 人がいなくなった隙に一枚
見えてるのは八ヶ岳かな?
人がいなくなった隙に一枚 見えてるのは八ヶ岳かな?
瑞牆山・金峰山 今日の昼飯。
サーモンチーズ(リゾッタ)と
クリームシチュー(アマノフーズ)
狭い場所だったので立ち食い状態
今日の昼飯。 サーモンチーズ(リゾッタ)と クリームシチュー(アマノフーズ) 狭い場所だったので立ち食い状態
瑞牆山・金峰山 下山前にもう一枚
下山前にもう一枚
瑞牆山・金峰山 パノラマだとこんな感じ。
これでもなるべく人が映らない様にしたつもり
パノラマだとこんな感じ。 これでもなるべく人が映らない様にしたつもり
瑞牆山・金峰山 太陽を真ん中に日の丸構図でもう一枚
太陽を真ん中に日の丸構図でもう一枚
瑞牆山・金峰山 今にも転がってきそうな金峰山の五丈岩も見えてました。
今にも転がってきそうな金峰山の五丈岩も見えてました。
瑞牆山・金峰山 雲の間からは南アルプスもチョロっと
雲の間からは南アルプスもチョロっと
瑞牆山・金峰山 写真撮る前にこれを見るべきでした。
写真撮る前にこれを見るべきでした。
瑞牆山・金峰山 高い所からの一枚。
特にまき道は無くこんな岩の中降ります
高い所からの一枚。 特にまき道は無くこんな岩の中降ります
瑞牆山・金峰山 下から見るとこんな感じ。
アスレチック感が半端ない!
下から見るとこんな感じ。 アスレチック感が半端ない!
瑞牆山・金峰山 渡渉中に見える小さな滝。
青空もいい感じです
渡渉中に見える小さな滝。 青空もいい感じです
瑞牆山・金峰山 富士見平小屋まで戻って来ると無数のテントが…
テントメーカーはモンベル率が高かったです。
富士見平小屋まで戻って来ると無数のテントが… テントメーカーはモンベル率が高かったです。
瑞牆山・金峰山 見上げれば紅葉。下を見れば落ち葉の絨毯。
時期的には少し早めでしたが心地よい
見上げれば紅葉。下を見れば落ち葉の絨毯。 時期的には少し早めでしたが心地よい
瑞牆山・金峰山 赤い葉っぱを拾って、やらせ感満載の一枚
赤い葉っぱを拾って、やらせ感満載の一枚
瑞牆山・金峰山 下山は早めだったので、人もまばらで写真撮る余裕もあります。
下山は早めだったので、人もまばらで写真撮る余裕もあります。
瑞牆山・金峰山 行きがけに見た展望台からの瑞牆山。
朝とは違ってまた良い!
行きがけに見た展望台からの瑞牆山。 朝とは違ってまた良い!
瑞牆山・金峰山 木々の色付きも良い
木々の色付きも良い
瑞牆山・金峰山 帰宅してからの一枚。
嫁はいつも通り助手席で1人宴会。
家に着いて用品の片付けしてからやっと…
野沢菜買って酒の肴。
帰宅してからの一枚。 嫁はいつも通り助手席で1人宴会。 家に着いて用品の片付けしてからやっと… 野沢菜買って酒の肴。

活動の装備

  • その他(Other)
    気象神社(晴守り)
  • モンベル(mont-bell)
    ジオライン クールメッシュ トランクス Men's
  • モンベル(mont-bell)
    メリノウール アルパイン ソックス

メンバー

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