活動データ
タイム
09:05
距離
15.8km
のぼり
1888m
くだり
1888m
活動詳細
すべて見るこの週末の計画は、休み追加し三日間山籠もりだった。 今シーズンできていないテン泊。十月の山に行けていないつけを払いに。 ところが月曜日に仕事が入り二日山籠もり。 金曜日も仕事で夜遅くなり、日帰り×二日へ。 では、一日目、赤岳真教寺尾根から県界尾根、と登山口へ向かったが、体調万全ではなく、直前で瑞牆・金峰に変更。 このコースは二回目、良いことは知っている。前回は新緑のころ。暑くてバテテ、最後富士見小屋からしばらく休まないと、下山できなかった。 今回は紅葉の頃、いい季節だ。 だからか、人がいっぱい。駐車場はもちろんのことは入れないし、だいぶ登山口から下のほうに駐車を余儀なくされる。YAMAP見直すと登山口から4分。実は登山全体を見ると、たいしたことない。 体調不良は睡眠不足とおなかのゴロゴロ。昨日バリウムと下剤を飲んだせい。 少しペースをセーブしながら、それでも快調に登る。 このコースは主張の激しい岩が多い。桃太郎岩、大やすり岩、大日岩、そして五丈石。 家人に言わせると桃太郎岩は炭治郎が切ったらしい。大きすぎるけどね。 あまり喧伝されることがないが、個人的には大日岩が一番だ。林の中から突然出てくる大きさにびっくりだ。 瑞牆山を登って、富士見小屋に戻り、そこから金峰までがきついながらも、気持ちがよい道だ。人も少なく、奥秩父らしいコメツガ、シラビソの林があり、そして砂払から上の岩場も相変わらずのアルプス感。友人と大弛峠から金峰に登った時はわざわざ砂払ノ頭近くまで下ってきたのを思い出す。 金峰山頂は人が多さに辟易し、また寒さもあって早々に立ち去る。だいぶ雲も出てきたこともある。 砂払の手前で、ここから引き返すか、山頂を目指すか、悩んでいた彼はどうしただろうか。 悩むところを見ると、だいぶ疲れも出てきたのかもしれない。 自分もだいぶ疲れていた。 富士見平小屋のテント群を足早に通り過ぎ、下山。 日帰り温泉で汗を流し、二日目に備え車中泊。 何回か起きたが、行動に移せず、完全に起きたのは明るくなってから。 月曜日までに片付ける仕事も発生していたため、無理せず結局今週末は一日登山で終わった。 日常に溶け込んだ自然体の山旅だった。
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