駒立山・烏帽子岳・杵島岳・往生岳

2020.10.24(土) 日帰り

活動データ

タイム

05:52

距離

12.5km

のぼり

821m

くだり

819m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 52
休憩時間
1 時間 2
距離
12.5 km
のぼり / くだり
821 / 819 m
23
32
1 16
49
2 8

活動詳細

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5連休遠征、5日目。 今日は熊本まで戻ってきたので、阿蘇山に登って見ようかと。 阿蘇五岳は高岳、中岳を登っただけなので、烏帽子、杵島、根子の3つが残ってる。 根子か烏帽子、杵島か最後まで迷ったが、今回は、烏帽子、杵島にしようかと。 朝7:30過ぎ、朝寝入ってしまい出遅れたので、草千里の有料駐車場に停めようと 来てみたら、まだ、草千里の上の無料駐車場に停めるスペースがあった。 ラッキーですねぇ~、早速停めて準備を始める・・・が、風が強くて寒い。 しかも、烏帽子も杵島も雲をスッポリ被っている・・・・。 う~ん、天気予報は晴れだった気がするんだけどな。 雲の動きが早い!次から次へと雲がやってくる。 まぁ、ここまで来たら迷ってもしゃーないので登ることにする。 準備を整え、出発!!まずは草千里から駒立山経由烏帽子岳を目指す。 ・・・と、あれ?帽子を忘れた・・・仕方ないので、駐車場まで登り返す。 再度、出発。草千里の正面は、馬が居るので、馬から離れたところから草千里へ。 駒立山に登り始めたところで、タオルを忘れていることに気付く。 えぇ、もう、戻りたくないなぁ~、タオル無しで行くか・・・もう少し、しっかり確認しないとね。 サクッと駒立山に登り、草千里を右奥へさらに横断、烏帽子岳への登山道へ。 空を見上げるが、まだまだ、雲が次々とやってきている状態。 烏帽子岳山頂は見えたり、見えなかったり・・・。 晴れてくれないかなぁ~。 雲が掛かっているせいか、道や草が湿っぽいなぁ~などと思いながら登っていると 登山道で土が流出していて、道が半分くらい無くなっていたり、階段の土が無くなっていたり・・・ ふと見ると、左側は、崖みたいになってて、右側も木で見えないが多分同じ状況なので このまま浸食がすすむとこの道自体がいつかは無くなっちゃうのかな?まぁ、それが何年後なのか? は判んないけど。ゲリラ豪雨とかあるんで意外と早いかもしれないし、そうでないかもしれない。 しばらく尾根道を登り続け、気が付くと周りは結構真っ白け・・・う~ん、そろそろ山頂っぽいんだけどな。 ・・・ほら、やっぱり、山頂じゃん!? 烏帽子岳山頂到着。 ・・・やっぱり、真っ白だねぇ~。 スープを作り、一休みして、雲が晴れるのを待ってみる。 お~少し雲が晴れて来た・・・今のうちに写真をって、さっき山頂へと通って来た道って結構 細かったのね。周りが真っ白けで気付かなかったけれど。 そうこうしている内にまた、曇って来た。 風も強いし、次もあるしね、あんまりゆっくりもしていられないので、そそくさと降りることにする。 烏帽子岳からの下山中、雲が掛かっているの山頂だけで、降りて来ると、綺麗に晴れている。 一本道を調子に乗って降りてたら・・・・あれ?間違ってる・・・や~ん、調子に乗り過ぎた。 予定では、途中で草千里の方に降りて、杵島岳方面に向かう予定が、予定と違う登山道に入り込んでた。 このままでも杵島岳には行けるので、このまま行こうか迷ったけど、今回は戻ることに。 ススキの野原をかき分けながら進んできた道を戻る。 あっ、ここで曲がらなきゃいけなかったのね・・・。 草千里の方へ降りて行くと、草千里を何人かの人が散歩してる。 昔、家族で草千里来た時には、草千里は馬に乗るところで勝手に入ったらいけないもんだと思い込んでたなぁ~ なんてことを思い出しながら、草千里を駐車場方面へ歩いて行く。人通行用の柵の切れ目から出て、草千里の 駐車場右奥から、今度は杵島岳へ向かう。 道路脇を通り、遊歩道へ・・・そして遊歩道が結構な斜度になってきたところで、 杵島岳へと表示に従い左折、すると・・・・ えぇ・・・・。 目の前には、山頂に向かって真っすぐ一直線に直登する階段が延々と続いている・・・。 えぇぇ・・・見ただけで疲れる・・・。 文句ばかり言っても歩いて行かなければ山頂には到着しないので、山頂目指して一歩一歩登って行く。 しかし、もろ、直登一直線!!!なのでシンドイ。 風も強いし、人も多いから邪魔にならんように一所懸命歩いていかないかんし・・・ ぜぇぜぇぜぇ・・・もう嫌だ降りてしまいたいなと何度も思いながらも登り続け、ようやく、ようやく 杵島岳山頂到着。 こちらは烏帽子岳の時と違い、雲も無く、素晴らしい眺望。 草千里、噴煙を上げる阿蘇火口、反対側には、杵島岳のお鉢とその向こうには遠く外輪山が見える。 さて、どうするか。 お鉢を廻って降りる手もあるが・・・往生岳に行くかどうか・・・ここへ行くと、1時間以上のプラスなので 結構な負荷になりそう。 取り敢えず、杵島岳のお鉢を廻りながら考えることに。 杵島岳のお鉢を廻って行くと、往生岳が見えて来た。 う~ん、完全に一旦降りて、また登り返すのね。 行きと帰りで2回かぁ~どうしよっかなぁ~でも、ここまで来て行かなかったら後悔しそうだし・・・ 時間もあるし、まぁ、行ってみんべ。 杵島岳からの道は、ここまでの道に比べ、なんだか、踏み跡が薄い。 まぁ、往生岳まで行く人は杵島岳までの人と比べ、圧倒的に少ないだろうからねぇ~。 杵島岳から降りて、往生岳を見上げると・・・ あ~(少し後悔) う~(しゃぁないな) よし!!(行くしかないね!! 往生岳に登り始める。 登るにつれ、どんどん景色が良くなっていく。 山頂まであと少し・・・ってあれ?ここ山頂じゃないの? 確かに向こうに少し低い山が続いているみたいだけど・・・YAMAPを確認すると、やっぱり 噴火口跡の淵を廻った向こう側に見える少し低い山の先端にピークのマークがある。 えぇ・・・・まぁ、そこからはほぼ下りなので、サクサクっと歩いて行く。 往生岳到着!! よし、今日のミッションコンプリートですわ!! さぁ、戻るか。 途中、山頂だと思った位置へ登り返す途中で、雄大な噴煙を上げる噴火口を見ながら、 一休憩。いやぁ~いい景色ですなぁ~誰もいない原っぱに一人で雄大な景色を独り占め!!! 往生岳から杵島岳に向かって降りる途中、こちらから見ると、うっすらと、左方向に道が続いているのでは? と思える踏み跡が見える。あれを辿って行けば、杵島岳の東側の大きい方のお鉢巡りの登山道に出れるっぽい しかし・・・どうしようかなぁ~それを通らないと、杵島岳に向かって結構登り返しが必要・・・・ う~ん、結局、分岐らしきところまで来たが、まだ迷っている・・・う~ん、行けるとこまでいってみるかね? (まぁ、いつもこの結論に達し、行けないところも強行突破になるんだけど・・・) 分岐当初、結構判り易い踏み跡じゃん!!これなら!!! しばらく行くと、あれ?道、無くなってない??いやいや、あったあったこれだろう。 進んで行くと、え?これ道?また迷っちゃった? YAMAPで再確認。 もうちょい頑張れば、合流しそうなんだけどなぁ~、よし、頑張ってみるべぇ~ 結局、後半は道なのか未知なのか判らないところを何とか踏破し、お鉢巡りルートと無事合流。 さぁ、後はお鉢巡りをして帰るだけ。 ・・・と思っていたら、こっちも すすきがスゴイ 自分の身長よりも高いのと、ルートが見え隠れしていて 沢山あるのとで、結構大変。すすきのかき分けが過ぎると、今度は低木の林に突入。 ここも、道が途中で通れなくなっていたり(多分、ルートだったところが廃れ、木々の枝が伸びて来てるから そう見える)で、多少戻ったりしながら進んで行く。高岳と中岳は、こういうところが無かったので、 ちょっと意外。(阿蘇山は草原か、砂原か岩場だと思い込んでた)しばらく進んで、人工スキー場へ向かうルート と合流し、無事、草千里まで帰還。 お土産屋さんを覗き、お土産を物色、そして、ソフトクリームを買って、雲一つ無くなった烏帽子岳を見ながら 休憩。 あとは駐車場まで登り、本日も無事、下山出来ました。 今日も一日お疲れ山。 さぁ、あとは、実家に寄って両親の顔でも拝んできますかね。

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