活動データ
タイム
01:18
距離
3.1km
のぼり
184m
くだり
185m
活動詳細
すべて見る先日ケネウシ山を登ったことで、昨年3月に登った西高山との間にある奥西高山が、ポッカリと未踏の山として残ってしまった。 今日は天気が怪しい。西高山から奥西高山まで歩いてサッサと帰ることにした。 車はさっぽろばんけいスキー場に止め、盤渓小学校まで歩く。登山口は盤渓小学校の校庭の裏にあるが、登山口からヒグマ侵入防止電気柵が張り巡らされている。これでは登山道に入れない。仕方がないので電気柵に沿って登ることにしたが、尾根までは急勾配の斜面だ。土砂崩れを防止するために金網をロックボルトで固定してある。その金網を掴み、ボルトに足を掛けて体を引摺り上げたのだが、電気柵は尾根から道路に向かって下って行く。柵の支柱が傾いて低くなった場所があったので、そこから笹っ原に飛び降り、森学舎分岐近くまで笹を掻き分けて進んだ。 登山道はしっかり整備されており、落ち葉が敷き詰められて綺麗だ。4箇所ある広場はまるで落ち葉の絨緞で、歩くとふわふわして楽しい。 案内板には、奥西高山に「境界標識」の記載があったが、山頂にはそれらしい標識は確認できなかった。下りは涸れ川沿いのコースを選んだ。 登山道一帯は学校林である。あちこちに樹名を書いた木のプレートが架けられて、教育的配慮が行き届いている。 帰りは分岐12から盤渓川に出て丸太橋を渡り、道道82号線をスキー場まで歩いたのだが、どうも解せない。 もう一度登山口まで戻り電気柵を確認した。すると、電気の流れる線の外し方を説明した掲示板があったのである。格別急いでいた訳ではないのだが、魔が差したとしか思えない。
もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。