活動データ
タイム
16:42
距離
17.5km
のぼり
2522m
くだり
2522m
活動詳細
すべて見る一度は行ってみたかった甲斐駒ヶ岳の黒戸尾根。 神々が宿る信仰の山。 登拝路であったとされる黒戸尾根は無数の石仏や石碑がある。 いわずもがな日本三大急登のひとつ。 この時期感染対策もしっかりされているという前情報もあり、1度は泊まってみたかった七丈小屋だったので迷いなく小屋泊で、となった。 例年のしまさんの休暇と合わせた女子2人山行。 布団のかわりのシュラフと、チェーンスパイクの他、前々日からの積雪情報よりピッケル、アイゼン、ゲイターなど、荷物は総重量テン泊装備とそうそう変わらないものとなった。 七丈小屋までは積雪はなく、七丈小屋からは徐々に雪が多くなる。 1日目はここまで。 アルコール消毒後受付済ませて検温、第二小屋へ。 自炊をしに第一小屋へ戻ると今日宿泊のもう一グループが到着。 続いて同室のソロの若者も到着した。 5名のグループの方々は南部の小屋(南ア)の小屋番の方々と某放送局N○Kのカメラマンさんでした。 皆さまが荷揚げした貴重なお酒をいただきながら、 その日は消灯時間まで楽しい時間を過ごした。 山頂付近の様子を小屋番のしのぶさんに聞くと日曜は1人だけ山頂に行けたらしく(後にYAMAPのレポで3~4人程到達していると確認) 昨夜も雪が降ったので、ラッセルになるかもとの事。 若者T君とカメラマンS氏は山頂へ行くという。 南部の小屋番の皆さんはそのまま下山予定。 私達は行けるところまでいってみようという事に。 2日目 小屋の朝ご飯はお稲荷さん弁当。 しっかりお腹も満たされて幸せ気分。 小屋のスタッフさんがこのあと、お掃除と消毒をキッチリしてくださる為、部屋には入らずに荷物は入り口付近にひとまとめにしておく。 先頭にT君、間に私達、最後にS氏がついてくださるとのこと。S氏はエベレストにもお仕事で行かれたという凄いお方。 きっと女子2人、心許なく思えたのだろう。 ありがたい。 小屋から先は徐々に雪の量は増えて、場所によっては膝上までの積雪。 T君が先頭を行ってくれたおかげで歩きやすい。他にも先駆者がいたと思われる。腰までの積雪のところもあった。 日が当たるところは溶け出して岩が露出して岩と雪のミックス。 時間も少し遅かったからか凍結箇所はなかったと思う。風もなく穏やかな日。 色々幸運が重なり私達は登頂できた。 甲斐駒ヶ岳山頂から見る景色、とにかく素晴らしかった。 青空に…絶景に。 何時間いても飽きそうにない。 ここから見える世界は特別なもの。 しかし下山は長いので後ろ髪惹かれつつ山頂をあとに。 終わってみれば、色んなものに恵まれた山行でした。出会いもまた素晴らしい。 来年は未踏の地、南アルプスに旅してみたいと思う。 温泉は「むかわの湯」 夕食は「食道やま輝」 どちらもいいお湯♨️美味しい定食でした‼︎ T君ありがとう‼︎若者のリサーチ力は素晴らしい✨ ※最後に※ 最後まで私たちとご一緒くださりサポートしてくださったS氏、T君ありがとうございました。 心からお礼申し上げます。 私達だけだったらおそらく途中までしかいけなかったと思います。 そして お話全部が新鮮で貴重で楽しかった♪ 南部の小屋番の皆さん、小屋番のしのぶさん 楽しい時間とお酒を🍶ありがとうございました。 本当にいい旅、いい山行でした。 だから山は大好きだー‼︎ ※この時期の登山道は天候によって変わりやすく難しいようです。 無理はせず必ず小屋のホームペーシやスタッフさんに状況を確認後山頂を目指す事をお勧めします。 ピッケルと10本以上のアイゼンが必要かと思いました。
メンバー
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