活動データ
タイム
03:56
距離
9.9km
のぼり
586m
くだり
586m
活動詳細
すべて見る夏は沢遊び、秋は紅葉狩りで大勢の人が押し寄せる香嵐渓。この地に天武天皇白鳳2年(673年)に創建された足助八幡宮は、その名の通り古くから足・旅・交通の守護神として信仰されている。 そんな香嵐渓にある円錐形の山容の飯盛山もまた、古くから神の天降る聖地として信仰されてきた。山頂には磐座があり、神が八幡宮の方向に向けて足を休められたことから足助という名がついたとの言い伝えもある。 観光客で混み合う紅葉シーズンを避け、まずは黍生(きびゅう)へ。珍しい山名だが、『黍』が付く地名は「厳しい・険しい」ことを表したものとされている。かつては旧暦3月3日に村人が酒や菓子を持って山頂に集まり、一年の幸せを願って宴が行われていたそうだ。 続いて足助八幡宮を参拝後、飯盛山へ。流石観光地の低山、頂上までサンダルでも登れてしまうほど整備されている。山頂の磐座付近は微かに紅葉が始まっていていた。
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