活動データ 日記 活動データ タイム 06:15 距離 12.7km のぼり 1053m くだり 1052m コース定数 標準タイム 06:40 で算出 きつい 26 平均ペース 表示 地図 棒ノ折山(棒ノ嶺) タグ 登山・山登り秋(9〜11月)晴れ車(マイカー)1人(ソロ)日帰り初級者向け良好奥武蔵 GPXファイル ダウンロード チェックポイント DAY 1 合計時間 6 時間 15 分 休憩時間 10 分 距離 12.7 km のぼり / くだり 1053 / 1052 m 09:20 09:20 09:22 2 22 名郷バス停 11:44 11:48 19 鳥首峠 12:07 12:15 8 天神山 12:23 12:26 21 ウノタワ 12:47 12:53 56 横倉山 13:49 13:52 31 妻坂峠 14:23 14:26 1 8 登山口 15:34 15:35 名郷バス停 15:35 活動詳細 すべて見る 奥武蔵の紅葉を期待して、久しぶりにウノタワ辺りを歩いてみることにした。 駐車場ではバスもちょうど到着したようで、多くのハイカーや20名ほどのトレラングループが集まって動き出す準備している。 こちらは車を止めるなりトイレへ直行すると、やはり先客がいた。 この先我慢するのは無理そうなので並んで待つことにした。男女共同のトイレで大は一つしかない。トレラングループの女性が私の後ろに並んだ。何処を走るのか気になったので聞いているうちに話し込んでいると、トイレが空いた。 ハイカーは皆蕨山方面へ向かったようだ。 こちらは3年ぶりに三十三尋の滝でも寄ってみようかと鳥首峠の手前に位置するJFEミネラルの武蔵野鉱業所を目指す。 秋海棠 雲ひとつない秋晴れの中、白岩入右岸の林道を進むとじきに大鳩園キャンプ場に差し掛かる。朝の炊事で薪をくべて立ち上る煙の香りが心地よい。朝食を終えたキャンパー達がまったりとした時を過ごしている。何とも贅沢だなぁと羨ましく感じる。 沿道のカエデは青々としている。まだ紅葉にほど遠いが、山の上の方はそれなりに染まっているように見えなくもないが気のせいか。緩やかながらも林道を登って行く。 歩き始めて40分ほどでJFEミネラル奥武蔵鉱業所に到着したが、建屋がすっかり撤去されている。いつのまにか操業停止されたのだろう。コンクリの基礎しかない。 それに三十三尋の滝へ繋がる尾根に取り付くための橋がない。橋といっても鉄製の小さなものだったので、一緒に撤去してしまったのだろう。対岸に渡れず、あっさりと諦める。 という事で、一般登山道へルートを変えて、ひとまず鳥首峠を目指す。 殺風景な跡地を登り進む。登り始めから息が切れるのはいつものことだが、何だか体が重い。白岩の廃集落に出た。日陰で立ち止まってしばし休憩する。 昭和30年代は20世帯以上が生活していたらしいが、廃村になって30年近くなるという。 当時の生活感がそのまま残っているのは、何とも不気味だ。廃墟マニアではないので、汗を拭いて呼吸を整えて先へ進む。 やがて前方にご年配の女性が一人で歩いているが見えるようになる。しかし、体は重く抜く気は起こらず、付かず離れず後を追う。 つづら折りの急斜面を上り詰めると鳥首峠に到着した。 しばらくすると開けた場所に出た。以前は高圧線の鉄塔があったが、安曇幹線の廃止に伴い鉄塔を撤去するため、広範囲に伐り倒されたのだろうか。 左から蕎麦粒山、三ツドッケ、大平山などが綺麗に見渡せる。向こうの方が標高が高い分、紅葉も進んでいるようだ。 前方に見えるピークへ上ると天神山の山名版があった。 標高が上るにつれ、色づき始めている。 とりあえず写真を撮っておこう。 次に向かうウノタワ辺りの色付きを多少は期待したい。 少し先へ行くとカラマツの疎林の向こうにウノタワが見える。 ウノタワに到着。やはり紅葉はまだまだで、あと2週間くらい先だろうか。 レジャーシートを持ってきたので、横になってみる。 ほとんどのカエデはまだ色付いていない。この近辺でカラマツなんて、ここでしか生えていない気がするが、ここにいるといつも不思議な感覚を覚える。 微妙な差だが先ほどの天神山の標高で色付いていたので、大持山あたりはもう少し紅葉が進んでいるかもしれない。 この先は、山中方面へ下る予定だったけど、少し物足りないから、とりあえず大持山の肩まで行ってみるか。 ウノタワから急登を上り詰めると東側の展望が開けた。都心が見渡せる。尾根上は風が抜けるためか少し肌寒いが、ここでお昼にすることにした。 右側に先ほどの天神山が見える。なるほどそれなりに色付いているのが分かる。 スカイツリーや筑波山も見えた。気持ちが良いほどの晴れ具合だ。 1時間ほどのんびりして大持山の方へ向かう。 ちょっとだけ色づいている。 やがて前方に大持山や武甲山が見えてきたが、色付きはイマイチ。 急登をこなすと大持山の肩へ到着した。 ここも東の展望が開けている。簡易ベンチもあるから、誰かしらハイカーがいるだろうと想定していたが、昼過ぎる途端に歩く人は減る。 大持山へ寄るのはやめて妻坂峠に向かう。 途中でご年配の夫婦と思しきお二人を追い越して妻坂峠に到着すると日も陰り始める。 この時期、陽が当たらない斜面は薄暗くなるのが早い。 妻坂峠からつづら折りに杉の植林を下る。 途中の沢で顔を洗う。冷たくて気持ちが良い。 やがて山道は終わり、あとは山歩きの余韻に味わいながら名郷まで山中林道を下る。 名郷に戻ると駐車場はすでにウチの車だけ。朝と同じでちょうどバスがやって来た。ここは終点で折り返すが地元の人が一人乗っていただけで、バスを待つ人はいない。 朝のような活気はすでになく、ひっそりと静まり返っている。すでに秋が進んでいる奥武蔵での山歩き、大した距離は歩いていないが、久しぶりの独り歩き。それなりの満足感に浸りながら帰路についた。 もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。 不適切な利用を報告
活動データ タイム 06:15 距離 12.7km のぼり 1053m くだり 1052m コース定数 標準タイム 06:40 で算出 きつい 26 平均ペース 表示 地図 棒ノ折山(棒ノ嶺) タグ 登山・山登り秋(9〜11月)晴れ車(マイカー)1人(ソロ)日帰り初級者向け良好奥武蔵 GPXファイル ダウンロード