中ノ岳を眺める私😆 戻る 次へ

反省だらけの越後三山縦走の写真

2020.10.21(水) 23:43

中ノ岳を眺める私😆

この写真を含む活動日記

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30:59

30.2 km

3222 m

反省だらけの越後三山縦走

越後駒ヶ岳・八海山・荒沢岳 (新潟)

2020.10.19(月) 2 DAYS

あまりにも雑な山行計画と山行内容の為に今回のレポを公開するか悩みましたが、失敗例として少しでも皆さんの参考になればと公開する事にしました。 やなさんから「避難小屋に泊まって越後三山縦走しませんか」とお誘いを頂く。 越後三山縦走はやってみたかったけど、八海山がなぁ...。 1人では怖いけど、やなさんが一緒ならなんとかなるかと承諾。 1日目の予定は、坂本神社近くの🅿️〜八海山〜中ノ岳避難小屋泊 2日目は、中ノ岳避難小屋〜中ノ岳〜越後駒ヶ岳〜十二平登山口〜🅿️ 1日目の標準行程タイムはYAMAPの登山計画で約11時間。 x0.9で約10時間+休憩で総行程タイム約11時間を目安に設定。 しかし、この時普段よりも重い荷物だと言う事を忘れていました。 八海山へ登っている途中に、やなさんの足が痙るアクシデントが発生。 途中で休みながら騙し騙し歩く。 入道岳まで無事に歩くも、この時点で予定よりも2時間オーバーだったと思います。 一応やなさんに「八海山までで下山しても良いですよ」と言いましたが、「大丈夫」と言う事なのでそのまま先に進みました。 今思うと、ここで撤退を選ぶべきでした。 私の中に先に進みたいと言う気持ちが強かったのも事実です。 そして 核心部の中ノ岳への破線ルートへ。 アップダウンが多く、両端が切れ落ちた痩せ尾根、滑り易い急坂、岩場や長い鎖場等、かなりエグいルートです。 日没が迫り、やなさんの疲れもピークに。 痩せ尾根上で「ビバークするから先に避難小屋まで行って」と言われるも、さすがに置いて行く訳にもいかず、ヘッデンの灯りを頼りに慎重に進む事に。 約23時に避難小屋に到着。 やなさんは何度も挫けそうになりながらも頑張って避難小屋まで歩いてくれました。 そして、ここでも問題が。 小屋泊の方がいない事を願いながらドアを開けると多くの靴が...。 さすがにこんな時間にのこのこと中に入り、ゴソゴソと寝る準備なんか出来ません。 仕方なしに玄関の土間で仮眠をする事に。 しばらくすると、トイレに行く為に起きて来た方が自分達に気付き「2階なら1人だけしか居ないから大丈夫ですよ」と教えて頂き無事に寝る事が出来ました。 2日目のルートは1日目よりは楽ですが、やなさんの足の具合いを見ながら慎重に歩いていきます。 グシガハナからの長い激下りに苦しめられながらも十二平登山口に到着。 そこからの林道歩きのあまりの長さに飽き飽きしながらなんとか無事に🅿️まで戻る事が出来ました。 とにかく無事に下山出来ただけで十分です。 今回の経験をしっかり活かして、今後の登山に役立てていかなければいけませんね。 やなさん、お疲れ様でした! 次にご一緒する時は、もっとしっかり計画を立てて、ゆとり有る山歩きをしましょう😊 2日目はスマホのバッテリーが少なくなってしまい節約の為に写真少なめです。