経ヶ岳〜北岳

2020.10.20(火) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 50
休憩時間
47
距離
9.0 km
のぼり / くだり
1075 / 1075 m
27
36
10
10
33
7
38

活動詳細

すべて見る

何度か延期してきた経ヶ岳に、意を決して行ってきました。 クマさんが怖かったのですが、100円ショップでクマ鈴を1個増やしてストックに付けて、ラジオも持って(ラジオは使いませんでしたが)、挑みました(クマさんにw)。 いやいや、いい山でした。 心地よいブナ林、 広大な笹原の稜線、 ゾクゾクする急登w 山頂(北岳含む)の360度のパノラマ眺望。 いい山でした。 展望台から登りましたが、ここで既に標高900m弱、登る標高差は700mほど。 アダムとイブの木、保月山、杓子岳、中岳と、時間の目安となるポイントが適度な間隔であり、登りやすかったです。 中岳までの急登は何ヶ所かありましたが、階段が整備されていたり、そんなにキツくもなく。 が、やはりキツいのは、中岳の先、笹原の稜線を過ぎた、「切窓」からの山頂アタックの急登。 ここは、登りごたえがありましたw ゾクゾクしましたw 山頂は、先にいたお二人がすぐ下山し、貸し切り状態。 晴天で眺望は360度パノラマ。 部子山、能郷白山、荒島岳、野伏ヶ岳、御嶽山、赤兎山、別山、白山、大長山・・・、名だたる山が一望できました。 また、山頂で撮影を済ませたら、先の北岳までのルートがそんなに険しくないように見えたので、予定してなかった北岳へ向かうことにしました。 白山も、北岳からの方が、遮るもの無しで見えると思ったので。 北岳までのルートは、前半は笹原を下り、後半は背丈ほどの笹原の藪漕ぎでした。 北岳「山頂」は、そこの標識にもあったように、縦走ルートの「分岐」点。 はるか先、法恩寺山方面と、赤兎山方面への分岐点でした。 経ヶ岳山頂では一部しか見えなかった白山連峰と赤兎山が、見込んだとおり、北岳からは、どーん。 見事な眺望でした。 白山の山頂部だけ雲が取れず、しばらく待ちましたが、雲が連なっていたため、諦めて経ヶ岳へ戻りました。 体力や時間に余裕があり、かつ好天なら、北岳まで行くのがオススメです。 藪漕ぎは5分ほどですし。 ただし、狭い道幅の稜線が続くのと、薮漕ぎする道もあることには違いないので、ご注意を。 経ヶ岳山頂に戻ってくると、登って来られた方が6〜7名ほど。 下りは、最初の急坂を過ぎれば、以後はそれほど厳しい道はなく、写真を撮り撮り、下山しました。 ただ、登りの急登が効いてきていたのか、下山後半は足にキてましたw クマ鈴2個のおかげかw、クマさんの気配は感じず、天気にも恵まれ、素晴らしい登山でした。 長袖T、半袖Tの重ね着で行きましたが、山頂も含め、ずっと腕まくりの「半袖」でした。 万が一、で、フリースまで持って行きましたが、全く出番は無し。 ただ、陽が陰り、風が当たると涼しく感じました。 また、展望台駐車場を含め、トイレがありません。 下山後、駐車場から市街地(コンビニ)までも数十分かかりました。 トイレが近くなるので、山ではコーヒーは飲まないようにしてますが、それでも、最後はヤバかったw ご注意をw ★画像データ時刻や個人的ログからのタイム。 ※撮影パシャパシャ含む。 ●登山口~経ヶ岳 →約2時間17分。  ・登山口~保月山→41分。  ・保月山~杓子岳→35分。  ・杓子岳~中岳 →21分。  ・中岳 ~切窓 →12分。  ・切窓 ~山頂 →27分。 ●経ヶ岳山頂   →10分。 ●経ヶ岳~北岳  →18分。 ●北岳山頂    →20分。 ●経ヶ岳~登山口 →2時間12分。 ※休憩は1時間40分も取ってないのですが、「山頂付近」の行動を「休憩」で拾ってしまってるのでしょうか。

経ヶ岳・法恩寺山 駐車場から展望台の先へ歩いたところが登山口。
駐車場から展望台の先へ歩いたところが登山口。
経ヶ岳・法恩寺山 アダムとイブの木を見上げてみた。
アダムとイブの木を見上げてみた。
経ヶ岳・法恩寺山 標高1,000m付近のブナ林。
紅葉が進んでる。
標高1,000m付近のブナ林。 紅葉が進んでる。
経ヶ岳・法恩寺山 保月山山頂に到着。
保月山山頂に到着。
経ヶ岳・法恩寺山 保月山を越えてすぐ、緩やかな山容が姿を現す。
ちらりと「大ボス」の姿も(写真中央奥)。
保月山を越えてすぐ、緩やかな山容が姿を現す。 ちらりと「大ボス」の姿も(写真中央奥)。
経ヶ岳・法恩寺山 根から倒れた大木。
根から倒れた大木。
経ヶ岳・法恩寺山 ゴジラの背。
ん?、そんな名称じゃない?
ゴジラの背。 ん?、そんな名称じゃない?
経ヶ岳・法恩寺山 階段の急登。
登りやすかった。
階段の急登。 登りやすかった。
経ヶ岳・法恩寺山 奥の奥に「大ボス」。
奥の奥に「大ボス」。
経ヶ岳・法恩寺山 子熊?
ツメの跡まで。
子熊? ツメの跡まで。
経ヶ岳・法恩寺山 杓子岳の山頂に到着。
杓子岳の山頂に到着。
経ヶ岳・法恩寺山 杓子岳を過ぎると、「大ボス」が、どーん。
「うほーっ!」
テンション上がるw
杓子岳を過ぎると、「大ボス」が、どーん。 「うほーっ!」 テンション上がるw
経ヶ岳・法恩寺山 中岳の山頂に到着。
中岳の山頂に到着。
経ヶ岳・法恩寺山 中岳を過ぎると、「大ボス」がその全容を現す。
どどどーん。
何?、あの道・・・w
中岳を過ぎると、「大ボス」がその全容を現す。 どどどーん。 何?、あの道・・・w
経ヶ岳・法恩寺山 えっ?、どこまで下りるの?
えっ?、どこまで下りるの?
経ヶ岳・法恩寺山 こんな険しい山容を登らないといけないのに、その「大ボス」を前に、どんどん下る…。
こんな険しい山容を登らないといけないのに、その「大ボス」を前に、どんどん下る…。
経ヶ岳・法恩寺山 「大ボス」アタック開始。
ここ「切窓」の標高は1,400m弱。
ヤマップの地図では、ここから40分。
40分、標高差、約250mを登る急登。
「大ボス」アタック開始。 ここ「切窓」の標高は1,400m弱。 ヤマップの地図では、ここから40分。 40分、標高差、約250mを登る急登。
経ヶ岳・法恩寺山 激しい急登。
右手の眺望。
激しい急登。 右手の眺望。
経ヶ岳・法恩寺山 激しい急登。
左手の眺望。
何?、この斜面の角度w
激しい急登。 左手の眺望。 何?、この斜面の角度w
経ヶ岳・法恩寺山 激しい急登。
振り返ると、歩いてきた山々。
激しい急登。 振り返ると、歩いてきた山々。
経ヶ岳・法恩寺山 笹原の急登の中を、ひたすら登る。
笹原の急登の中を、ひたすら登る。
経ヶ岳・法恩寺山 経ヶ岳の山頂に到着。
いい急登だった。
経ヶ岳の山頂に到着。 いい急登だった。
経ヶ岳・法恩寺山 「経ヶ岳」の標識の裏。
「経ヶ岳」の標識の裏。
経ヶ岳・法恩寺山 経ヶ岳山頂から、奥の北岳方面に少し進むと、三角点。
踏まないよ。

ヤマップの地図では、ここが山頂になってます。
写真奥が北岳への道。
写真手前が経ヶ岳山頂。
経ヶ岳山頂から、奥の北岳方面に少し進むと、三角点。 踏まないよ。 ヤマップの地図では、ここが山頂になってます。 写真奥が北岳への道。 写真手前が経ヶ岳山頂。
経ヶ岳・法恩寺山 経ヶ岳山頂から奥の三角点、そこからさらに少し行った所から見えた北岳。
手前の緑が北岳、奥が白山。
北岳への稜線はなだらか。
そりゃあ、あの北岳まで行った方が、白山とかよく見えるだろうことは、一目瞭然。
経ヶ岳山頂から奥の三角点、そこからさらに少し行った所から見えた北岳。 手前の緑が北岳、奥が白山。 北岳への稜線はなだらか。 そりゃあ、あの北岳まで行った方が、白山とかよく見えるだろうことは、一目瞭然。
経ヶ岳・法恩寺山 北岳への道中、後半は藪漕ぎ、ならぬ、「笹漕ぎ」。
そんなにしんどくなかったですよ。
1人なので少~し不安でしたが。
北岳への道中、後半は藪漕ぎ、ならぬ、「笹漕ぎ」。 そんなにしんどくなかったですよ。 1人なので少~し不安でしたが。
経ヶ岳・法恩寺山 振り返ると、経ヶ岳。
恐竜の背中みたい。
振り返ると、経ヶ岳。 恐竜の背中みたい。
経ヶ岳・法恩寺山 北岳への途中。
「沼!?」
「ぬかるんでるだけやん」
って思ったけど、実際、トレッキングポールを刺してみたら、ズブズブ沈んだ。
北岳への途中。 「沼!?」 「ぬかるんでるだけやん」 って思ったけど、実際、トレッキングポールを刺してみたら、ズブズブ沈んだ。
経ヶ岳・法恩寺山 北岳の山頂に到着。
縦走路の分岐ポイント。
北岳の山頂に到着。 縦走路の分岐ポイント。
経ヶ岳・法恩寺山 白山どーん。
隣に別山。
手前に、大長山と赤兎山。
白山どーん。 隣に別山。 手前に、大長山と赤兎山。
経ヶ岳・法恩寺山 別山と赤兎山。
別山と赤兎山。
経ヶ岳・法恩寺山 白山と大長山。
白山と大長山。
経ヶ岳・法恩寺山 中岳山頂から、赤兎山へ向かう道。
行かないけどw
中岳山頂から、赤兎山へ向かう道。 行かないけどw
経ヶ岳・法恩寺山 赤兎山の避難小屋も見える。
赤兎山の避難小屋も見える。
経ヶ岳・法恩寺山 御嶽山。
雪化粧している。
御嶽山。 雪化粧している。
経ヶ岳・法恩寺山 白山の山頂部は、結局、雲は取れなかった。
「登ってこい」ってことかw
白山の山頂部は、結局、雲は取れなかった。 「登ってこい」ってことかw
経ヶ岳・法恩寺山 経ヶ岳の山頂に戻って、下山開始。
経ヶ岳の山頂に戻って、下山開始。
経ヶ岳・法恩寺山 山頂直下を下っている左手。
なんか不思議な風景。
池ノ大沢。
山頂直下を下っている左手。 なんか不思議な風景。 池ノ大沢。
経ヶ岳・法恩寺山 山頂から下り切ったところ。
「切窓」。
標高差250mを下りてきた。
山頂から下り切ったところ。 「切窓」。 標高差250mを下りてきた。
経ヶ岳・法恩寺山 「切窓」から振り返って、山頂から下りてきた道が。
「切窓」から振り返って、山頂から下りてきた道が。
経ヶ岳・法恩寺山 それにしても、雄大、荘厳な山容。
惚れ惚れするw
それにしても、雄大、荘厳な山容。 惚れ惚れするw
経ヶ岳・法恩寺山 杓子岳まで戻ってきた。
「大ボス」、見納め。
杓子岳まで戻ってきた。 「大ボス」、見納め。
経ヶ岳・法恩寺山 火山だった名残か、巨岩がいくつか。
火山だった名残か、巨岩がいくつか。
経ヶ岳・法恩寺山 紅葉がだいぶ進んできた。
紅葉がだいぶ進んできた。
経ヶ岳・法恩寺山 紅葉がだいぶ進んできた。
紅葉がだいぶ進んできた。
経ヶ岳・法恩寺山 紅葉の中の、急な下山道。
紅葉の中の、急な下山道。
経ヶ岳・法恩寺山 振り返ると、紅葉がキレイ。
振り返ると、紅葉がキレイ。
経ヶ岳・法恩寺山 1,000mを切ると、紅葉はまだまだ。
1,000mを切ると、紅葉はまだまだ。
経ヶ岳・法恩寺山 登山口まで下りてきた。
アスファルトの道が見えた。
登山口まで下りてきた。 アスファルトの道が見えた。
経ヶ岳・法恩寺山 下りたアスファルトの向こう側は、少年自然の家への道が続く。


★ありがとうございました。
下りたアスファルトの向こう側は、少年自然の家への道が続く。 ★ありがとうございました。

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。