初大山・紅葉探し

2020.10.18(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
11 時間 32
休憩時間
30
距離
28.3 km
のぼり / くだり
2648 / 2623 m

活動詳細

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百名山大山へ紅葉を求めて。 トレイルランの予定で行ったけど、走れるところほとんどなくてスピードハイク。 メンバーは しかっち、おたかさん、みっちー、自分の4名で。 今回の計画では色々と相談に乗っていただいた地元のわいちさんには心より感謝。 おかげで全員無事に戻れました。 -ルート- ナショナルパーク(駐車) 横手道 鍵掛峠 木谷登山口 駒鳥小屋 振子沢 ユートピア小屋 三鈷峰 宝珠尾根 宝珠山 ナショナルパーク(補給) 弥山(夏山登山道) -長かった一日- AM1時に舞鶴を出発。 休憩したりコンビニ寄ったりしながら到着は5時半過ぎ。 ナショナルパーク横の無料駐車場を利用。 すぐに準備は整い、6時きっかりにスタート。 夏山登山道入ってすぐを南西方向に進み、横手道へ。 かつてはここが生活の往来に使われていたのかな…とか想像しながら。 まだ白んでいる夜明けの景色を一望。遠くに雲海も見えた。 気持ちが良い砂利の林道は4kmほどで終わり、車道に出た。 大山南壁が壮大に見えた鍵掛峠までジョギングペースで進んだ。 さらに車道を進み、木谷登山口から登山道へ。 整備されすぎていない登山道はしばらくは急登もなく、快適に。 文殊越分岐でスタート後2時間経過ということで軽く補給タイム。 いろいろな種類のキノコが生えているのを楽しみながら快適に。 鳥越峠では少しだけ烏ヶ山の方に進んで〝槍ヶ峰〟を見上げる。 登山道を示すピンクテープを追っていくと、急に下り沢基調に。 降りてみると修善中の駒鳥小屋に出た。 ここから先が難所と聞いている振子沢。 ここまで3時間が経過。 確かに進みにくい。 何が難所って、普段は涸れ沢なんだろうけど、今は濡れた岩がツルツル滑って恐怖。 谷筋のゴーロがこんなにも進みにくいとは知らなかった。 滑ってコケて骨でも折ったら大変なので慎重に進む。 1時間ほど我慢しながら進み続けたら、山の斜面へとりついた。 急登だったけど、登れば登るほど離れる谷道、大山東側の壁に広がる紅葉景色。 登りきって、あちらに見えるは避難小屋?あれ?方向あっちじゃない? ということで、少し戻ってユートピア小屋。 ここで初めて使うクッカーでお湯を沸かしてチキンラーメンをおにぎりと共に。 プラス食後のレモネード。 休憩が長いと冷えるので、三鈷峰方面へ出発。 その道中は雄大な北壁を眺めながらで、山頂付近にはガスがかかっていた。 そして三鈷峰では、ついにあたり全体がガスに包まれて真っ白。 景色が撮れないので代わりにケルンをパチリ。 とりつきが切り立っていて滑落しそうなので、下りは特に慎重に。 このあたりでスタートして5時間経過。 少し戻って分岐より宝珠尾根に出て下山。 この時間でも登ってくるすれ違いの人はまだまだ多かった。 このルートも走れるような場所ではなく、滑らない・落ちない・コケないように下る。 あっという間にスタートから6時間経過。 途中、名前に引き寄せられて宝珠山へ立ち寄ったが、景色も華やかさもなかったので早々に立ち去った。 大山寺で権現団子のさつまいも餡をゲットして駐車場へ。 ラスボス弥山にアタックする前に車で補給。 再びクッカー登場で、粕汁とおにぎり2つを補給。 必要なさそうな荷物を車に残して、いざ、ラスボスへ。 このとき7時間45分経過(13:45)。 夏山登山道は階段地獄(涙) 紅葉を求めて登山した人がたくさん下りてくる。 どこまで登ったのか知らないけど、かなりの軽装備で下りてくる。 ジーンズ・スニーカー・Tシャツに首からタオルとか。 地元の民からはお手軽感ある山なのか。 4合目手前で子供が泣く声。 『しんどくなって下りられなくなったのかなぁ』と思いながら接近。 行ってみると迷子らしく、ソロ女性が心配そうに話しかけていた。 事情と名前と特徴を聞いて、自分としかっちでお父さんの捜索。 おたかさんとみっちーに少女を見ててもらって、ソロ女性から引き継ぐ。 10分もしないうちに見つかり、感動の再会。 『えぇことしたわー』と自己満足。 5合目からは山頂待ち合わせで〝それぞれペース〟に切り替え。 トレーニングのためノンストップで山頂を目指す。 短パン姿だから『はやいねー』とか声を掛けられたが、走れる斜度でもなくすごくない。ただ薄着なだけ。 8合目あたりから展望が良くなり、横目でチラチラやりながら山頂へと急ぐ。 到着。 改装中の小屋とトイレ、おニューな山頂碑。 持ってきたロールパン食べながら後続を待っていたらだんだん冷えてきたので長ズボン装着。 居合わせた方に記念写真を撮ってもらい、そそくさと下山。 百名山幾つ目やったっけ?とにかく一つゲット。 下界はちょうど夕暮れ時で、これまたいい景色の夕やけに出会えた。 ここまで11時間30分。時計ストップ。 mont-bellショップに寄って、お風呂(豪円湯院@390円安っ!)行って帰路へ。 日曜夕刻の観光地は、ご飯食べる店も閉まっていたので高速のレストランで。 眠気覚ましに何度もパーキングに寄りながら帰り、23時頃舞鶴着。 帰宅は23時半くらいで、洗濯機回しながら片付け。 あろうことか洗濯機終了を待つ間、録画の女子駅伝を観はじめてしまった。 洗濯完了後も結果が気になり観戦続行。 午前3時、意識が戻ったときには積水化学が優勝していた。 おめでとうございました。 おしまい。

メンバー

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