雪と黄葉の燕岳

2020.10.18(日) 2 DAYS

活動データ

タイム

15:44

距離

12.8km

のぼり

1591m

くだり

1588m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
9 時間 24
休憩時間
3 時間 55
距離
6.0 km
のぼり / くだり
1421 / 172 m
DAY 2
合計時間
6 時間 20
休憩時間
1 時間 44
距離
6.7 km
のぼり / くだり
168 / 1416 m
53
35
29
4
19
21
18
15
32

活動詳細

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2020年10月18日(日)~19日(月)  なかなか機会が合わず訪れることができなかった念願の燕岳に 10/18~19 で登ってきた。 今シーズンももう無理か、と思っていたが、天気予報を見ているとこの週末辺りにチャンスを見出し、とりあえず燕山荘を予約した。 天気予報は度々変わり落胆する日もあったが、一番の心配は17日(土)の雪予報だった。 さらにもう一つの心配は本当に自分が登れるのか、と。  天気も体力もどうも現実的に登るという勢いにならないまま17日(土)になる。 17日は本当に雪が降っているようだが、なんと18日~19日の天気はとても良い予報になった。 こうなるとなんだかやる気も出てきて昼前には家を出て現地入り。 市街地は雨なので観光することもなく日帰り温泉に寄り、身を清めてから穂髙神社で登頂祈願。 午後5時ごろ登山口近くの第一駐車場に入り車中泊。 車中泊などして登れるだろうか。 また山頂近くになって具合を悪くするのではないだろうか。  18日当日。 車中泊もぐっすり眠れたというほどではなく、色々な心配があったものの、登り始めると案外調子が良かった。 ゆっくり登っているつもりだったが、燕山荘HPルートマップ初心者用CTより速く登れていた。 合戦小屋では高山病を防ぐためゆっくり休憩したが、ここで後から登り始めた娘に追いつかれた。  娘もこの日偶然燕岳に日帰りで登りに来ていた。 お互い友人と一緒だと思っており詳細は聞いていなかったのだが、お互い合戦小屋でソロだと知り驚いたという話。w その後、娘の休憩にも付き合い、私はここで充分休憩できたのが後々良かったのかもしれない。  休憩後娘には私に付き合っていると山頂に行って日帰りはできないので先に行くように言ったのだが、ここまでピッチを上げてきたせいか、もう速くは登れないようで、結局燕岳山頂、燕山荘、槍ヶ岳が見える辺りで下山していった。 まぁ、彼女にはまだまだチャンスがある。 今度は一緒に山荘泊まりで稜線を歩こうか。  私は山荘到着後も体調万全で、サンルームのコーヒーを頂いた後山頂に向かった。 午後曇り始めてしまった空も夕方には晴れ渡り、素晴らしい夕景、星空を眺めることができた。 あまりにも晴れ渡ってしまったので、1,000円でレンタルの三脚を借りてしまった。 翌朝チェックアウトまで貸してくれた。  翌日は曇りだったがまずまずの日の出を眺め、美味しい朝食を頂いて稜線歩きを楽しんだ。 前日に山頂に行ったので、この日は大天井岳の方向、蛙岩まで。 気分だけ表銀座縦走。 本当に今度は娘と縦走したいな、と思った。  車中泊、高山病、歩く体力はあるのか、天気は大丈夫か、など心配が多く直前まで乗り気になれなかった燕岳登山だったが、今となっては本当に行って良かった。 いつもこんなに上手くいくとも思えないのだが、是非花の季節にも訪れたいと思っている。 

燕岳・餓鬼岳・唐沢岳 夜半まで雨の音がしていたが、予報通り晴れた。
夜半まで雨の音がしていたが、予報通り晴れた。
燕岳・餓鬼岳・唐沢岳 高い所は雪がきれいだ!
高い所は雪がきれいだ!
燕岳・餓鬼岳・唐沢岳 登り始める。
登り始める。
燕岳・餓鬼岳・唐沢岳 急登ではあるが、登りやすい。
急登ではあるが、登りやすい。
燕岳・餓鬼岳・唐沢岳 カラマツなど黄葉がきれい。
カラマツなど黄葉がきれい。
燕岳・餓鬼岳・唐沢岳 急登。 焦らずゆっくり。
急登。 焦らずゆっくり。
燕岳・餓鬼岳・唐沢岳 きれい!
きれい!
燕岳・餓鬼岳・唐沢岳 更に高くて白い頂。
更に高くて白い頂。
燕岳・餓鬼岳・唐沢岳 おぉ~! 登る気力がわく!
おぉ~! 登る気力がわく!
燕岳・餓鬼岳・唐沢岳 燕山荘HPのルートマップ初級のコースタイムを参考にしていたが、それよりは随分早く到着できた。
燕山荘HPのルートマップ初級のコースタイムを参考にしていたが、それよりは随分早く到着できた。
燕岳・餓鬼岳・唐沢岳 第三ベンチ付近では紅葉が見られた森も、
第三ベンチ付近では紅葉が見られた森も、
燕岳・餓鬼岳・唐沢岳 登るにつれ着雪が。 それが雨の様に降り注ぐため、富士見ベンチでザックにカバーをかけた。
登るにつれ着雪が。 それが雨の様に降り注ぐため、富士見ベンチでザックにカバーをかけた。
燕岳・餓鬼岳・唐沢岳 合戦小屋到着。 第3ベンチからここまでは長く感じた。
合戦小屋到着。 第3ベンチからここまでは長く感じた。
燕岳・餓鬼岳・唐沢岳 ここで娘に追いつかれた。
ここで娘に追いつかれた。
燕岳・餓鬼岳・唐沢岳 気にせず先に行くように言ったが、すぐに私の後ろについてくるようになった。ピッチあげすぎて疲れたかな。
気にせず先に行くように言ったが、すぐに私の後ろについてくるようになった。ピッチあげすぎて疲れたかな。
燕岳・餓鬼岳・唐沢岳 合戦小屋から少し登るとトレイル面にも雪が見え始めた。
雪は柔らかく登りなので滑り止めは着けずに歩き続けた。
合戦小屋から少し登るとトレイル面にも雪が見え始めた。 雪は柔らかく登りなので滑り止めは着けずに歩き続けた。
燕岳・餓鬼岳・唐沢岳 ヶ岳が見えてきた!
既に空には雲が多くなっていた。
それでも槍ヶ岳が見えたのはラッキーだった。
ヶ岳が見えてきた! 既に空には雲が多くなっていた。 それでも槍ヶ岳が見えたのはラッキーだった。
燕岳・餓鬼岳・唐沢岳 歩いてきた後方を振り返ると大きく有明山とその背後に真っ白に冠雪した浅間山。
歩いてきた後方を振り返ると大きく有明山とその背後に真っ白に冠雪した浅間山。
燕岳・餓鬼岳・唐沢岳 大天井岳、槍ヶ岳が良く見える開けた場所まで来た。
大天井岳、槍ヶ岳が良く見える開けた場所まで来た。
燕岳・餓鬼岳・唐沢岳 娘も槍ヶ岳を見られてうれしそうだったが、この時間ではもう山頂は無理だろうなぁ。
娘も槍ヶ岳を見られてうれしそうだったが、この時間ではもう山頂は無理だろうなぁ。
燕岳・餓鬼岳・唐沢岳 更に登り随分と山荘が近づいてきた。 が、娘は時間切れで下山していった。
更に登り随分と山荘が近づいてきた。 が、娘は時間切れで下山していった。
燕岳・餓鬼岳・唐沢岳 ようやく山荘前に到着。雲が広がってしまったが間近に見る槍ヶ岳。
ようやく山荘前に到着。雲が広がってしまったが間近に見る槍ヶ岳。
燕岳・餓鬼岳・唐沢岳 そして名だたる名峰群。
そして名だたる名峰群。
燕岳・餓鬼岳・唐沢岳 あ~、すごいな~。 深いなぁ~。
(どれが何だかわからないけど)
あ~、すごいな~。 深いなぁ~。 (どれが何だかわからないけど)
燕岳・餓鬼岳・唐沢岳 燕岳山頂。
山頂左が立山、右奥に鹿島槍ヶ岳。
燕岳山頂。 山頂左が立山、右奥に鹿島槍ヶ岳。
燕岳・餓鬼岳・唐沢岳 体調も良く、記念撮影。
体調も良く、記念撮影。
燕岳・餓鬼岳・唐沢岳 もうチェックインをして荷物を置ける、とのことだったので山荘に入る。
もうチェックインをして荷物を置ける、とのことだったので山荘に入る。
燕岳・餓鬼岳・唐沢岳 喫茶サンルームでコーヒーブレイク。
喫茶サンルームでコーヒーブレイク。
燕岳・餓鬼岳・唐沢岳 荷物を軽くして山頂に向かう。隣の布団には誰も来なかった。 このスペースを独占。
荷物を軽くして山頂に向かう。隣の布団には誰も来なかった。 このスペースを独占。
燕岳・餓鬼岳・唐沢岳 山男さんに挨拶して出かける。
山男さんに挨拶して出かける。
燕岳・餓鬼岳・唐沢岳 宿泊する燕山荘。
先ほどの雲が晴れ良い天気になっていた。
宿泊する燕山荘。 先ほどの雲が晴れ良い天気になっていた。
燕岳・餓鬼岳・唐沢岳 山頂に向かってレッツらゴー!
山頂に向かってレッツらゴー!
燕岳・餓鬼岳・唐沢岳 少し歩くと有名なイルカの姿。
少し歩くと有名なイルカの姿。
燕岳・餓鬼岳・唐沢岳 遠くから見た岩は思ったよりずっと大きかった。
というか、山頂がどんどん遠くなる感じ。(^-^;
遠くから見た岩は思ったよりずっと大きかった。 というか、山頂がどんどん遠くなる感じ。(^-^;
燕岳・餓鬼岳・唐沢岳 麓の街、遠くの浅間山。
麓の街、遠くの浅間山。
燕岳・餓鬼岳・唐沢岳 メガネ岩
メガネ岩
燕岳・餓鬼岳・唐沢岳 岩場を登り山頂と~ちゃ~く!
良い眺め~!
岩場を登り山頂と~ちゃ~く! 良い眺め~!
燕岳・餓鬼岳・唐沢岳 前常念岳~大天井岳、背後に前穂高岳~槍ヶ岳
前常念岳~大天井岳、背後に前穂高岳~槍ヶ岳
燕岳・餓鬼岳・唐沢岳 北燕岳の先に立山、剱岳、八ノ木岳、蓮華岳。
右奥に鹿島槍ヶ岳。 右のうねる稜線先が餓鬼岳のようだ。
北燕岳の先に立山、剱岳、八ノ木岳、蓮華岳。 右奥に鹿島槍ヶ岳。 右のうねる稜線先が餓鬼岳のようだ。
燕岳・餓鬼岳・唐沢岳 すっかり雲が晴れ日没が見られたことは幸運だった。
すっかり雲が晴れ日没が見られたことは幸運だった。
燕岳・餓鬼岳・唐沢岳 来るまでは本当に不安だったけれど、来て良かった。
来るまでは本当に不安だったけれど、来て良かった。
燕岳・餓鬼岳・唐沢岳 浅間山方向。 麓の安曇野市(?)
浅間山方向。 麓の安曇野市(?)
燕岳・餓鬼岳・唐沢岳 燕岳山頂方面。
さて、急いで夕食に向かう。
燕岳山頂方面。 さて、急いで夕食に向かう。
燕岳・餓鬼岳・唐沢岳 夕食はご覧の様に野菜も多くとても美味しかった。
夕食はご覧の様に野菜も多くとても美味しかった。
燕岳・餓鬼岳・唐沢岳 夕食後には 19:00~19:30で山のお話、名物のホルン演奏を聴かせていただいた。
夕食後には 19:00~19:30で山のお話、名物のホルン演奏を聴かせていただいた。
燕岳・餓鬼岳・唐沢岳 三脚レンタル(1,000円)があり借りてしまった。
三脚レンタル(1,000円)があり借りてしまった。
燕岳・餓鬼岳・唐沢岳 だってこの星空。
だってこの星空。
燕岳・餓鬼岳・唐沢岳 10/18(月) 日の出
10/18(月) 日の出
燕岳・餓鬼岳・唐沢岳 雲は多いが空の紅みが美しい。
雲は多いが空の紅みが美しい。
燕岳・餓鬼岳・唐沢岳 雲の合間からご来光。
雲の合間からご来光。
燕岳・餓鬼岳・唐沢岳 燕岳山頂方面に陽が当たり始めたが。。。
燕岳山頂方面に陽が当たり始めたが。。。
燕岳・餓鬼岳・唐沢岳 光はすぐに途絶えてしまった。 紅の槍、見られなかった。
光はすぐに途絶えてしまった。 紅の槍、見られなかった。
燕岳・餓鬼岳・唐沢岳  朝食。
お腹が空いて完食できた。
朝食。 お腹が空いて完食できた。
燕岳・餓鬼岳・唐沢岳 サブバックとカメラだけをもって稜線散策。 田中陽希さんがゴリラ岩と名付けた岩。
サブバックとカメラだけをもって稜線散策。 田中陽希さんがゴリラ岩と名付けた岩。
燕岳・餓鬼岳・唐沢岳 穂高連峰、槍ヶ岳に少しずつ近づく。
穂高連峰、槍ヶ岳に少しずつ近づく。
燕岳・餓鬼岳・唐沢岳 天気は全く晴れてこなかったが、富士山、八ヶ岳、南アルプスは良く見えた。
天気は全く晴れてこなかったが、富士山、八ヶ岳、南アルプスは良く見えた。
燕岳・餓鬼岳・唐沢岳 双六岳、鷲羽岳、水晶岳の辺りでしょうか。
双六岳、鷲羽岳、水晶岳の辺りでしょうか。
燕岳・餓鬼岳・唐沢岳 富士山、南アルプス辺りに陽が当たっているようで、雪の白さが際立ってきた。
観音岳、甲斐駒ヶ岳?、仙丈ケ岳は? 北岳、間ノ岳、農鳥岳?
富士山、南アルプス辺りに陽が当たっているようで、雪の白さが際立ってきた。 観音岳、甲斐駒ヶ岳?、仙丈ケ岳は? 北岳、間ノ岳、農鳥岳?
燕岳・餓鬼岳・唐沢岳 八ケ岳 手前に霧ケ峰や美ヶ原
八ケ岳 手前に霧ケ峰や美ヶ原
燕岳・餓鬼岳・唐沢岳 先に進むと燕岳山頂で隠れていた剱岳も全体が見えてくる。
先に進むと燕岳山頂で隠れていた剱岳も全体が見えてくる。
燕岳・餓鬼岳・唐沢岳 丁度写真中央辺りに黒い岩の塊が蛙岩。 そこまで行ってみる。
丁度写真中央辺りに黒い岩の塊が蛙岩。 そこまで行ってみる。
燕岳・餓鬼岳・唐沢岳 鷲羽岳、ワリモ岳、水晶岳、の辺り?
鷲羽岳、ワリモ岳、水晶岳、の辺り?
燕岳・餓鬼岳・唐沢岳 蛙岩から大天井岳、中天井岳、東天井岳。
右奥には前穂高岳、奥穂高岳、北穂高岳、槍ヶ岳。
蛙岩から大天井岳、中天井岳、東天井岳。 右奥には前穂高岳、奥穂高岳、北穂高岳、槍ヶ岳。
燕岳・餓鬼岳・唐沢岳 大天荘からの登山者だろうか、ひとり登ってくる。
私も戻ろうか。
大天荘からの登山者だろうか、ひとり登ってくる。 私も戻ろうか。
燕岳・餓鬼岳・唐沢岳 預かっていただいた荷物をまとめ、下山開始。 妙高戸隠連山の山々を確認。雨飾山も見えているはずなのだが、一番左の低い山かな。
預かっていただいた荷物をまとめ、下山開始。 妙高戸隠連山の山々を確認。雨飾山も見えているはずなのだが、一番左の低い山かな。
燕岳・餓鬼岳・唐沢岳 今回の山行で紅葉と雪景色が見られたのは本当にラッキーだった。
今回の山行で紅葉と雪景色が見られたのは本当にラッキーだった。
燕岳・餓鬼岳・唐沢岳 合戦小屋を過ぎればもうすっかり秋の装い。
合戦小屋を過ぎればもうすっかり秋の装い。
燕岳・餓鬼岳・唐沢岳 途中、この子が先導してくれた。
途中、この子が先導してくれた。
燕岳・餓鬼岳・唐沢岳 往きには短く感じた登山口から第3ベンチが下りは長く感じる。
往きには短く感じた登山口から第3ベンチが下りは長く感じる。
燕岳・餓鬼岳・唐沢岳 無事ここまで戻ってきた。
無事ここまで戻ってきた。
燕岳・餓鬼岳・唐沢岳 下山後、穂高神社にお礼参り。
下山後、穂高神社にお礼参り。
燕岳・餓鬼岳・唐沢岳 穂高神社には鶏がたくさん歩いている。 ライチョウは飛んで行く姿しか見なかったので鶏で我慢。
穂高神社には鶏がたくさん歩いている。 ライチョウは飛んで行く姿しか見なかったので鶏で我慢。

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