オウガフェイスマウンテン 鬼が面山

2020.10.19(月) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 47
休憩時間
18
距離
9.4 km
のぼり / くだり
875 / 875 m
1
38
24
26
28
14

活動詳細

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久々の平ヶ岳を堪能した翌日は疲労困憊だろうからって一応休暇を入れたのね。 でもせっかく来た県境。 侵攻中のうつくしま百名山、恐らく最も遠いかもしれない鬼が面山がある。 鬼の顔みたいな山? 岩壁がそんな感じなのかな? 浅草岳の隣の山だ。 浅草岳は10年くらい前に登った。 あの広々とした駐車場が印象的だ。 今回はパスして鬼が面山の単発。 きがめん、じゃなくて、おにがつら山なのね。 ちょっと行ってみようかなと。 小出インターはもう何回来たことか。 道の駅の向かいのスーパーで買い出し。 近くの温泉に浸り、蕎麦を食う。 この蕎麦が地元のスキー場で育てたやつらしい。 登山口へ向かう。 何度か泊まった道の駅入広瀬、車中泊がちょっと多いからスルー。 そのまま県境の登山口駐車場に停める。 安いワインガブ飲みして早々に寝る。 朝5時起床。 他に車は無く、天気はまずまず。 昨日の筋肉痛は無い、やはりザバスを飲んだのと温泉で太ももを連打したのが効いたようだ。 しかし足は重い。 朝食にカツ丼食って準備する。 明るくなった6時に出発。 登山口は駐車場の斜め向かい。 いきなりの急登。 すぐに落ち着き森の道となる。 駐車場では風があったが登山道は無風。 ジワリジワリと登り30分ほどで分岐点。 福島側に踏み跡はあるが倒木や藪が見られる。 どうも廃道っぽい。 さらに続く登り。 右手に少し展望が出てくる。 雲海の景色が良いね。 1時間を過ぎた頃、反射板の建っている広場に到着する。 遠く鬼が面山、は雲に包まれている。 紅葉が来てるんだけどなぁ。 全く見えず残念だ。 とりあえず一休みして進む。 岩の尾根道になり雲海と展望が良い。 ひたすらの尾根道が続く。 初夏の頃に刈ったのか笹が散乱している。 どうやら鉄塔巡視路を兼ねてるようだ。 んん? 所々で熊の臭いがほんのりと。 尾根の岩場の影にでも巣穴があるのかな。 ちょっと怖い。 ジワジワと登るにつれ雲が増す。 紅葉の山肌が迫るがどんどんガスってくる。 登山道が細まってくると2時間過ぎで南岳に到着。 小さな標識が転がっている。 ダメだ、ガッスガス。 痩せた尾根道を山頂へ進む。 笹や木々が生えているが、それが無かったら恐ろしいキレットだな。 チラリと見える山肌は荒々しい岩壁だ。 晴れたらさぞや見事だろう。 30分ほどガツガツ登ると山頂に到着。 もちろん何も見えない。 三角点に蹴り入れてさっさと下る。 ひたすらドカドカと下山。 南岳を通過したところでまさかの登山者3名とすれ違う。 もうガスガス、残念でしたな〜。 ひたすらに下る。 反射板に到着したが登りの時とは違いすっかり曇っている。 うーん、残念だったなぁ。 登山口近くまで下ると雲の下に出る。 紅葉のさかり、ほんと残念だ。 登山口に到着。 5時間以内に下山できた。 駐車場には車が1台、さっきの3人だな。 小雨の降る中、一休みする。 あ〜、昨日の平ヶ岳よ。 何か筋肉痛の上書きされそうだ。 いや、むしろ動いて血行よくした方がいいのかな。 さて、午後はもう帰ろう。 もう充分だ。 平ヶ岳に登山して翌日に半日の鬼が面山。 午後から一山はもういいだろう。 そのまま国道を福島へ。 酷道252号、所々工事中。 ダラダラと只見町。 ねっかっていう焼酎を作ってる酒造あるらしい。 いや、それより腹が減った。 なんて思いつつ会津田島に到着。 ここは最近、美味いラーメンを見つけた所。 麺や 炊く蔵。 この田舎にありながら美味しいラーメンが食える。 今回も美味しゅうございました。 そして帰路につく。  なんとなく立ち寄った道の駅、田島。 おや? レジ横に割り箸が売っている。 おやおや? なんと会津産の間伐材の割り箸だ。 激レア、即購入。 森林保全のため国産割り箸はどんどん使った方がいいようだ。 平ヶ岳のついでという形になったが、鬼が面山は紅葉の美しさと岩壁の荒々しさ、晴れていたらどれだけ凄かっただろうか。 天気が残念過ぎたが秘境の山を攻略できたのはなかなか意義深いものでした。

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