その続きを贈らせて〜I LOVE 狩場山、紅葉編〜

「秋の狩場の紅葉は素晴らしいよ」 『狩場王』ことFさんからうかがっておりました。 ～それなら、大切な友と一緒に見たい～ そう思い夏のうちからFさんを「予約」しておりました。 私の願いをちゃんと心にとめておいてくださったFさん、ほんとうにありがとうございます。 しばらくお山歩きをしていないので、まずは自宅で「米米トレーニング」 5Kgの米は食用に供しましたので『ななつぼし』10Kｇを購入。 米を背負って家中をうろうろし階段昇降する母の姿に吾子No1はどんびきでした（😅） さて。 10月も半ば、狩場山も15日に初冠雪となりました。 昨年も10月15日初冠雪だったそうです、不思議ですね。 今日はFさんと山じまいをしながらの貴重な山行となりました。 注）今回は自然パトロール手伝いとしてFさんに同行させていただきました。 そのため軌跡では一部、本来は立ち入れないところを通っておりますので、ご了承ください 「この季節になれば食べ物がないから、熊は高いところにはいないよ～」 Fさんの言葉通りに熊の気配なく、穏やかな静かな秋の狩場でした。 歩きながら聞くFさんの自然談義は本当にためになります。時に時事談義も。 「ヤドリギの種は、どうやって樹上に芽吹くことができるようになったかな？」などなど。 目からうろこの知識の豊富さに、あっという間に南狩場まで到達しました。 南狩場～狩場の間は登山道に雪が残っており、一部はとけてぐちゃぐちゃになっておりますが、どろんこの道も楽しい～！なにより、久しぶりの雪に、わんこのようにはしゃぎながら参りました。 天気予報では西～南西の風が強めになりそうでしたが、山頂での風は穏やかで、 澄み切った空気、秋空に映える周囲の山々は、とてもきれいで、おのずと歓声があがります。 みおろし沼周囲の紅葉は言葉をなくすほどの美しさでした！（写真で伝えきれていない。。残念） オコツナイ小沼も見えましたよ。大沼もあるそうです。 山頂で後続の方に貴重なFさんとのツーショットの写真を撮っていただきました。 ありがとうございます。 先行者は2名、後続の方1名、本日の登山者は5名でした。 ゴミ（例の昆虫採集用のカップの1個回収）を拾いながら参りましたが、途中からは登山道脇に積雪があり、不可能になりました。 でも、あまりゴミが落ちていなかったです。 登山者のマナーがよいのですね。うれしくなります！ お花畑前のクマよけの鐘は下山時に回収しました。来年新たになってまたお目見えしますよ！ 山頂神社のお賽銭は回収して、ふもとの神社にきちんと奉納されます。 Fさんの狩場愛、おそばでみさせていただき、なんだかじーんときました。 Fさんは年に１２～１３回以上狩場山に登頂なさるとのことですが、今年はそのうち2回もお供させていただくことができ、貴重な経験をさせていただきました。 Fさん、本当にありがとうございました！ 今回はたくさん写真にも登場し、HOGポーズもご快諾くださいました。 重ねてお礼申し上げます。 「来年は、友と一緒に！」もう予約させていただきました。 今日も素晴らしい一日となりました。 Fさん、 函館の地で応援してくれた友、 夜明け前から不在の母に文句ひとつ言わない家族、 心から、ありがとう！！ 北の大地の秋は急ぎ足で過ぎ去り、白い季節がすぐそこまで来ています。 皆さまも、残り僅かな秋山、楽しまれますように。。。