201018_平家岳（続ぎふ百山）の写真

　「続ぎふ百山」の平家岳（山頂は福井県です）に行ってきました。数年前、登山中に紛失したデジカメを拾って頂いた縁でヤマップでフォロワーの関係にあった“カエンダケさん”との初コラボができました。 　平家岳へのルートは、福井県側からと岐阜県側からの２つがあるが、美濃平家岳も踏みたかったので、岐阜県側からのアクセスにしました。関市板取の川浦（カオレ）渓谷の先の登山口を明るくなり始めた６時前にスタート。送電鉄塔の巡視路ですが、取り付きは急登で汗が滲んできます。最初の鉄塔についた時点でウエアの調整をして、紅葉の始まった樹林帯の中を歩き、鉄塔をひとつずつ詰めていきます。標高1300ｍ辺りで眺望が開けます。冠雪した御嶽、北ア、中ア、白山が視界に入り、テンションアップ。しかしながら、その先のルートは、アップダウンがあり、体力を消耗します。励ましあいながら、井岸山を経て予定時間より早く、平家岳に登頂できました。山頂では360°の眺望が得られ、コラボの記念撮影をしました。コンビニで購入した昼食のおにぎりを車の中に忘れてくるという失態をしましたが、菓子パンと頂いたフルーツでエネチャージをしました。下山途中に美濃平家岳に寄りました。巡視路から１０分程笹藪を漕いで登頂。山頂付近は踏み跡が不明瞭で下山時に少しミスルートしました。同行者にマダニが付着していました。そのまま、ピストンルートで下山しました。噂に聞いていたロングでハードな行程でしたが、初コラボの“カエンダケさん”と談話をしながら、歩ききることができました。山頂付近では、福井側から登ってこられた２組のパーティの方と出会いましたが、岐阜側からの登山者は我々だけでした。川浦（カオレ）渓谷の紅葉は、まだ先という感じでした。 【アクセス】 R256→県道52→川浦渓谷方面へ（全て舗装道） 新深山トンネルの北側出口付近がスタート点。数台駐車可能スペースあり。 スタート点付近のMAPCODE : 729029577*31 【登山道】 標識やテープは殆どないが、ルートの大半は鉄塔巡視路で明瞭です。 巡視路を外れ、美濃平家岳へは笹藪こぎあり。 YAMAP地図：平家岳 【その他】 ＷＣ：登山口手前の川浦渓谷に公衆WC（バイオトイレ）あり。 　　　※道中の作業小屋にWCはありません。 コンビニ：登山口付近には無し。山県市市街地等で早めに調達を。 道の駅：ラステン洞戸 立ち寄り温泉：板取川温泉