焼岳 - 2020-10-18

2020.10.18(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 8
休憩時間
1 時間
距離
14.9 km
のぼり / くだり
1411 / 1239 m

活動詳細

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焼岳二回目は中ノ湯から上高地へ 2020年アルプス納め? しゃぜぇ(謝罪) まず登山靴を忘れるという失態を犯したことで、横浜町田~勝沼往復約3時間を無駄にさせた友人二人へ。 わりぃ。 ということで午前0時に自宅近くの駅で集合、いつも通り談合坂でスタ丼を食べた。 この日の目標は三股コースでの常念岳~蝶ヶ岳周回である。 前日の初雪が降ったとは聞いていたが、晴れれば凍結はないだろうという予測をたてていた。 大月ICを過ぎたあたりで、突然頭に沸いた疑問 あれ、俺、登山靴積んだ? 後部座席をいくら見てもらっても靴はないものはなく、急遽引き返すことに。 こうなるとペースがコースタイムとイーブンの友人がいるパーティーでは目標達成は不可となる。 代替えとして、八ヶ岳付近の案もあったが、北アルプスの代替えは北アルプスでということで、焼岳に変更。 ついでにちょっとアレンジを加えて、中ノ湯から焼岳を経由して上高地へ降ることにした。 さわんど大橋のバス停からバスに乗り、中ノ湯バス停で下車して、登山口まで一時間かけて登り、新中ノ湯コースの登山口へ。 途中、森の隙間から白く輝く穂高が見え隠れし、期待感が高まる。 一時間半程、森の中の急登を進み、2000m付近で開けた場所に出ると、焼岳山頂がはっきりと見えた。 そこからは山頂直下の噴気を目標に徐々に高度を上げると、硫黄の匂いが立ち込め、火山を登っていると実感できる。 2200m付近から雪が現れるが、凍っておらず、特にアイゼンをつけることなくそのまま登った。 北峰を巻くように登って山頂にたどり着くと、最高の一言。 初めて登った時はよくわかっていなかった山も、二年間で登ったや未登の山がわかるようになっていた。 山頂で久しぶりに持ってきたバーナーを使ってお湯を沸かし、黒部で買って食べてなかった富山ブラックを作った。 食後は穂高を見ながら上高地方向へ下山。 最近、ファストパッキングもどきで、トレランシューズばかりだったので、下りの衝撃が地味に脚に効いた。 焼岳小屋から下の岩場、梯子は好物なので楽しんで下ったが、全体として中々の急登だと思う。 上高地で河童橋から穂高を眺め、優雅にソフトクリームを食べ、急遽変更で登った焼岳だったがとても満足の行く登山となった。 欲を言えば今年アルプスもう一座行きたいところである。

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