神御座す美ヶ原(王ヶ頭)・王ヶ鼻

2020.10.18(日) 日帰り

活動データ

タイム

05:54

距離

8.6km

のぼり

692m

くだり

691m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 54
休憩時間
1 時間 7
距離
8.6 km
のぼり / くだり
692 / 691 m

活動詳細

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今回は昨年12月クリスマス以来の美ヶ原、王ヶ頭、王ヶ鼻。 ここでは雪ヅイテいて、昨年も遅い初冠雪。今年は例年より早い初冠雪に出くわすという偶然。 美ヶ原がまるでスッピンを見せたくないって、恥じらいを見せている様子に微笑ましくも…。 前日は100%雨予報。VIPguestもご同行ゆえにそこは無理して登らず、下諏訪、別所温泉界隈で観光、グルメツアーに切り替えました。 夜はgo toを利用し松本泊。 天気予報だと明け方から快方に向かうとの知らせに王ヶ鼻からのビューに期待値も高まりました。 その後、山頂で起きた偶然と併せて美ヶ原は山のヴィーナスが居ることを実感しました。 松本市内の宿を出る頃は、まだ上空には雲が覆う感じでした。30分強で着いた途端に青空が拡がり、ふと王ヶ頭付近に目をやると真っ白。 オーっと思うと同時に気象に関しての認識の甘さを知ることになりました。夜来の雨は低地は雨でも、高い所は雪になるレベルを肌感覚で全く感じられていなかったので…。 危険な感覚だと自戒すべきです。 予報では告げてない事ですが、これは反省点です。 三分の一も歩くと濡れ落葉の下にゴツゴツの岩っていう一番厄介な路面、慣れない同行者に注意を促しつつ進みます。 高度が上がるに連れ視界が少しずつ拡がり、周囲の稜線がわかる度、感嘆の声が漏れ、ここをご案内して良かったと思いました。 山頂に近くなると、雪もまだ残ってましたが、登山道には影響なく、コースタイム通りに王ヶ鼻へ到着。稜線の向こうは青空ではなかったですが、冠雪ホヤホヤの百名山の三分の一の嶺峰の輝く風景を堪能できました。 今回に関しては、自分らが楽しむというより、ゲストの方に楽しんで欲しいとの想いの強い山旅。 どう考えても、普通は時間を共有できない筈の方と、心洗われるひとときを持てた事は、私にとって貴重なお宝の時間でした。 で、王ヶ鼻で起きた偶然は、福井県の"僚友"と出会えた事でした。 その方とはここ数年ある会社の社長さまをアテンドを共にさせていただいていて、今年はコロナ禍により中止になっていたので、お会いできない筈の人でした。 山の神の力はやはり絶大です。前回の那須岳でも知り合いと逢わせてくれましたし…。 山をやってなければ、出会えなかった人がどれだけ多い事か…。 山の神(今回は美ヶ原のヴィーナス)のお導きに感謝し尽くしても足らないですネ😃

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