活動データ
タイム
07:32
距離
14.0km
のぼり
1256m
くだり
1258m
活動詳細
すべて見る新潟県・山のグレーディング表、体力度3のお山の続きです。 朝日スーパーラインが先週通行止めに入っちゃったため、自宅〜100km圏内だと残るは菱ヶ岳/光兎山/米山の3つ。 菱ヶ岳はいつでも行けるんで、遠いとこ取りで米山・谷根コースへ行って参りました。 オリオン座がもうずいぶん高いとこへ登ってる午前4時発、高速ケチって116から柏崎へ。 米山の高架橋の下からダム方面へ折れる。この谷根ダムと赤岩ダム、少し前のカード集めの際に2回ムダ足を踏まされた因縁あり。当時は腹いせに(以下自粛 駐車場は珍しく一番乗り。といってもこの快晴+6時過ぎなので実は誰も登らないコースなのでは・・と少々不安になったところ、ほどなく後ろからお二人連れの男性が到着。ご挨拶ののち、一足先に登山口へ。 登山口からがっつり急勾配を登り、前山の標柱へ。 ずいぶん柔らかくなった朝の陽射しがさわやかに降り注ぐ尾根道、汗ダラダラでぜえぜえと歩くTシャツいっちょのデブ、そしてはるか先を軽やかに進む先ほどのお二人。 まるで一枚の絵画のようです。 以下、頂上までダイジェスト↓ ・前山から先はしばらく平坦な尾根道をとことこ。急登を一つ越えると赤岩山の標柱 ・登山口付近で先行なされた若人お二人の下りと、このへんで早くもスライド。のち確認しましたらヤマッパーさんでございました ・・ピストンで3h切ってるとか^^; ・その先はお隣の野田コースの尾根と、後ろの刈羽黒姫山を左に見ながらの急登&ロープ場ラッシュ。とくに危ない箇所は無いです ・野田コースとの分岐、熊野権現到着。奥まった場所に小さな社と仏像2体 ・細尾根を頂上までもうひと登り。眺望は日本海側にも抜け、背後に上越市街と妙高山(残念ながら雲かぶってた)を見ながら登頂 昨年初めて大平から登った際は横なぐりの雨が吹き付ける精神鍛錬モードでしたが うってかわって穏やかとしか言いようのない陽気の中、改めて360度のパノラマを堪能。 このお山にいつでも登れる柏崎民が大変うらやましゅうございます。 頂上には中学生の部活らしき団体様から始まってシニアのご友人連れ、さらにはどう見てもお幼稚のチビちゃんを連れた親子までの大にぎわい。 地べたにどっかり腰を下ろし、トルティーヤタコス(半額シール付き)を優雅にパクつくメキシコ式デブ。 で、帰り。 谷根コースは長かったでおじゃるイヤでおじゃると将軍様がむずかるため、吉野コースから下って周回することに。 薬師堂裏手のトイレの脇から、柏崎市街方面へ向かってとことこ下り始める ・・が、これが大失敗。 眺望少なめ+日当たりが良くないせいか所々でズルズル滑る中を、ひたすらストイックに下りる道。登りの爽やか感はどこへやら。 道中のアクセントといえば頂上からすぐの女人堂(女人はいません)/ 山伏岩(山伏はいません)/ 長めのロープ場の釣瓶落とし(落としません) くらいなもので、早々に泣きが入るデブ。 しかしこの程度は小手調べで、さらにがっつり泣きが入ったのは吉尾登山口への到着後 ~谷根集落までの舗装路。 前半まさかの登りのうえ、地図上で直線2kmちょいなのでラクショー とか油断してたら道のりは驚異の5km超え笑笑笑 美しきご婦人ならば通りかかる車に拾って頂けるはず という守門で学んだ教訓を生かし 石原さとみに俺はなる!と強く心に念じて歩くも、5kmあまりの間に追い抜いて行った車は無情にも1台のみ。 しかも追い抜きざまに加速された気さえするのですが、はたして人生において石原さとみをスルーしてよい急用など発生し得るのでしょうか。 1年後 谷根神社で遊ぶ子供たちの元気なあいさつに少しばかり心を慰めつつ、駐車場到着。 帰宅したら、チビの鬼滅の刃の単行本がリビング中に散乱。そういえば映画が始まってるんでしたっけか。 下のチビの熱い語りに生返事を打ちつつメシ風呂靴洗いを済ませ、寝る前に読んでみる。3巻かそこらであえなくダウン^^;
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