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黄葉ハイク第5弾はリベンジで東北へ。船形山は登るより登山口までが大変だった😲前船形山・船形山(御所山)・蛇ヶ岳・三峰山(坊主岳)の写真

2020.10.18(日) 09:31

此方は北側の山並み。山名は?です。

この写真を含む活動日記

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13.4 km

1039 m

黄葉ハイク第5弾はリベンジで東北へ。船形山は登るより登山口までが大変だった😲前船形山・船形山(御所山)・蛇ヶ岳・三峰山(坊主岳)

船形山(御所山)・泉ヶ岳・蛇ヶ岳 (宮城, 山形)

2020.10.18(日) 日帰り

✡️前書き 今週末は、1ヶ月程顔を出していないテニスを予定していました、金曜日の朝までは😊 ところが金曜日の朝に、たまにはとフォローしていない方のレポを拝見していると、黄葉が綺麗なブナの木の写真が目に飛び込んでくる🎵 此れは何処かと更に詳細に拝見して見ると、東北にある2百名山の船形山であった。私は勿論一度も行ったことがないのと、ここ最近は、ずっとガスに悩まされ続けている。 天気予報を確認すると、日曜日が午前中が曇りで、午後が☀️マーク🎵 此れは行くしかないと、直ぐに計画作成に入る。 当初、拝見した人のレポでは山頂ピストンだけでは、あっという間に終わってしまう。更にレポを探すと少しロングなレポがありました。 ☝️だと軌跡をダウンロード。 しかし、黄葉が綺麗な場所を見るためスタートの登山口は、当初の方と同じ所に設定し、反時計回りと時計回りの計画を作成。 時計回りは、少し時間がかかるが、山頂は午後から☀️予報なので、山頂に着く頃に晴れるだろうとの狙いです。 どちらにするかは、登山口に到着してから決定することに。 ✡️移動編 今回は、大滝登山口までの行き帰りが凄く大変だったので、特別に項目を起こしました😊 当初たてた計画は登山開始を6時に、距離は下道で300km程なので日曜日の0時頃出発と考えていました。 しかし、天気予報が午前中は曇りなので、早くスタートしても見所の紅葉場所は登山口に近い所な為、早いと判断し1時出発に変更。 途中、福島辺りから混雑するかと予想していましたが、 渋滞するところはなく順調に移動します。 更にナビを頼りに進み仙台を過ぎると300名山の泉ケ岳方面へと向かいます。 この時点では予定より早く6時半位には登山口に到着出来るかな?と思っていました。 ところが泉ケ岳スキー場を過ぎると、なんと、舗装道が終わり砂利道の林道となります。 目的地の大滝登山口までは、まだ25km?位はあったと思います。 砂利道は余り整備されておらず、私の車は4WDではありませんがSUVで車高が高いので、次第と悪路になる砂利道を何とか進みます。 しかし、その速度は時速10〜20km位でしか走れません。帰りもこの道を帰るの?と考えただけで疲れます😭 途中、伐採作業の為明日からは通行止との看板が出てきました。そのまま、進むと重機が入って明日からの準備のためか作業をしていました。 ここを無事に通過させて頂き先へと進むことが出来ました。 約1時間ほどかけ15km以上林道を走った所で、旗坂キャンプ場に出ました。旗坂キャンプ場には結構車があって皆さんこの林道を来たの?と思いましたが、何とその先は舗装道に😲 しかし、ナビは再び左手の林道に入る様に案内しています。そして入口には一般車(者)は通行出来ません。通行する場合は事前に許可を取って下さい。との看板が😲 ナビをよく見てみると林道の東側一帯は自衛隊の広大な演習場となっている様で、今までの林道も荒れていたのに、更にこの先はどの様になっているか分からず、4WDでないと万が一引き返す事も出来なくなる事も考えられます。 しかし、レポでは間違いなくこの先の大滝登山口から登られているので、行けるはずと思い、林道を進めば後残り10km位でしたが、演習場をぐるっと東に巻いて演習場の北側から改めて大滝登山口を目指す事に。距離は優に40km位はあります。 キャンプ場から降りる道路は、全て舗装道でした。 此れは、これから向かう大滝登山口もキャンプ場になっており、演習場の北側から向かう道路も舗装道では?♫と淡い期待を寄せます。 そして、此処で初めて船形山登山口を案内する看板が。 右手に入ると残念ながらまたもや砂利道が待っていました、まだ16km程あるのに😭😭 此方も整備されているのは、最初だけでその後は、岩がゴロゴロでこんな所でパンクしたら終わりだと思いながらトコトコと慎重に進みます。 えぐれているところも多く、車高が低い車だと完全に腹を擦るなと思われる所が何箇所もあります。更に渡渉も何箇所か。 そして、最大の難所に差し掛かりました。 此処は道路に土が盛られている様で、皆さん滑りまくりながら登って行った轍があります。更に両側に赤いペンキが塗られている大きな石があります😲 私の車幅では余裕は殆どありません。 最初はゆっくりと登りますが、案の定タイヤが空転して登れません。仕方なくバックして勢いを付けますが、やはり滑ります。諦めかけましたが4度目で何とか通過しました。通過後直ぐに車をチェックしましたが、泥だらけのボディーに傷はなさそうです😌 後残り2kmの地点で、右手に入って行きますが、何故か此処からキャンプ場までは舗装道となっていて、何とか無事に大滝登山口まで到着出来ました😊 帰りですが14時過ぎにハイクを終え、舗装道を降りて行くと左カーブで、下から猛スピードで上がってくる4WDのジムニーとあわや正面衝突しそうになりました。 更にもう一台、脇の藪を平然と登っていきます。 ところが3台目はジープです。私は完全に立ち往生ですが、ジープは脇の藪に突っ込むものの、そこでスタックし動けなくなりました。 後ろのもう一台のジムニーは下がってスペースに停めたので、私はギリギリジープの脇を通って無事に通過。 再び砂利道にでると轍から先程の4WD達は、私が断念した林道を上がってきたようです。 通行出来ませんとあっても、彼らには格好の遊び場なんでしょうね。クワバラクワバラ。 そして、問題の場所に戻って来ました。帰りは下りだから上りよりは楽かなと思っていましたが、轍の所に結構大きな白い物が落ちています? 車を降りて確認すると、真新しいオーバーフェンダーらしきパーツでした😲 更に上って来たときは気が付きませんでしたが、此方にも左側に岩があり、この岩でパーツが剥ぎ取られたようです😲 更に辺りを見回すと、朝は気付きませんでしたが、岩達の餌食なったパーツが沢山散乱していて、まさにパーツの墓場と化していました。 私は使えなくなったパーツを左の岩に被せて、尖った部分が当たらないようにします。 そしてゆっくり通過しようと思いましたが、スリップして上がれなかったので、少し勢いを付けて取り敢えず前輪が上を通過する所で止めて右側の岩を確認します。 案の定タイヤはギリギリでこのまま進んでいれば、私の右オーバーフェンダーも剥ぎ取られている所でした。 慎重にハンドル操作をしながら何とか無事通過。 降りて確認しますがキズも無さそうです😄 あとは慎重に下りるだけでしたが、林道を抜けるのにやはり1時間位はかかり本当に疲れました。 後で考えてみると、一般道で来たので最短距離である泉ヶ岳を経由して案内されたため、本来は通らなくてもよい長い林道を通ることになったようです。 高速で来れば大和ICで降りたので、最初から演習場の北側のルートを案内したと思います。 また、今回私が使った大滝登山口であれば4WDを推奨します。 更に後で分かったことですが、最初に辿り着いた旗坂キャンプ場にも升沢コースの登山口があり、少し距離は延びますが、駐車場まで舗装道なので4WD以外の方には此方を断然推奨します。 ✡️ハイク編 さて、やっと本題に戻りますが、大滝の駐車場には遅れに遅れて8時頃の到着となってしまいました😢 キャンプ場に入ると、右手の上がキャンプ場で先の左側が駐車場のようです。 当初、キャンプ場の反対側に2台ほど駐車出来るスペースがあり、1台が駐車されていて若い4人パーティーの男性達がいました。停めようとしましたが彼らから先にある駐車場はまだ空いてますよ。と教えていただいたので駐車場へ向かいました。 既に10台位は駐車されており、15~6台分のスペースしかないように見えました。 車を停めて、先に来ていた人とお話をすると、山形から来られたそうで、目的はハイクではなくキノコ狩りだそう。3週間前にも来られたそうですが、今年はキノコの出が遅いそうで、リベンジだそうです。ニュースでは巨大キノコが話題となっていますが。 キノコ狩りは熊と遭遇リスクが登山より高く、その対策として、警笛、ラジオの他、ヘルメット、運動会で使うようなスターター、最後の切り札はナタだそうです。 スターターは百均で売っているそうで、弾は別売りだそうです。そしてキノコ狩りスタート時にパンパンパンと鳴らすそうです。私も帰ってから早速百均でスターターを買いましたが、肝心の弾は売り切れでした😢 その後、5台位まとめて車が入って来たので、駐車場はあっという間に満車です。 出発準備を終え8時20分頃スタートしますが、空は予報が外れて青空が広がっていますので半時計回りにする事と、デンジャラスな林道を帰ることを考慮すると遅くても15時には帰りたいので、当初計画した6時スタートの計画の時間を参考に立ち寄るピークを判断していく事にします。 登り始めると直ぐに黄葉が素晴らしいブナの木々を見ながら、先ずは、前船形山を目指しますが、この途中にはルート上唯一の鏡池という池があります。 途中、一眼レフのフードレンズが落ちていて、真新しそうだったので拾って先行者に追い付いたら確認しようと先を急ぎます。すると程なく4人パーティの若者に追い付き、一人がフードが付いていなかったので、確認するとやはりそうでした。このパーティは私が最初に車を停めようとした時に、先の駐車場を教えてくれた人達でした。 そこには、昔若かったお姉さんがいて、眺望所の立札は有るものの、今は藪になっていて何も見えないよ。と教えてくれました。 更に点線道の前船形山には普通に行けますか?と尋ねたら大丈夫だよ。と教えて頂きました🙇‍♂️ そして分岐を右手に進むとルート上に枯れた木が横たわっており、其処にはキノコがビッシリと群生していました。キノコの人も入っているのに見るからに美味しそうなキノコが残っているのは変だな?と思いつつ先に進みます。 鏡池によると池自体は然程では有りませんが、紅葉が池を囲んでおり見頃であれば間違いなく絵になると思います。 次は前船形山へと向かいますが、一旦分岐を見逃してしまい、右手に見える前船形山が遠ざかるので変だなと思い、ヤマップを確認するとやはり通り過ぎていました。 折り返して正規のルートに復帰しますが、前船形山に向かうルートは基本藪で所々整備されている所もありました。山頂手前には広場があり、其処からは船形山の全貌を確認する事ができました。其処から実際の山頂までは藪漕ぎで、一瞬ですがルートを見失う事もありました。 山頂に到着すると三角点が有るだけでした。 帰りも広場に出るまでルートを見失いましたが、何とか広場に戻る事ができました。 前船形山から下山途中、鏡池をチラッと見えたので、横たわった松の木を伝って行くと、鏡池が綺麗に見る事が出来ました。 キノコの群生地を過ぎて進んでいると明らかにキノコ狩りのご夫婦と出会い、先程のキノコの件を聞くと、アレはツキヨダケだよ😲と教えて頂きました。通りで残っている筈だ😞危なく死ぬところだった。 分岐に戻り今度は船形山を目指しますが、途中御年配の2人のパーティにキノコの話をすると、ツキヨダケだけは知っているとの事、しかし、家にキノコを持って帰ると奥さんに全て捨てられてしまうそうです。 本当に食べたい時は、貰ったものだと説明すると料理してくれるそうです。 今朝(火曜日)のニュースでキノコを他人にあげてその人が中毒になると過失傷害罪に、死亡すれば過失致死傷罪に問われるそうです😲クワバラクワバラ。 分岐から山頂まではあっという間で、途中ハイカーさん達と話をしながらでも40分程で到着しました。 山頂には、あちこちの登山口から登って来た方達が集結していて、沢山いました。 写真を頼むのも面倒になり360度カメラで自撮りし、避難小屋の確認をしてから先へと進みます。 前船形山から見た感じだと船形山山頂からは、森林限界を超えた稜線が四方に延びている感じでしたが、実際には気持ちの良い稜線歩きは僅かで、その後は低木に囲まれたユルイ藪ルートでした。 12時前に後白髪山と三峰山の分岐に来ましたが、6時スタートの計画からは1時間半位遅れていたので、後白髪山はスルーして、三峰山にだけ行く事に。 三峰山には12時10分頃到着し、やっと6時スタートの計画に追い付きました。 後は、大滝の駐車場に戻るだけですが、三光の宮という分岐点を左折して直ぐに、朝出会った二人組の御年配の方に再び出会いました。私が三峰山まで行って来ましたと話すと、流石若い人は足が早いねと言われました🤣 見る人によってほ私でも若いと思う人がいるんですね😲 駐車場には14時頃戻りましたので、後白髪山にも行けたかな?と思いましたが、紅葉も既に終わっていて、眺望もイマイチでしたので余り悔いはありません。 ✡️まとめ お目当のブナの黄葉は十分堪能できましたので良かったのですが、何しろ長い悪路の林道には閉口しました。 普段長い距離を走るのは苦になりませんが、長い悪路の林道はコリゴリです😭 そして何より車を壊す事なく下山出来たのは幸いでした😊 次にまた行くの?と聞かれたらキッパリ、行きません。と答えます🤣