活動データ
タイム
06:56
距離
11.6km
のぼり
824m
くだり
820m
活動詳細
すべて見る沢山の人の活動日記を拝見し是非行ってみたい!と思った 紅葉が綺麗な 久住山 に行ってきました。 本来なら土曜日に登って翌日は疲れた体を温泉で労ろうと、今回奮発しGotoを使って部屋風呂付の宿を湯布院に予約しましたが、土曜日はあいにくの雨の為、日曜日に変更!この判断が良かった。九重連山は8月の大規模土石流で登山道の途中が崩れている箇所があったり、国道も工事中で片側通行の箇所が数か所あったり、さらには朝早く出発しないと駐車場は無理かも...という情報をホテルで聞き、朝食をキャンセルして朝早く出発する事に。 ホテルを4時過ぎに出発し、やまなみハイウェイを通って牧ノ戸を目指します。途中、大曲近辺から路上駐車の列が何キロも続いてビックリしましたが、沢山登山口があるので、その登山口に近い所に路駐する車が多いみたいです。初めて久住に行く私達には牧ノ戸へ行って駐車出来るのか不安でいっぱいでした。5時半頃に牧ノ戸登山口駐車場に着きましたが、あと数台で満車の状態でした。ギリギリセーフです。さすが紅葉のピークですね。 少しだけ仮眠をとって夜が明けたら直ぐに行動!出発時には寒くて厚着をしていましたが、夜が明けて明るくなるとレインウェア→フリースと脱ぎ結局、長袖+半袖Tシャツで行動。 今日の予定は 沓掛山 → 久住山 → 中岳 → 天狗ケ城 のコース。 登山口からは思った以上に長くて急な坂が続きましたが、沓掛山の手前から綺麗な久住山方面を見渡す事が出来て気持ちを落ち着かす事が出来ました。 が、最初の関門「沓掛山」は思った以上に手強かった!岩山を乗り越えたりハシゴを下ったりで、最初と最後に登る関所みたいなもんだと思った。 ここを過ぎると結構なだらかな坂や平地を歩きますが小石や岩がゴロゴロあったり粘土質の土がむき出したりしていて、滑りやすく歩きにくかった。 昨日の様な天気が悪い中では、ここは私達にはハードルが高すぎる。本当に今日に変更して良かった! 天気は久住山に近づくにつれて快晴に。星生山をはじめ、あちこちの綺麗な紅葉に感動し何度も足を止めてため息をつく程でした。「久住分れ避難小屋」は新しい小屋が建替途中。隣の立派なトイレを利用させて頂きました。ここも協力金として100円必要です。それと手を洗う水が出なかったので、濡れティッシュ等が必要かも。 一服したので「久住山」に登ります。山頂が間地かに見えて歩きやすいと思ったけど、岩や小石が特に多くて足に踏ん張りがきかず一番登りにくかった。山頂も岩だらけ。しかしとても綺麗な景色を見る事が出来て満足です。 次は今回のメインでもある「中岳」へ「池の避難小屋」を経由して向かいます。この避難小屋は今まで見た避難小屋の中で一番しっかりとした作りで石で出来てました。「中岳」も「久住山」同様に岩山で、途中ストックを外して岩をよじ登る箇所があったりしましたが、距離が短いのできつくはなかった。九州最高峰からの眺めは格別で、360度見渡す事が出来、綺麗な稜線の「三俣山」が特に印象的でした。 最後は「天狗ケ城」です。ここも「中岳」同様に岩山でしてが、中岳を一旦下山した登っても、そこまで大変では無かった。良い順番で登った! 「久住分れ避難小屋」付近で久住山をバックにお昼を済ませ、下山開始です。この頃から人が沢山増えて、途中ではお揃いのバッチを付けたお年寄りが沢山いらっしゃる団体旅行の一行と鉢合わせし、道を譲ったはいいが20人位の方が通り過ぎるまで岩の上で待つという事がありました。本当にお年寄りは元気ですね。 下山途中には青空のもと、朝よりも声が出ない程綺麗な紅葉を見る事が出来て、何度も足を止めて見とれていました。 下山後はレストハウスで美味しいソフトクリームを食べ、九住のモンベルに寄り、ご当地Tシャツと記念バッチをゲット。 沢山の人が登る九州の山。温泉でゆっくり出来るし、あの雄大な山脈を見ると、色々な山に登りたくなります。 疲れましたが、とても良いリフレッシュになりました。また明日から頑張れる! 次は初夏にミヤマキリシマ目当てに登りたい!
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