聖地巡礼　サンドイッチ山・国見山の写真

昨日雨が降ったので、下とかぬちゃぬちゃだし、道の横の草とかも濡れている。こんな日に山歩きをすると、靴もズボンも濡れて汚れて、大変だ。こんな日は家でお酒でも飲みながら、競馬でも見ているに限る。 そう思いながら、津田駅で降りる。 んー、どういうことなのかよくわからないが、身体と心がバラバラだ。 ここは体の言うことを聞いて、山に向かって歩き始める。 昨日雨が降ったためか、山は霧に包まれているが、空はだんだんと青みを増してきている。今日はきっと良い天気だ。 山道に入ると、霧が深い。そうだ。ここは聖地に向かう道。そこは、そう簡単には辿り着けない場所なのだ。 階段や、川の辺りや、林の中の道を飛ぶように歩く。 聖地がワシを呼んでいる。 霧がさらに深くなる。目指すは、アヴァロンか、エルドラドか。誰もが願う場所なれど、誰もが行ける場所ではない。 謎のような道標を頼りに霧に包まれた急斜面を登る。 そして、遂に辿り着く。 そう、ここがサンドイッチ山。我らサンドイッチャーの聖なる地。 山名板の前にサンドイッチを捧げて祈る。全てのサンドイッチャーに幸あれ！オニギリストらに聖なる鉄槌を！ 山ノボラーの食事といえばサンドイッチかおにぎりのどちらかであろう。 え、山ご飯？ん、メスティン？ そう言う方は、とりあえずこちらの貴賓席にどうぞ。 本日の議論にはオブザーバーとしての参加でお願いします。 山といえばサンドイッチ。なにしろ形が山っぽい。 ん？スクエア型サンドイッチもある？ ・・聞かなかったことにしときます。 え？おにぎりも山っぽい？ ・・・それも、聞かなかったことにしときます。 とにかく山といえばサンドイッチだっ！ 全てのサンドイッチャー憧れの場所が、ここサンドイッチ山。枚方市最高峰でもある。素晴らしい。 なんでサンドイッチ山なのかというと、標高が313メートルなので、サン（3）ドイッチ（1）サン（3）らしい。でも、サンドイッチやまと読むんですけどね。 んんー、とにかく素晴らしい。 山頂は眺望もなく、単なる山道の途中の感じだが、それがいい。隠された聖地とはこういうものだ。聖地を満喫して帰宅。 オニギリストらには聖地もあるまい、と調べたら、ありましたおにぎり山、九州に。 なんと標高1083m！サンドイッチ山313m！ムキーッ！ サンドイッチャーの皆様はサンドイッチ山登る時に石を一個づつ持って上がってください。１万年くらいでおにぎり山を追い越せる見込みです。