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前後烏帽子岳からムラサキ岩へ 10/17/2020の写真

2020.10.17(土) 11:49

まだまだ紅葉綺麗

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13.2 km

1146 m

前後烏帽子岳からムラサキ岩へ 10/17/2020

蔵王山・雁戸山・不忘山 (宮城, 山形)

2020.10.17(土) 日帰り

昨年の紅葉の時期にきくひろさんのレポをみて、1年間どうしても行きたくてあたためていた蔵王のスポットがムラサキ岩でした。そして、ようやくこの日がやってきました。今回のコース定数は27.62 今回は、えぼしスキー場から前烏帽子岳→後烏帽子岳→ろうづめ平→ムラサキ岩へと進みました。蔵王連峰の主稜線でもないし、大したことないだろうと完全に甘くみてました。結構、シンドイ山行でした。考えてみれば、後烏帽子の標高が1680mだから、標高580mから登り始めて標高差は1000m以上。甘くはないのは当然です。 最近の体力不足のせいか、思った以上にシンドイ山行になりました。おまけに予報通りとはいえ、登りは、ずっと雨だったし。 でも、葉が散りだして明るい樹林帯、終わりかけとはいえ色とりどりの紅葉、そして苦しい急登を登った後の前烏帽子岳の手前の岩場からの絶景、そして、後烏帽子山頂からの屏風岳や水引入道などの絶景は素晴らしく、まさにご褒美をいただいた気分・・・シンドかった分、嬉しさは苦しさの倍以上でした。 そして、今回の目的のムラサキ岩からの絶景。岩壁の紅葉のピークは、あと1週間程度のような気がしますが、素晴らしい絶景を拝むことができました。 今回は、天気予報が雨だったせいか、登山道でのスライドは一人もいませんでした。ただ、後烏帽子岳山頂で、会社の行事ということでゴンドラ経由での団体さんとお会いしました。とっても楽しそうで、微笑ましい時間でした。 <登山道> 全体的に中級者向けのコースと思いました。 1 えぼしスキー場から前烏帽子岳は、途中危険とはいえないまでも岩場の急登があり、結構体力を消耗します。とにかくスキー場から後烏帽子岳は、ほぼ登り一辺倒なので、地図でみる以上に体力を消耗しました。 2 後烏帽子岳からろうづめ平にかけては、途中笹薮っぽい場所がありますが、踏み跡はちゃんとあります。ただ、笹薮で下の岩や木の根が見えなくなっているので、歩行は要注意です。 3 股窪から急な下山となります。木の根や岩も多いので、やはり足元には要注意です。 <メモ> 今回は、冬山登山に備えて、夫婦で登山靴を新調したので、その試し歩きも兼ねた山行でした。 気温が低く、指なし手袋をしていったのですが、休憩後の指先は感覚がなくなるくらい冷たかったです。しかも、指あり手袋を持参したつもりでしたが、積んでなかったのも大失敗。 <注意点、後日追記> 他の方のレポをみると、えぼしスキー場の駐車場に車を止めた場合、16時にゲートが閉まってしまうそうです。駐車場は、前烏帽子登山ポストのある所に3台程度のスペースがあるので、遅くなるならそこに駐車するのが無難です。私は何も知らずにスキー場の駐車場に止めて、16時30分前に下山していますが、今回はたまたま会社の会社関係の団体が、16時過ぎてもスキー場にいらしたのが確認できたのでたまたま大丈夫だった可能性があります。