行ってきました世界遺産、熊野古道。 1日目は生憎の雨で夜までびっしょり。 全体通じて雨の影響でテントはしっとり、2日目の着る予定だった服はびっしょりな雨に苛まされた強行軍でした。 しかも工程はかなり起伏に富み、体力を使わされる上に、気温がかなり低かったため、かいた汗がすぐ冷え、雨も相まって寒さにも悩まされる旅になりました。 とはいえ、地域的には雨が多いのが特徴であり、それが世界遺産足る所以の植生環境を生み出していることもあり、ある意味洗礼を浴びたということで納得してます、、、笑 (本宮大社には素戔嗚尊を祀っており、多雨地域故の林業信仰ということも知りました。) 中辺路は所々人里におりながら、山中を進むという事もあり、飲み物の補給はそれなりに何とかなるイメージです。 常に4l携帯してましたが、各区間2lでも何とかなったかも(夏場はしんどい?) 関西の方は東海自然歩道やダイトレ、六甲山縦走などに慣れている方ならあの手のロングトレイルと雰囲気は近いと思ってもらえればいいと思います。 1日目は滝尻~近露王子まで ほとんど山道の登り下りです。 雨だったこともあり、東屋でしか休憩をしなかったですが、適度に休憩を挟みながら進むことをオススメします。 2日目の方が総距離は長かったですが、雨を差っ引いても1日目の方が体感はしんどく感じました。 途中数名の方と同行しましたが、雨ということもあり、この日熊野古道の山道に居たのは数人程度だったのでは無いでしょうか。 (バスの観光ツアーの方は見ました) 近露王子では、アイリスオートキャンプ場様でテント泊。 雨でしたが、結構な方がキャンプされてました。(もちろん車で来られてます笑) 凍えた体に温泉が大変有難かったです。 近露王子近辺はコロナの影響もあり、商店に気軽に入りづらく、結局持ってきた携行食で晩御飯としました。 なお、箸折峠に書いてありましたが、近露王子の由来の1つとして、箸に滴った水滴を見た天皇が、 「これは血か露か?(近露か?)」と言ったことで、近露と成ったという説明がありましたが、さすがにオヤジギャグ過ぎるのでは?笑
紀伊田辺より出発 そこまで便数が多くないため、到着時間とバスの時間は確認必須。
案内センター内 案内センターは雨ということもあり閑古鳥がないてました。
1日目はこんな感じで終日歩き通しました。 気温は寒いのに蒸れて暑かった、、、 友人「デスストランディングみたいやな」
晩飯はカレーメシ あまり派生物は当たりがない印象のカレーメシですが(元が美味すぎる)、バター味は当たり。 まあ元の味からあんまり逸脱してない味だからかもです。