花脊峠。ここから歩きます。 戻る 次へ

鯖街道 花脊峠~小浜 60kmの写真

2020.10.16(金) 11:25

花脊峠。ここから歩きます。

この写真を含む活動日記

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16:15

60.0 km

1621 m

鯖街道 花脊峠~小浜 60km

鯖街道ウルトラマラソン (福井, 京都, 滋賀)

2020.10.16(金) 2 DAYS

これで5年前、那智勝浦の海岸からスタートした「履歴で繋げる」海海プロジェクトは日本海で終了\(^o^)/ よく歩きました。 【鯖街道の振り返り】 鯖街道フルコースでなく、花脊峠スタートとしました。これは ・舗装道路区間が長い(全コース78kmの内、舗装区間が54km) これより、荷物(テント、食糧)を持って歩くと足へのダメージが相当大きくなることから、下見で花脊峠~鞍馬は(履歴上)繋がっているという状況もあってのこと。 結果、今回の天候と体調では、この選定でしか歩き通せない条件で最適でした。 案の定、2日目の雨による靴の中のムレ、それにより足の裏両足で6箇所のマメ、しかもラスト10kmを残して潰れるという状況になりましたが、それでも何とか歩ききりました。 荷物の軽量化は幸いなことに先月の台高山脈縦走での反省から、軽い40Lのザックを採用したところ、驚くほど軽くなりました。テント寝袋食糧クッカー入れて15kgは切っている状況です。 ただし、荷物の入れ替えミスでガスカートリッジはほぼ空のものを持ってきたり、お箸を忘れたり(幸いおにぎりやさんで貰った箸が使えた)とミスがあったので、装備点検はしっかりと行わないといけないことを痛感しました。 コース自体、山道区間はなだらかに道が切られていて非常に歩きやすいルートです。道迷いしやすいのは、京都側からだと二の谷から八丁平への登り口ですが、YAMAP地図の手前から直登ルートはほぼ踏まれてなく、交流センター横の標識を辿って山に入り、林道をたどるのが正解なようです。 全体的に傾斜を緩和してあるので、トレラン向きのコースです。が、歩くとなると、舗装道路区間の長さが厄介。今回は久多~小入谷登山口区間を夜間に動き、テント泊で足を休めて翌日としましたが、完全スルーの場合、この長さがかなりネックになると思います。 小浜エンドのこの向きは登り傾斜が若干厳しくなりますが、歩きでは誤差範囲。またルートに入ると食糧等を買い足すことがほぼ無理(久多ではコロナで食糧提供停止との看板あり)、自販機も久多に一ヶ所位でした。小入谷の山帰来が営業中はどうか分かりませんが、途中で補給といっても東小浜駅近くまで何もないのでそれだけが注意点と思います。 とりま、太平洋~日本海まで履歴で繋げました。が、これが出来たので終わりではなく、次に何が出来るか考えるいい機会になりました。 また次の企画を考えます。