日頃、大阪高体連登山部の活動を報告しておりますが、近畿2府4県で近畿大会を行っております。今年は奈良県の担当ですが、コロナの影響で開催が難しい。なにぶんにテント泊での活動が不可能なのです。苦肉の策として11月8日に、近畿各地域から日帰りで集合可能なところ、ということで矢田丘陵が提案されました。発表されたコースを見ると、平群から白石畑へ上り、わが家の近所までのコースです。平群から白石畑のコースは近畿自然歩道でなく、旧松尾寺参道となっており、この道は矢田丘陵では数少ない私の歩いてないコースです。歩くことにしましたが、高校生と同じペースで歩くのはちょっと大変です。そこで先に歩いておいて、当日はわが家から歩いてゴールまで行って出迎えてやろうと、コースを歩きに出かけました。矢田丘陵の道ですから同じ所へ行く道がいくつもあります。地図の指定通り歩いて、近畿大会出場校の参考にするつもりでしたが、終わりのほうで小笹の辻から子供の森施設までの道で間違えています。もうわかりにくいところは済んだと油断して、自動車の通る管理道を施設まで降っています。途中で分岐しないといけなかった。そこ以外は発表された地図通りに歩いていますので、出場校の皆様参考にしてください。
平群駅に着きました。東へ行くのですが、この駅は西にしか出入り口がありません。
構内の踏切を渡ります。
駅の西に出てきました。
案内掲示があります。白石畑への道は近畿自然歩道コースしか書いてない。
駅前はロータリーになっていてバスの発着場です。
集合場所はこの辺でしょうか。
派手なトイレがあります。
駅北の踏切を渡って矢田丘陵方面に向かいます。
灯篭と道標、東へ3丁というのはどこのことでしょう。
三里(みさと)南交差点を渡って直進します。
十字路、ここも直進します。
ここで左折です。
ここも左折します。
地蔵堂が右手にあります。
ここも左の道を進んで・・・
この坂を上ります。
広場状のところに出ます。舗装路はここまで。
右手の山道に入ります。
こんな掲示がありました。タヌキかわいそう。
道標です。「すぐ松」、松尾寺でしょう。
「すぐ」というと直進だから、左のように思うのですが、右です。この道標が立てられた頃は左の道はなかったのかもしれません。
ちょっとヤブっぽい道です。足元はイノシシが掘り返している。
給水施設のわきを通ります。
根がえりの木、いつの被害でしょう。
朽ち木の先に道標があります。正しく進んでいます。
これは観音様か。瓦が積んであるので、昔はお堂にいたのかもしれません。
道が明るくなって白石畑に近づいてきました。
道に沿って、電流が流されています。気を付けましょう。
これは音声発生装置です。イノシシ除けでしょうね。近づくといろんな音を出します。サイレンの音や、犬の鳴き声や人の話し声とか・・・なかなかにぎやかです。
少し離れたところに鳥居が見えます。行ってみましょう。
素佐男(すさのお)神社です。
灯篭そばのこの木は大木ですね。
白石畑集落に入りました。ここから舗装路。
すぐ、広い道に出ます。右へ行くと平群へ戻るか、法隆寺に行きます。左へ行きましょう。
左折すぐ、白石畑公民館があります。地図では卍マークがありますが、普通の建物です。
安楽寺と書いてあります。今でもお寺の役割をしているのかな?
周囲には地蔵堂や
石仏や
そして道標があります。
少し進んだ左手にこんなものがあるので気になって登ってみたことがあるんですが、何も見つからなかった。謎です。
右手に石仏があります。お墓の入り口です。
お墓方面に少し進むと六地蔵が並んでいます。その先の墓にはあまり値打ち物がなかったと記憶しているので省略。
右手(南)に山道が分岐します。法隆寺へ行けます。
もう少し先のこの山道も法隆寺への道です。少し進むと、法隆寺の看板があります。
ここで分岐します。舗装路はここまで。(ところどころ簡易舗装ですが)
分岐には掲示がいっぱい。さてここから油断してはいけません。
左(北)に小さなお地蔵さんが並んだところがあります。
ここは分岐です。近畿自然歩道は直進。そちらもでもいけるのですが、大会コースはここで左折となっています。
ここは分岐っぽいですが明瞭な道のほうが正しいので、間違えないでしょう。
ここは立派な道が分岐しています。
ところが立派なのは入り口だけ、昔この掲示がない時代に侵入したことがあります。えらい目にあった。
近畿自然歩道に帰ってきました。地蔵様のところを直進してもここで合流です。
松尾山直前です。右の2つの道はどちらも松尾寺行き、一番右は自動車用、真ん中が近畿自然道コース、山へは一番左の道を登ります。
なかなかの急坂です。
NHKのテレビアンテナです。三角点はこの西なので、ぐるりと回ってみていきます。
松尾山三角点
山頂からは少し眺望があります。
下って、近畿自然道に復帰。
北へ進むと道標。この辺に車止めがあったと思うんですが、無くなっているのか?
道標わきの道、平群へ行けますが、なかなかの道です。松尾山湿原といって、道はヤブだし、そうでないところは油断するとズブズブ・・・
ベンチの多いところに来ました。
展望台があります。
大和盆地が一望できます。
矢田寺への道標、ここで近畿自然道とお別れ。
2つの池の間の道を通ります。
この分岐は萩の台方面、三角点「石仏」へはこの道を進みます。妖怪おばさん声が出没します。
萩の台分岐のすぐ先の分岐、地図によるとコースはこちらです。
その先にもすぐ分岐があって、この左を進んでも同じ所へ行くのですが・・・
地図の道を進むとここで先の写真の道と合流。
シダの壁を通過します。
ここで左を進むと萩の台への分岐です。そちらでも矢田峠で同じ道に戻れるのですが、直進。
矢田峠です。地蔵型道標と、丁石が並んでいます。
ほとんどの人は気づきませんが道標です。コースは地蔵様の左の坂を上ります。
地蔵様の右を進んでもここでやはり合流。
ここには展望台があるんですが、立ち入り禁止になっています。老朽化ではないようです。
矢田丘陵最高地点へは行かず、ここで左の坂を下ります。
最高地点そばのほうを通ってもやはりここで合流。
東明寺道標です。壱分への道です。
その少し先、ここも左がコースにしてあります。
矢田山三角点跡へはここから入りますが、三角点がなくなって、わかりにくくなっています。進むと先ほどの壱分道との合流地点に、こいわいさん発見道標があるのですが・・・
この道もやはり合流。
合流点すぐの小笹の辻休憩所、温度計があって20℃でした。
ここは右の広いほうの道を進みます。ゴールには直進のほうがずっと楽なのに、何でいったん下らなあかんのよ、ブツブツ・・・
ありゃここへ出てしまった。途中で右に分岐があったのです。ブツブツ言ってて見落とした。
子供の森施設です。
そこを過ぎて舗装路を下ります。
ここで国道308に合流。
右に少し進むと道標が2本並んでいますが、こちらに行ってはいけない。
警察犬訓練所方面に進みます。
これ、文字があるような気がするんですけど・・・気のせいか。
あれ?パン屋さんはやってないの?
生駒市側に引っ越し計画があって休業中と書いてありますね。
榁木大師堂入り口
峠につきました。右は遊歩道。
榁木大師堂裏口
峠の地蔵様
小笹の辻へはここからほんの少し
急坂が少し緩くなったところに地蔵様
給水施設のわきを通って・・・
足湯脇を進みます。密集しないように座れない箇所が設けてあります。
さてこの先、国道は左の自動車道になっているのですが、コースはその右の階段を下ります。
降ると住宅地、この溝に沿って進みます。
ここで住宅地の道と分かれて溝沿いに下ります。
生駒市道1号線に出てきました。バス停です。解散後はここから東生駒が一番便利ですが、1時間に一本です。
そこから少し北へ進んだこの道が昔の国道308だったのですが、いまはここを進むと迷います。ここの信号で向かいに渡らないといけませんが、付近紹介のため無視します。
紹介するのは大瀬中学校の万葉歌碑
ゴールは国道308沿いでこの向こうの道ですが、ガードレールが高くて超すのは厄介です。先ほどの信号で渡るべきです。
ゴールの大瀬ふれあい公園です。ここから私の自宅まではバスの時間がちょうどよいのでなければ、徒歩が一番早いですね。歩いて帰宅します。