活動データ
タイム
15:40
距離
38.3km
のぼり
3591m
くだり
3533m
活動詳細
すべて見る今年最後に(標高が高い)山を楽しもうと、霊峰白山へ⛰ 登山再開してこの2か月間、無事に登山ができたことと、 妻が最近妊娠したので、難病を抱える妻の健康と無事に出産してほしい気持ちを込めて、登拝もしてきました。 道程が長いので、深夜に出発🥾 檜新宮参道の後半あたりから百四丈滝展望台あたりまで、地平線に見える夜景を楽しめます🌟 檜新宮を見つけたので、最初の参拝。 四塚山を登っている最中に日の出を迎えました🌅 薄明光線に感動します😊 一晩中、闇夜をさまよった後の夜明けは格別です🌟 七倉山を巻いて大汝峰の神社を参拝した後、室堂で朝ごはん🍙 そのまま御前峰に登頂して奥宮で最後の参拝をしました。 ここから登山満喫モードに入ります。 この日はとても天気が良く🌤、立山連峰から御嶽山まで一望できました。 他の登山者と雑談してそこそこに下山に入り、今回の楽しみの一つ、翠ヶ池へ向かいました。 青く澄んだ湖が神秘的で、北アルプス⛰を背景にした絵は最高です❗️ 近くに一眼レフを構えていた登山者に話しかけ、今までみてきた中で一番好きな池です、と熱弁しちゃいます😅 下山ルートは迷いましたが、情報が少ない中宮道を選択。 不人気なでしょうか❓なんらかの理由がありそうですが、未知の世界に行くようでテンションがあがります。 中宮道下山は内容が濃すぎて、今回の山行のメインになってしまいました。 🔻以下、中宮道下山レポートです。 -------------------------------------- 長文になってしまいました💦 飛ばしても大丈夫です_|\○_ 勾配の激しい坂を下りお花松原あたりで振り返えると、大汝峰と剣ヶ峰⛰の雄大な景色を拝めます。 このあたりで近くのピーク(2349m)をUターンしてきた方と遭遇。 <訂正10.21:お花松原ピストンだったようです> 誰も通らないと思ってたので、お互いびっくり。 話に乗っていただける方でしばらく楽しく会話させていただきました。 お互い写真を撮らせていただいた後、別れて下山再開。 ここから5〜6キロくらいでしょうか、ひたすら絶景コースが続きます。 左手は火の御子峰、右手は北アルプスの眺望。 火の御子峰は、荒々しい赤茶けた岩肌と、尾根と斜面にそった紅葉🍁の迫力がすごいです。 さらに、正面寄りに北アルプス⛰が見えるので、よそみをしなくても延々と眺望を楽しみながら下山できるのです✨ 間違いない、中宮道は下山が最高だ❗️ なぜここを通る人が少ないのか(遠いから) 不思議でなりません(後で思い知ります) 日当たりが良すぎて、冠雪を迎える時期なのに暑い🔥 真夏日にこのルートで登ると大変かも。 しばらく心地よいウオーキングを楽しみましたが、間名古の頭辺りから様相が少しずつ変わってきます。 トラバース道といっていいのか、崖下に向かって斜めになっている歩幅の狭い道が多い。 足のサイド方向へ負担がかかり、2か月前から悩ませている足🦶の肩甲骨の痛みへピンポイントで攻撃してきます。 落ち葉が積もった急坂を下ったあと、中間地点のゴマ平避難小屋🏡に到着。 ここでハプニング発生。 ロープが張られ、 『この先(中宮温泉方面)通行止め🚫』 の張り紙が 俺「・・・・」 いやいや、おかしいでしょ。 前日に県の担当者に電話して、はっきり問題ないと確認取れてるし。 ていうか、10キロ下ってここから先は行けません、は拷問でしょうか💢 闘争心がわいてきます🔥 残り10キロ、藪漕ぎして帰ってやると、ロープをくぐりそのまま進行。 息まく俺をよそに、登山道は意外と手が入っていた。 刈られた丈の長い笹🎋が道を覆っています。 笹の茎を踏むとあさっての方向に足をもっていかれるので、 ブルトーザのように笹をかき分けながら、しばらく進むとカエデ🍁の群生地が出現。 かえでの紅葉並木道🍁に夢中になり、足を止めては写真📸を撮ってたが、 進んでも進んでも紅葉が終わらないので、そのうち足も止めなくなった。 ひざ下くらいの下草で道も荒れ始めた。 細い踏み跡は斜めトラバースで、下草に隠れた崖に滑り落ちやすい。 加えて、やたら登山を求めてきます。 下山中のはずなのになぜかひたすら登っている (̿▀̿ ̿Ĺ̯̿̿▀̿ ̿)̄ なんだろう、、このアメとムチ。 いつの間にか水分もなくなってきた。 水晶ピストンでもここまで消費してない(;´Д`A 並木の黄色やら赤やらのいろんな色彩が視界に入ってくるが、頭に入らなくなってきた。 紅葉続きすぎだろ🍁 人もいないから、いろんな意味で気持ちがいいが、終わる気配がない紅葉が凄すぎる😨 間違いない(2度目) ここは秘境だ。M耐性を備えた人にしか味わえない、紅葉秘境だ。 そんなことをぶつくさ言いながら中宮に向かってひたすら歩く。 途中、ほんのわずかの岩清水を発見し、なんとか水分補給。 中宮到着を目の前にして、 最後まで要求された登山の頂に立ち、登頂の感動を味わう(さっさと下りたいです) 眼下に広がる景色きれいだなーー (遠い目線 中宮登山口にようやく到着。 案の定、通行止めのロープと張り紙。 そりゃ人と出会わないよね。 登山口正面を流れる川を渡る術がないので、豪快に川の中を歩いて林道にでる。 動物の糞だらけの林道をダラダラと歩いていると、ホワイトロード工事関係者に車に乗れと催促される。 一般人が通行止め区間に残ってると、監督責任で帰れないらしい。 登山は最後まで歩く主義なので、残り5キロ歩く予定だったけど、仕方ない。 記録はここで終了。 個人的に中宮道はとても気に入りました。 また紅葉の時期にここを歩きたい🥾 代償もありますが、とても魅力的な登山道でした PS 工事関係者の車両内にて 運転手「中宮道は今通行止めだよ。ゴマ平に出てたでしょ?」 俺「いやいや、それおかしいでしょ(以下同文)」 後部座席関係者「(苦笑)」 ご迷惑おかけしました
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